手打ちうどん しん堀 (2023/07)


名前手打ちうどん しん堀

場所: 〒403-0032 山梨県富士吉田市上吉田東4-15
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 富士山駅 徒歩25分

営業時間:11:00~14:00 毎週火曜日

また行きたい度:=☆☆☆=強烈なコシの吉田のうどんらしいうどんを楽しめるアクセスも良い穴場的なお店

外部リンク手打ちうどん しん堀の食べログページへのリンク

備忘録

(2023/11/02記載)
2023年7月下旬の昼食に利用。
最近は富士吉田エリアでの有名な地元グルメの「吉田のうどん」を定期的に訪問。
コシの強いうどんに優しい味わいの出汁とトッピングの茹でキャベツがトレードマークのうどんで、こちらの店で「吉田のうどんマップ」に掲載されている45店舗のうちの9店舗の訪問となった。
今回はアクセスがよく、コシの強いうどんを提供している店を探したところこちらの店を発見したので行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は公共交通機関であれば最寄駅は富士山駅となるが、歩くと25分くらいとそれなりに距離がある。
車での来店の場合はナビを設定するればお店の前の道路まではしっかりとたどり着くことが出来る。
ただ、お店の目の前の国道139号線からは道路の構造上入る事が出来ないので、河口湖と山中湖をつなぐ国道413号線方面から来た場合には、店舗手前の信号のある交差点(左手のベイシア電気が目印)を左折して、一本裏側には行った道からのアクセスとなる。


こちらが店舗周辺。
右側が幹線道路となり、写真だと一見入れるように見えるが道路から駐車場へ向かう歩道分がかなりの鋭角、かつ一部歩道を走らないと入れないので実質上国道139号線から駐車場に入るのは不可。
なお、こちらは複数の飲食店が店を構えるエリアとなっており、それらの店で20台少々の駐車場を共有するような形になっている。


こちらが店舗入口。
店名のかかれた暖簾が出ているのでわかるが、それ以外にあまり派手な目印は無い。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は土曜12時50分ということもあって、店内ほぼ満席の状態であった。
店内はカウンター席が計10席程度、4名テーブル席が2席、そして4名の座卓が置かれた小上がりが2席と計30席弱のキャパ。
小上がり席は子連れ優先のためか「予約席」の札が置かれており、他の席はほぼ埋まっている状態であったが、ちょうど入れ替えの時間と重なったためか絶え間なしに客が出入り。
我々が食事をしているタイミングでも客足は途絶えなかった。
なお、店舗はクーラーが無い(もしくはつけてない?)ためか、いくら涼しいエリアとは言え、店内はなかなかの暑さになる。


こちらが店内の雰囲気。
こぢんまりとしたスペースにカウンター席やテーブル席がコンパクトに配されている。
テーブル席は4名掛けが2席ではあるが繋がっていることもあって、実質は大きなテーブル席という感じ。


こちらが小上がり席。
「予約席」の札が置かれており、基本的には子連れ専用というイメージ。

<オススメのメニューは?>
吉田のうどんの店ということで、メニューは吉田のうどんのみ。
トッピングも肉、わかめ、の2種類のみでそれらの組み合わせでの提供となる。
なお、サイズは中・大のセレクトが可能で温かいものと冷たい「つけ」を選ぶことが可能。
さすがに暑いので今回は「肉つけうどん 中(550円)」をオーダーすることにした。
なお、オーダーは店主に口頭で伝え、食べ終わった際にはセルフサービスで食器を下げ、その際に代金を支払うスタイルになっている。


こちらがメニュー。
店内に張り出されているのでこちらからセレクトしてオーダーをする。

オーダーして待つこと5分弱で着丼。


こちらが「肉つけうどん 中」。
つけということでつけダレとうどんは別盛りで提供される。


まずつけダレを少し頂いてみるが、こちらのお店は味噌汁系のもの。
魚介のダシの風味は抑えめで、見た目からはあまりわからないが結構ガッツリと味噌の風味を感じるタイプ。
その中には刻み葱とトッピングで追加した馬肉がしっかりと入っており、それもあって馬肉の旨みが滲み出る。


一方のうどんは太さは吉田のうどん的には少し太めで、表面が手打ち感たっぷりのザラザラとしているのが特徴的。
コシは噂通りかなり強烈で、これまで食べた吉田のうどんの中でもトップレベル。
塩味も程よく効いており、うどん粉の風味をしっかりと感じならがワシワシと食べ進めていくようなスタイルのものであった。
ボリューム感は程々でそこまでガッツリというわけでもないので、食べた直後はまだいけるかなと思うが、後からしっかりと満腹感が来る。

<まとめ>
今回は「コシが強烈なうどんを提供する店」をキーワードにこちらの店に行ってみたが、結果期待通りの味わいであった。
オーダーした「肉つけうどん」はつけダレとうどんが別盛りで提供されるスタイルのもの。
つけダレはいわゆる味噌汁系のもので魚介のダシの風味は抑えめ。
トッピングとして刻みネギと馬肉がしっかりと入っており、それもあって馬肉の旨みがつけダレに滲み出る。
そしてうどんは噂通りかなり強烈なコシ。
太さは吉田のうどん的には少し太めで、表面が手打ち感たっぷりのザラザラとしているのが特徴的だが、そのコシはこれまで食べた吉田のうどんの中でもトップレベル。
塩味も程よく効いており、うどん粉の風味をしっかりと感じならがワシワシと食べ進めていくようなスタイルのものであった。
いわゆる人気店のように観光客が押し寄せる店ではないので、「強烈なコシの吉田のうどんが食べたい」という時の隠れ家的なお店として使う事が出来そうであった。

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手打ちうどん しん堀うどん / 富士山駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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