中華蕎麦 時雨 伊勢佐木長者町本店 (2023/02)


名前中華蕎麦 時雨 伊勢佐木長者町本店

場所:〒231-0032 神奈川県横浜市中区不老町2-10-5
地図はこちらからどうぞ

交通手段:横浜市営地下鉄線 伊勢佐木長者町駅 徒歩2分

営業時間:11:00~14:00、18:00~21:00(月・火・木・金)、11:00~14:00(水・土) 毎週日曜日

また行きたい度:=☆☆☆=魚介の旨味と鶏油の甘味とコクをしっかりと感じられる上品な醤油スープを小麦感を楽しめるモチモチの細麺に合わせた上品な中華蕎麦

外部リンク中華蕎麦 時雨 伊勢佐木長者町本店の食べログへのリンク

備忘録

(2023/03/19記載)
2023年2月中旬の平日の昼食に利用。
関内周辺エリアで評価が高く個人的にも行ってみたいと思ってブックマークしておいたラーメン店のうちの一つ。
この日はたまたま11時前から時間が空いたので、混雑していたら諦めて第二候補に行くというような気持ちで行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は最寄駅だと横浜市営地下鉄線の伊勢佐木長者町駅になる。
1番出口を出て、大通り公園と日ノ出川公園の間にある道路を関内方面に歩き、一つ目の信号のある交差点(万代町2丁目)を右に曲がり一つ目の十字路の先の左側にある。
JRの場合は関内駅が最寄駅になるのだが、駅を南口側に出て、目の前を線路と並行に走っている道路(新横浜通り)を渡り、1ブロック横浜方面に戻ると左手に大通り公園が見えるので公園沿いに進んでいく。
二つ目の信号のある交差点が万代町2丁目の交差点になるので左に曲がり1つ目の十字路の先の左側にお店が見える。
関内駅からのアクセスだと6分程度となる。


こちらが店舗外観。
このタイミングでは外に行列が出来ているのですぐに分かるのだが、開店前等で外に行列が無い時は店構えだけ見ると何のお店かよくわからない。


店の外にはお店の名前と営業時間が書かれた看板と共に注意事項が書かれた看板が置かれている。
代表待ちは禁止、食券を購入して並ぶ、出入口をふさがないというルールのようなので列に並ぶ際には要注意。

<混雑状況・店内の様子は?>
人気店ということで混雑を予想して、平日ではあったが開店時間である11時よりも少し前の10時55分頃にお店に到着。
すると、既に7名が待っている状態で、その後11時の開店までに5名が我々の後ろに接続してきた。
その後、食事をしてから帰るまでの間は常に待ち客が2~6名程度並んでいる状態であった。
落ち着いた和食店のような雰囲気でカウンター席4席、2名掛けのテーブル席が4席の計12席とキャパがそこまで大きくないことと、ラーメンそのものの提供が比較的ゆっくりということもあって、ファーストロットを逃すと最低30分程度は待つような印象。
人気店ということもあって、開店前に少し待ってでもファーストロットで入店した方が良さそうな印象であった。


こちらが店内の雰囲気。
オシャレな和食店のような雰囲気で席もラーメン店にしてはかなりゆったりと配されている。

<オススメのメニューは?>
メニューはラーメン(蕎麦)とつけ麺の2種類がベースとなっており、ラーメンは中華・塩・担々・いろこの4種類、つけ麺はホロホロ南蛮・青唐辛子酸辛・濃厚担々の3種類のバリエーションがある。
追加出来るトッピングはそこまで種類が多くないが、鶏胸肉低温調理、八幡巻き、鴨団子、出汁玉子がセットになった「特製トッピング」と豚ロース低温調理、豚バラ焼き、豚肩ロース低温調理後焼きがセットになった「お肉トッピング」を中心に6種類ある。
色々な写真を見ていると中華蕎麦が素直に美味しそうに見えたので、今回は「中華蕎麦(950円)」とトッピングに「特製トッピング(350円)」をオーダーすることにした。


店の入口を開けると左側に券売機があるのでこちらで食券を購入して、混雑時は食券を持ったまま列に並ぶ。


なお、つけ麺については並盛で250グラムだが、150グラムの少なめに変更すると出汁玉子(味玉)が付くのであまり麺の量を食べられない人にも嬉しいサービス。


なお、つけ麺は最初に麺だけを楽しむところから始めて塩やすだち、そしてつけダレを付けて食べていくのがオススメのよう。
また、麺を食べ終わった後は日替わりの出汁でスープ割も楽しめるよう。

案内された席に着いて食券を渡して待つこと10分弱で着丼。


こちらが「中華蕎麦」に「特製トッピング」を増したもの。
濃いめの醤油スープにはしっかりと鶏油の層が表面にみて取れる。
細めのストレート麺の上にはデフォルトで乗っているチャーシューと海苔に加えて特製トッピングで追加された鶏胸肉低温調理、八幡巻き、鴨団子、出汁玉子が所狭しと盛られている。
その上には刻みネギがトッピングされ、かなりボリューム感のあるビジュアル。

まずはスープを一口すするが、上品な醤油と共に、魚介系の旨味と鶏油の香ばしさ・甘味が口の中に広がる。
それなりに魚介系のダシの風味が強いのだが魚の臭みは一切感じられない澄んだ味わい。
全体的に比較的あっさりとした醤油ベースの味わいではあるが、魚系のダシの味わいがパンチを加え、鶏油がコクを加えていることもあってか不思議と薄いとは思わせえないスープ。

さてトッピングだが、今回は特製トッピングで鶏胸肉低温調理、八幡巻き、鴨団子、出汁玉子を追加、そしてデフォルトでチャーシューが乗っていることもあってかなり盛沢山。

まずは2つ入っている八幡巻きから頂くが、しっとりとした食感に程よく醤油系の味をは染み込んでいてにんじんやゴボウなどがアクセントになっている。
ラーメンの具材として入っているのはあまり見たことが無いが醤油ベースのラーメンとの相性はなかなかのもの。

続いて鴨団子を頂くが、こちらは胡椒がしっかりと効いていつつも鴨の旨味をしっかりと感じられる。
ラーメンのスープに絡めて頂くとしっとり感が加わりさらに美味しく頂ける。

そして低温調理された鶏胸肉だが、こちらは胸肉ということもあって脂感は控えめ。
ただ、低温調理かつ薄めにスライスされていることもあって胸肉特有のパサパサ感はなく食感はとてもしっとりしている。

特製トッピング最後の出汁玉子だが、こちらはいわゆる味玉。
出汁というだけあり、醤油ベースでガッツリと味付けされているような味玉とは異なり味わいは比較的スッキリ。
半熟に仕上げられており、玉子単品でもスープに絡めて頂いても良さそう。

最後にデフォルトで乗っているチャーシューを頂いたが、こちらは小ぶりながらしっとりとした食感で煮汁の風味は抑え目。


こちらが麺。
細目のストレートタイプのもの。
小麦感をしっかりと感じられ、モチモチ感もあり存在感を感じさせる。
スープがガッツリと主張してくるタイプではないので、麺がそれなりに主張することで良いバランス感を保っている。

<まとめ>
平日ランチタイムながら開店前から行列、開店と同時に満席になる有名店であった。
ラーメン・つけ麺とあり、それぞれいくつかあるメニューの中から今回は「中華蕎麦」をセレクトして「特製トッピング」を追加したが、上品な醤油と共に、魚介系の旨味と鶏油の香ばしさ・甘味が口の中に広がるスープはそれなりに魚介系のダシの風味が強いのだが魚の臭みは一切感じられない澄んだ味わい。
比較的あっさりとした醤油ベースの味わいではあるが、魚系のダシの味わいがパンチを加え、鶏油がコクを加えていることもあってか不思議と薄いとは思わせえないスープ。
それに合わせる麺は細目ストレートタイプで小麦の風味を感じさせるモチモチ感のあるものでスープとのバランスも抜群。
追加した「特製トッピングは」デフォルトで乗っているチャーシューと海苔に加えて鶏胸肉低温調理、八幡巻き、鴨団子、出汁玉子の4種類のトッピングが追加されかなり盛沢山。
いずれのトッピングも素材にこだわり手間暇かけて作られたのが良くわかるもの。
これで350円であればお得感あり。
今回は同行者がつけ麺をオーダーしたのだが、その麺が稲庭うどんのような平打ちのもので透き通るような色合いとしっかりとしたコシを感じるタイプで魅力的であったので、次回はつけ麺メニューとお肉トッピングにチャレンジしてみたい。

「中華蕎麦 時雨 伊勢佐木長者町本店」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます

中華蕎麦 時雨 伊勢佐木長者町本店ラーメン / 伊勢佐木長者町駅関内駅石川町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.6

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.