グランドプリンスホテル高輪宿泊記 (2023/08)=客室編=


名前グランドプリンスホテル高輪

場所:〒108-8612 東京都港区高輪 3-13-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 品川駅 徒歩7分

また行きたい度:=☆☆☆=品川駅から少し離れた緑豊かで落ち着いたエリアにあるプリンス系列のラグジュアリー系シティーホテル
外部リンクグランドプリンスホテル高輪の公式ページへのリンク

備忘録

(2023/10/03記載)
2023年8月中旬の平日に所要で宿泊した。
東京駅周辺、もしくは銀座界隈のビジネスホテルが季節の影響もあってか軒並み高騰しており、また、朝食が無料となる西武プリンスクラブのプラチナステータスを持っていることもあり、最近は東京からのアクセスも悪くない品川エリアのプリンス系列に宿泊する機会が増えてきた。
それもあり、今回はこちらのホテルをセレクトしてみた。

朝食編のインプレはこちらで掲載。

こちらのホテルは品川駅の向かいにある品川プリンスホテルとは違い、品川駅から少々離れた場所にとなる。
ホテルの雰囲気も品川プリンスホテルと比較するとワンランク上という印象があるホテル。
客室タイプはツインとダブルの2タイプがベースとなっている。
ツインはスーペリアとデラックス、ダブルはスーペリアとデラックス、そしてコーナータイプがある。
また、階層によっても客室ランクが分かれており、3~9Fまでが通常フロア、アッパーフロアに指定されている10、11F、そして最大で100平米の広さがあるスイートルームの設定もあるクラブフロアとして12~14Fが指定されている。
なお、「高輪花香路」として50~100平米の広さが設定され、更に専用ラウンジの使える和室もあり、部屋の種類はかなり豊富。
今回は部屋でゆっくり過ごす時間もあまりなかったので一番リーズナブルな「スーペリアダブル」でブッキングをした。
とは言え、一番狭いこちらのタイプの部屋でも21平米あるのでゆったりと過ごす事が可能。


こちらがホテル外観。
今回は品川駅から徒歩で向かったのだが、普通にアクセスすると「さくら坂」をそのまま道なりに上っていくことになる。
ただ、炎天下ということもあり、隣接する「ザ・プリンスさくらタワー」の建物を抜け、日本庭園を経由していくことも出来るのでそちらから向かった際に撮った写真。

なお、車寄のあるホテルの表玄関は品川駅からのアクセスと反対側にある。


このエリアは建物が密集しておらず、品川にこんな緑豊かなエリアがあるのか、という感じの落ち着いた庭園がホテルの前に広がる。


建物内はゴージャス感はあるものの洗練されており、変な派手さは無く高級感がある雰囲気。


こちらがロビーエリア。
吹抜けではないので天井に高さは無いものの、エレガントな雰囲気になっている。
なお、品川プリンスとは異なり、西武プリンスクラブの会員専用のチェックインカウンターもあるので、混雑時に優先してチェックインできるのはありがたい。

なお、宿泊した期間は「高輪廿六夜」と題して、ザ・プリンスさくらタワーと今回宿泊したグランドプリンスホテル高輪の間にある日本庭園がライトアップされていた。


「山門・青銅灯篭」も和のテイストを絡めてキレイにライトアップされている。


参道には竹を使った照明が置かれており、周辺は木々に囲まれていることもあってか夜になると若干涼しささえ感じられる。


その竹の照明だが、数多くある中の2つは切り口がハートになっているというオシャレな演出もある。

さてフロントでチェックインを済ませると、今回アサインされたのは8階の881号室であった。
建物自体は最上階が15階建て、うち3〜9階までが今回予約したクラスの客室となるので高層階がアレンジされた格好となった。


エレベーター内にはセキュリティーがかかっており、カードキーをかざすことにより客室フロアまでアクセスが可能となる。


エレベーターホールから客室に向かうがとてもシンプルな雰囲気となっている。
フロントエリアのゴージャス感とは正反対というイメージ。


こちらがホテルの見取り図。
建物はシンプルな長方形となっており、中央分にエレベーターホールがある。
そこまで大きな建物ではないので、角部屋アサインされてもエレベーターホールまでのアクセスはそこまで気にならない。
なお、写真下が東京タワー等が見える北側、上が日本庭園が見える南側となっている。


こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。
なお、冷蔵庫やグラスなどは品川プリンスと同様に客室側ではなく写真手前側にある。


こちらが冷蔵庫。
ホテルにしては比較的大き目なサイズのものが入っており、グラスやペットボトルの水などが置くスペースも確保されている。


こちらが客室エリアの写真。
客室そのものは20平米と少々広めなこともあり、160センチのクイーンサイズのベッドをいれてもそこまで窮屈感は感じられない。


ベッドサイドにはサイドテーブルがあり、コンセントも設置されているので枕元で寝ながらスマホの充電も出来る。


こちらが窓側からの写真。
部屋のサイズ的に流石にコーヒーテーブル等はなく、ベッドの足元側に作業用のテーブルやテレビが置かれている。


こちらが窓からの景色。
今回は東京タワー当が見える北側の部屋をアサインされた。
レギュラーフロアにしては高層階にあたる8Fであったのでそれなりに開けた眺望であった。


こちらは夜の眺望。
ライトアップされた東京タワーが見える。


こちらが作業用テーブル。
テレビボードと一体化されたものとなっており、テレビがそれなりのサイズ感ということもあってスペースをフルに使うことは出来ない。
が、パソコンを広げて作業するには十分なスペース、かつコンセントも近い場所にあるので、全く不自由することなくパソコンでの作業は可能。


今回はテーブルの上にホテル特製のバームクーヘンがウェルカムギフトとして準備されていた。

さて水回りだが、一般的なビジネスホテルでよくみられるユニットタイプのものが設置されているがサイズ感は広めで作りもプラスチッキーな感じではなくそれなりにオシャレに作られている。


中央の洗面エリアを挟んで右手にトイレ、左手にバスタブが配されている。
ただ、設備に古さがあるのは否めない。


バスタブは決して大きいと言えるサイズではなく、設備的に若干古さを感じられる。


こちらがアメニティー。
歯ブラシや髭剃りなどの最低限のものに加えて、バスソルトも2種類準備されていた。


シャンプーやリンス類はボトルタイプのものが設置されている。
ポーラ製のESTHE ROYER(エスティーローダー)のもの。
ワンランク上のビジネスホテル等でよく見かける。
香り、洗い上がり共に市販されている一般的なものと変わらない感じで、ホテルだけでしか使えないような特別感はない。
ただ、洗い上がりは特にキシむことなく、わざわざ持参してしなくても良いような感じであった。
同じプリンス系でも品川プリンスホテルは「アロマエッセゴールド」であったが、どちらがランク的に上なのかは微妙。

前回は品川プリンスホテルに宿泊し、駅から利便性に関しては非常に良かったものの、ホテルや客室の雰囲気、客層などが若干ビジネスホテルに近い感じがあり、以前プリンスホテルに抱いていた「高級感」というイメージが無くなってしまって残念な感じではあったのだが、こちらのホテルはプリンスのもつ高級感というものを十分に感じられるホテルであった。
ただ、客室にある調度品や水回りの設備など、どうしても古さを感じられるのは確か。
ホテルの雰囲気や客層、朝食のレベル感は間違いなく品川プリンスホテルより上、かつ宿泊料金もプラス2~3000円程度なので、少しでもラグジュアリーに過ごしたいのであればこちらのホテルを選択する理由は十分にありそう。

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