名前:弘明寺丿貫
場所:〒232-0056 神奈川県横浜市南区通町4-111
地図はこちらからどうぞ
交通手段:横浜市営地下鉄線 弘明寺駅 徒歩3分
営業時間:11:00~21:00(月~土)、11:00~15:00(日) 無休
また行きたい度:=☆☆☆☆=氷水でキュッと締まった麺と後を引くピリ辛麻辣感が食欲をそそる丿貫らしい濃厚な冷やし味噌担々麺
外部リンク:弘明寺丿貫の食べログページへのリンク
備忘録:
(2023/10/29記載)
2023年8月上旬の平日に再訪。
前回はツイッターで気になった数量限定メニューの「日ノ出町式 真鯛白湯タンメン」なるメニューを発見して食べに行ったのだが、その後1週間程度でついに念願の坦々麺の文字を発見。
冷やしというのが若干気にはなるが折角なので行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所は地下鉄弘明寺駅から徒歩2分程度と横浜市営地下鉄でアクセスが可能な場合は非常に良い立地。
鎌倉街道を桜木町方面に歩いていくと、ラーメン屋さんぽくない佇まいのお店が左側に見えてくる。
なお、京浜急行の弘明寺駅からもアクセス可能だが、弘明寺商店街を抜けていく必要があるので、アクセスとしては7分程度かかる。
こちらのお店は満席時は鎌倉街道から脇道に入った側に列を作って待つスタイル。
ちらっと店内を覗いて席が空いていなければ脇道に沿って並ぶと席が空いたタイミングでスタッフの方が声をかけてくれる。
駅から近い立地にあるので基本的には公共交通機関でのアクセスがオススメだが、鎌倉街道から一本裏路地に入ったところにはコインパーキングも多くあるので車でのアクセスも問題なし。
こちらが店舗外観。
前回訪問時から1週間程度しか経っていないので当たり前だが変わりなし。
満席時は店舗手前の壁に左側から右側に並ぶのがローカルルール。
代表待ちは禁止と大きく書かれているので、並ぶ際には必ず全員揃ってから並ばないと列最後尾に並びなおすことになるので要注意。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日ではあるが久しぶりの担々麺なので混雑を想定して10時50分に現着。
ポールポジションかと思ったらタッチの差で並びあり、その後開店まで2名追加のみでそれ以上は列伸びずにファーストロットは6名で入店。
しかしその後11時15分でほぼ満席となり、オーダーはこの日の限定メニューである「濃厚冷やし味噌坦々麺」と「冷や牡蠣」で人気が分かれる。
店内は夜は日本酒を楽しむラーメンバー的なお店になることもあってか、カウンター席のみではあるが雰囲気はシックで落ち着いている。
こちらが店内の雰囲気。
以前の訪問から特に変わった感じはなく、店舗内はかなりコンパクトになっているので、カウンター席の後ろを抜けて移動する場合も少々気を遣う。
<オススメのメニューは?>
こちらの店は翌日のメニューを前日に公式ツイッターで発表する方式。
基本的には日替わりで、数量限定メニューなどもあるのでお目当てのメニューがある日に行くのもあり。
今回はツイッターでようやく坦々麺の文字を発見しての来店であったので、他のメニューには目もくれずに「濃厚冷やし味噌坦々麺(1100円)」をオーダー。
こちらがこの日のメニュー。
定番の煮干蕎麦と牡丹海老と赤海老の合わせ蕎麦をに加え、数量限定の2品がラインアップされている。
なお、限定ものは注文するものによってはトッピングの肉がないものあるので要注意。
待つこと10分程度でラーメンが着丼。
ファーストロットかつ冷やし系メニューや茹で上がった麺を氷水でしっかり冷やす作業をすることもあってか、普段より少し時間がかかった印象。
こちらが数量限定の「濃厚冷やし味噌坦々麺」。
濃厚な胡麻ダレのような色をしたスープの上にはたっぷりかけられたラー油が層を作っている。
その上にはもやしと肉みそ、そして刻みネギがトッピングされた、見ため的にはかなり辛そうな雰囲気を醸し出している。
しかし実際にスープを啜ってみると、冷やしということもあってか程よい辛さに濃厚なごま味噌風味。
加えて軽く中華系香辛料の八角のようなニュアンスも感じられるが、辛味や味噌の風味が丿貫にしては攻めてない上品な濃厚さ。
ただ、麺と一緒にスープをすすっていると、その上品な辛味がじわじわと口の中を刺激してそれなりに辛さと痺れ感がある。
なんとなく締めにはご飯入れたくなるような味わいであった。
それに合わせる麺は東京製麺のもの。
「春よ恋」を使った細麺で、提供前に氷水でしっかりとしめていることもあってプリプリの食感。
冷たいスープと良くマッチする。
<まとめ>
今回は久しぶりの坦々麺ではあったが冷やしバージョンということで期待と不安が入り混じりながらお店に向かったが、味わいのレベル感はさすが丿貫といったところ。
通常冷やしにするとなんとなく脂が凝固して味わいが変わったり食べにくい感じがするが、こちらは坦々麺ということでそういうことはない。
濃厚な胡麻ダレのような色をしたスープの上にはたっぷりかけられたラー油が層を作っており、見ため的にはかなり辛そうな雰囲気を醸し出している。
しかし実際にスープを啜ってみると、冷やしということもあってか程よい辛さに濃厚なごま味噌風味で、加えて軽く中華系香辛料の八角のようなニュアンスも感じられ、辛味や味噌の風味が丿貫にしては攻めてない上品な濃厚さ。
ただ、麺と一緒にスープをすすっていると、その上品な辛味がじわじわと口の中を刺激してそれなりに辛さと痺れ感がある。
それに合わせる麺は「春よ恋」を使った東京製麺製の細麺。
提供前に氷水でしっかりとしめていることもあってプリプリでプリプリの食感で冷たいスープと良くマッチする。
丿貫での冷やし系は初めてだが、隣席の客がオーダーしていた「冷や牡蠣」も芳醇な香りがしててなかなか美味しそうであった。
次回はそちらにもチャレンジしてみたい。
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弘明寺丿貫 (ラーメン / 弘明寺駅(横浜市営)、弘明寺駅(京急)、蒔田駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.9
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