名前：グランドプリンスホテル高輪
場所：〒108-8612 東京都港区高輪 3-13-1
地図はこちらからどうぞ
交通手段：各線 品川駅 徒歩7分
また行きたい度：＝☆☆☆＝品川駅から少し離れた緑豊かで落ち着いたエリアにあるプリンス系列のラグジュアリー系シティーホテル
外部リンク：グランドプリンスホテル高輪の公式ページへのリンク
備忘録
（2023/11/01記載）
2023年8月中旬の平日に所要で宿泊した。
東京駅周辺、もしくは銀座界隈のビジネスホテルが季節の影響もあってか軒並み高騰しており、また、朝食が無料となる西武プリンスクラブのプラチナステータスを持っていることもあり、最近は東京からのアクセスも悪くない品川エリアのプリンス系列に宿泊する機会が増えてきた。
それもあり、今回はこちらのホテルをセレクトしてみた。
客室編のインプレはこちらで掲載。
今回の宿泊プランは朝食付きではないが、西武プリンスクラブのプラチナステータスの特典で朝食を無料で頂く事が出来たので、いくつかある朝食会場の中から「スロープサイドダイナーザクロ」をセレクトしてみた。
こちらがレストランの外観。
オシャレで落ち着いた外観からも、品川界隈にあるプリンス系ホテルの中でもワンランク上のレストランであることが感じられる。
ただ、8時半頃になるとレストランの前には入店待ちの行列が出来る。
こちらのレストランは西武プリンスクラブの最上級ステータスのダイヤモンド会員のみ、混雑時に優先して案内をする運用になっているようで、それ以外のステータス会員は一般客と同じ列で待つことになる。
こちらのレストランは縦長の造りになっており、入口を抜けるとまずはソファーやカウンター席のエリアがある。
そのエリアを抜けるとビュッフェエリアとなっている。
そしてビュッフェエリアを抜けた先、一番奥にもダイニングエリアが広がっている。
こちらはいわゆる普通のダイニングテーブルのエリアとなっている。
片側は全面ガラス張りになっており、朝食時間帯でも外からの光がしっかりと差し込んで明るい中で食事を楽しめる。
ビュッフェエリアには定番の和食・洋食の温菜や冷菜、そしてパン、ドリンク、デザートなどが準備されているが、準備されている食材のクオリティーはシティーホテルとラグジュアリー系ホテルの丁度中間といったところ。
1名あたり3750円ということだが、提供されているメニューを考えると比較的リーズナブルな価格設定という印象。
一番入口寄りにあるパンコーナーではトーストからクロワッサン、一口サイズのドーナツなどが提供されている。
が、見たところ品川プリンスの朝食ビュッフェと同じパンのようであった。
こちらが洋食の温菜コーナー。
グラタンや温野菜などが提供されている。
洋食の温菜系は定番のソーセージやベーコンなどがあるが、ベーコンは厚切りベーコン、ソーセージはハーブソーセージなど、提供している食材はシティーホテルよりワンランク上という印象。
冷菜コーナーにはサラダ以外にもマリネ系の料理や定番のチーズなどが準備されている。
和食メニューも焼き魚が2種類準備されていたりと、バラエティーもなかなかのもの。
こちらはご飯・味噌汁のお供コーナー。
浅漬けなどに交じって、いくらが提供されているのは驚き。
特に小さな器に取り分けられているわけでもなく、好きなだけ器に盛ることが出来る。
その他、定番のホテルカレーもしっかりと準備されている。
フルーツはフレッシュカットフルーツが6種類程度準備されている。
リンゴ、パイナップル、オレンジなどに加えてブルーベリーも準備されているのが嬉しい。
ドリンク類はコーヒーなどに加えて定番のオレンジジュースなど一通り揃っているという印象。
なお、長蛇の列だったので今回はオーダーしなかったが、ライブクッキングコーナーでは卵料理を提供している。
メインプレートはサラダを中心に厚切りベーコンやハーブソーセージなどを盛り付け。
いわゆるベーコンやソーセージとは違い、何となくリッチな気分で朝食を頂ける。
そしてパン類もコーヒーのお供として頂いたが、クオリティーは品川プリンスの朝食ビュッフェと変わらない。
こちらの朝食ビュッフェで提供されている他のメニューを考慮するとわざわざ選ばなくても良いかな、という感じであった。
普段はあまり朝から和食系は食べないのだが、盛り放題のいくらがあったのでついついいくら丼にして頂いてしまった。
いくらを提供朝食ビュッフェで提供しているケースも時々あるが、好きなだけ盛り放題というのは珍しい。
流石に鮭ではなく鱒のいくらのような食感・味わいであったが、それでも朝からいくらモリモリのご飯を食べられるのは嬉しい。
折角なのでホテルカレーも少し頂いた。
じっくりと時間をかけて煮込んだ素材の旨味と、程よく効いたスパイスの味わいが美味しい。
そして最後は定番のフレッシュフルーツ。
リンゴやオレンジはよく見かけるメニューだが、キウイやブルーベリーがあるのは嬉しい。
ホテルそのものグレードも品川プリンスホテルより上という事もあって、朝食ビュッフェのメニューも総じてワンランク上という印象であった。
とは言え、ラグジュアリー系ホテルではないのでメニューそのもののレベルが高いというよりは、定番メニューのベーコンやソーセージが厚切りベーコンやハーブソーセージに変更されていたり、フレッシュフルーツにブルーベリーがあったりという印象。
ただ、いくらかけ放題のサービスはあまり見ないので、こちらの朝食ビュッフェの目玉の一つかも知れない。
なお、平日であっても8時を過ぎるとかなり混雑することと、西武プリンスクラブのステータスホルダーであってもダイヤモンド会員以外は優先入店が出来ないので、遅くとも7時半までに入店しておいた方がスムーズに朝食を楽しむ事が出来る。
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