尾瀬の雪どけ オゼユキ ハロウィン2023 純米大吟醸



購入場所 はせがわ酒店グランスタ東京店
購入日 2023年09月29日
購入金額(税込み) 1848円
テイスティング日 2023年09月29日

日本酒データ:

地域 群馬県
タイプ 純米大吟醸
使用米種 -
好み度(MAX五つ星) ★★★★

コメント:

こちらの酒屋を定期巡回していると、久しぶりにこちらの酒蔵が作る「尾瀬の雪どけ」シリーズの季節限定でキャッチーなラベルの日本酒を発見。
味わい的にはいわゆる冷おろしなんだろうなと思いながらも、そのラベルに惹かれて試してみることにした。
色はほぼクリア、僅かにグリーンのニュアンスを感じられるかどうかという感じで輝きがある。
粘度はしっかりとあり、グラスの縁にゆっくりと時間をかけて脚ができる。
香りは熟したメロンや洋梨のような吟醸香がしっかりと感じられ、アルコール感や穀類のニュアンスはほぼ感じられない。
味わいも香りと似た傾向ではあるが、香りほど甘味は強く感じられない。
バランスの良い甘味と旨みを感じられるアタックの後はすっきりとした酸が程よく口の中を刺激する。
余韻には程よくアタックで感じられる甘味があるが喉越しはシャープでそれなりにキレが良い。
ジューシーで柔らかい甘味と爽やかでシャープな酸のバランスが良い可愛らしいエチケットが印象的な限定酒。
<アルコール度数15%、精米歩合50%>


この日は自家製のシュウマイと合わせてみた。
最近のレンジのスチーム機能は高性能で、レンジに水を入れてチンするだけで簡単に美味しく仕上がる。
いつも食べている崎陽軒のシウマイのようなしっかりとした歯応えや貝柱の風味はないが、逆に中華街で食べるような柔らかふんわりな歯応えに仕上がった。
餡にもしっかりと味付けがされていることもあって醤油等はなしでも美味しく、肉の旨みや隠し味で入れている粉末ホタテの味わいと、甘味たっぷりの日本酒の相性はなかなかのもの。
甘味が強めでいわゆる日本酒感の少ない味わいではあるが、焼き鳥やすき焼き、醤油とみりんで作った甘味のあるタレに軽く刺身をくぐらせる「りゅうきゅう」などの、甘味を感じられる料理との相性は良さそうであった。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>

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