グランドプリンスホテル新高輪宿泊記 (2024/10)


名前グランドプリンスホテル新高輪

場所:〒108-8612 東京都港区高輪 3-13-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 品川駅 徒歩7分

また行きたい度:=☆☆☆=品川駅から少し離れた緑豊かで落ち着いたエリアにあるプリンス系列のラグジュアリー系シティーホテル
外部リンクグランドプリンスホテル新高輪の公式ページへのリンク

備忘録

(2024/11/29記載)
2024年10月初旬の平日に所要で宿泊した。
今回は品川界隈のホテルを朝食が無料となる西武プリンスクラブのプラチナステータスを持っていることもあり、最近は東京からのアクセスも悪くない品川エリアのプリンス系列に宿泊する機会が増えてきた。
それもあり、品川界隈のプリンスホテルはほぼ宿泊済だったので、まだ宿泊していないこちらのホテルに宿泊してみることにした。

品川にあるプリンス系ホテルは隣接していたり、こちらのホテルのように「新」が付くか付かないかの違いだったりと、知らないとそれぞれの場所を把握するのがなかなか厄介。
今回宿泊した「グランドプリンス新高輪」は、品川駅高輪口前の交差点を渡り、わずかに左側に進んだところにある坂「柘榴坂」をほぼ登り切った右手にあるホテル。
客室タイプは通常フロアとラウンジ利用可能なクラブフロアに2種類があり、ツインとダブルの2タイプがベースとなっている。
通常フロアに関しては2名利用の部屋は約30平米のスーペリアモダンタイプの部屋をベースとして、広さは変わらず客室内の雰囲気や階層が異なるタイプがツイン・キングでそれぞれ4種類ずつある。
また、特殊な部屋だと愛犬と一緒に泊まれる部屋や、4名向けの部屋などもある。
一方のクラブフロアについては、通常フロアと同じ約30平米の部屋もあるが、その他は60平米から120平米のスイート計5タイプの部屋があり、トータルで17種類となかなかのバリエーション。
今回は部屋でゆっくり過ごす時間もあまりなかったので一番スタンダードな「スーペリアモダンキング」でブッキングをした。
とは言え、一番狭いこちらのタイプの部屋でも約30平米あるのでゆったりと過ごす事が可能。


こちらがホテルの正面玄関の写真。
車などでアクセスする場合にはこちらからホテル内に入る。
立地的に周囲にはホテルや住宅街があり、全景の写真が非常に撮りにくい。


こちらもホテルの入口。
品川駅から柘榴坂を上がってアクセスする場合はこちらの入口から入ることになる。


こちらがロビーエリア。
黒と金、石などを使って仕上げられた雰囲気はゴージャス感があるが、モダンなゴージャス感というよりは少しオリエンタルなゴージャス感。


天井も高く、同じプリンスホテルでも駅前にあるプリンスホテルと比較するとラグジュアリー感は数段上。

さてフロントでチェックインを済ませると、今回アサインされたのは11階の3123号室であった。
建物自体は最上階が16階建て、うち7〜14階までが今回予約したクラスの客室となるので中層階がアレンジされた格好となった。


エレベーター内にはセキュリティーがかかっており、カードキーをかざすことにより客室フロアまでアクセスが可能となる。


エレベーターホールから客室に向かうがロビーエリアとは異なりとてもシンプルな雰囲気となっている。


こちらがホテルの見取り図。
建物はシンプルな長方形となっており、中央分にエレベーターホールがある。
かなり横長な造りとなっており、今回アサインされた部屋が中間よりやや端の方であったが、一番端だとエレベーターホールまで行くのにも歩いた感はある。
なお、写真下側がグランドプリンス高輪側(庭園側)となっている。


こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。


客室側から入口側を撮った写真。
水回りとは反対側にクローゼットも用意されている。


こちらが客室エリアの写真。
客室そのものは約30平米とゆったりしているので、200センチのキングサイズのベッドやゆったりとした作業用テーブル、椅子ではなくソファーが置かれていても窮屈感は全く無し。


ベッドサイドにはサイドテーブルがあり、コンセントも設置されているので枕元で寝ながらスマホの充電も出来る。


こちらが窓側からの写真。
壁側にはテレビボードの他に化粧スペースも設けられており、空間を有効に活用している。


こちらが窓からの景色。
何かランドマーク的なものが見えるかというとそういうわけではないが、同じプリンスホテル内の敷地ということで目の前を遮るものはない。


なお、こちらのホテルは半円形の小さなテラスが付いているので外に出ることも可能。


但し、隣室と目線を遮るものはないので、テラスに出ると全ての部屋から丸見えとなる。


こちらが作業用テーブル。
しっかりとしたサイズ感のもので、普通に仕事が出来るもの。
コンセントも用意されており、ここのスペースがあれば全く不自由なくPC等での作業が可能。


そして窓側には1人用のオットマンも置かれている。
椅子ではなくソファーというのも嬉しいポイント。


今回はテーブルの上にホテル特製のクッキーがウェルカムギフトとして準備されていた。

さて水回りだが、いわゆる一つのスペースにトイレ・バス・洗面台がまとまって配されているタイプではあるが、なかなかユニークな配置になっている。


正面に洗面台があり、奥にトイレ、そして横にバスタブがある。


が、このバスタブがなかなかユニーク。
通常は壁側にバスタブを配して1方向のみをカーテンで仕切るタイプが多い中、こちらは2方向をカーテンで仕切るもの。
なぜこのような配置になったのかは分からないが、2方向をカーテンで仕切っているので、シャワー使用中は少々気を遣う。


こちらがアメニティー。
歯ブラシや髭剃りなどの最低限のものに加えて、バスソルトも準備されていた。


シャンプーやリンス類はボトルタイプのものが設置されている。
ポーラ製のESTHE ROYER(エスティーローダー)のもの。
ワンランク上のビジネスホテル等でよく見かける。
香り、洗い上がり共に市販されている一般的なものと変わらない感じで、ホテルだけでしか使えないような特別感はない。
ただ、洗い上がりは特にキシむことなく、わざわざ持参してしなくても良いような感じであった。
同じプリンス系でも品川プリンスホテルは「アロマエッセゴールド」であったが、どちらがランク的に上なのかは微妙。

駅からのアクセスという点では品川プリンスホテルに軍配が上がるが、逆に駅から少し離れた場所、かつ品川というエリアでは考えられないような緑が敷地内にあるこちらのホテルは、ロビーエリアの雰囲気含めてラグジュアリー感は遥かに高い。
部屋そのものも最低30平米とゆったりと過ごすことができ、なかなか朝食のレベルがいまいちなプリンスホテル系の中では、こちらのホテルにある「スロープサイドダイナーザクロ」で頂く朝食がなかなかレベルが高いのも良いところ。
ホテルのランクを考えると当然ではあるが品川プリンスホテルと比較すると金額的に少々高いことは確かだが、部屋で寛ぐ時間もしっかりと取るのであれば、こちらのホテルでの宿泊は十分に価値があるという印象であった。

「グランドプリンスホテル新高輪」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.