弘明寺丿貫 (2023/03)


名前弘明寺丿貫

場所:〒232-0056 神奈川県横浜市南区通町4-111
地図はこちらからどうぞ

交通手段:横浜市営地下鉄線 弘明寺駅 徒歩3分

営業時間:11:00~21:00(月~土)、11:00~15:00(日) 無休

また行きたい度:=☆☆☆☆=濃厚煮干しと濃厚ピリ辛胡麻ペーストがコラボした丿貫らしい極上テイストの時々出現する数量限定の坦々麺シリーズが絶品

外部リンク弘明寺丿貫の食べログページへのリンク

備忘録

(2023/05/30記載)
2023年3月下旬の休日に再訪。
こちらの店は機会があれば定期的に訪問するのだが、何気なくツイッターでメニューを見てみると、15食限定で「極濃・鬼煮干坦々麺」が提供されると記載あり。
以前「丿貫 福富町本店」で鯛の坦々麺を食べた時の衝撃が忘れられず、この日は煮干しベースではあったが行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は地下鉄弘明寺駅から徒歩2分程度と横浜市営地下鉄でアクセスが可能な場合は非常に良い立地。
鎌倉街道を桜木町方面に歩いていくと、ラーメン屋さんぽくない佇まいのお店が左側に見えてくる。
なお、京浜急行の弘明寺駅からもアクセス可能だが、弘明寺商店街を抜けていく必要があるので、アクセスとしては7分程度かかる。
こちらのお店は満席時は鎌倉街道から脇道に入った側に列を作って待つスタイル。
ちらっと店内を覗いて席が空いていなければ脇道に沿って並ぶと席が空いたタイミングでスタッフの方が声をかけてくれる。
駅から近い立地にあるので基本的には公共交通機関でのアクセスがオススメだが、鎌倉街道から一本裏路地に入ったところにはコインパーキングも多くあるので車でのアクセスも問題なし。


こちらが店舗外観。
前回訪問時から変わりなし。
満席時は写真のようにお店に沿って左側から右に向かって並ぶのがローカルルール。
代表待ちは禁止と大きく書かれているので、並ぶ際には必ず全員揃ってから並ばないと列最後尾に並びなおすことになるので要注意。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の訪問ということもあって、余裕をもって開店15分前の10時45分に到着したが既に6人が列を作っている。
お目当ての坦々麺は15食なのでこのまま並んでいれば間違いなく食べられるので開店時間までそのまま列に並んで待機、ファーストロットで店内に滑り込むことができた。
こちらのお店は夜は日本酒も提供するお店ということもあって、店内は落ち着いた雰囲気でカウンター席のみとなっている(2023年3月時点では昼の営業のみ)
なお、店内に入ったら、入ってすぐの場所にあるアルコールで消毒をしてから割りばしと水をセルフで準備してから指定された席に着くスタイルになっている。
食事を終えて帰る11時半頃も7名が待っている状況であったので、休日の場合は開店より少し早めに行ってファーストロットで食べてサッと帰るのがオススメ。


こちらが店内の雰囲気。
以前の訪問から特に変わった感じはなく、店舗内はかなりコンパクトになっているので、カウンター席の後ろを抜けて移動する場合も少々気を遣う。
なお、写真右奥には出口専用のドアがあるので、帰るときはそちらを使って店の外に出ることも出来る。

<オススメのメニューは?>
こちらの店は翌日のメニューを前日に公式ツイッターで発表する方式。
基本的には日替わりで、数量限定メニューなどもあるのでお目当てのメニューがある日に行くのもあり。
今回はツイッターでメニューを見ての来店であったので、他のメニューには目もくれずに「極濃・鬼煮干坦々麺(1100円)」をオーダー。
また、和え玉として「炙り叉焼のスタミナ玉」という非常に惹かれるメニューもあったので通常であればそのままの勢いでオーダーするのだが、今回は「極濃・鬼煮干坦々麺」のあまりの旨に心酔いしれ大満足したのでラーメン単品のみとなった。
なお、ファーストロットで入店した8名のうち7名がこの担々麺を注文していることからその人気の高さが伺い知れる。


こちらがこの日のメニュー。
定番の煮干蕎麦は常にラインナップされており、それ以外のものが日替わりで提供される。
なお、注文するものによってはトッピングの肉がないものあるので要注意。

ファーストロット最終での入店、かつ先客が和え玉をオーダーしたこともあって待つこと15分程度でラーメンが着丼。


こちらが15食限定の「極濃・鬼煮干坦々麺」。
見た目はこちらの定番メニューである濃厚煮干し蕎麦の上に挽肉とラー油、刻み玉ねぎとネギが乗ったような感じ。

まずは挽肉とスープをよく混ぜてみたが、スープの濃厚さに圧倒された。
スープと言うよりはもはやペーストに近いイメージで、飲むと言うよりは食べるに近い感覚。
濃厚でエグ味のない煮干しの味わいに、濃厚なナッツ系の味わいを感じる胡麻ペーストが合わさり、唐辛子やラー油の辛味がアクセントを加える絶妙なテイスト。

坦々麺というと挽肉と濃厚なゴマだれの風味、そしてピリ辛な味わいを想像するのでそこに濃厚煮干し味がどう絡んでくるのか最初は想像がつかなかったが、実際に食べてみると全く違和感なくマッチする。


そして麺はこちらのお店で通常使っているものと同じもののよう。
細目のストレートタイプのもので程よくモチモチ感があり、濃厚なスープに全く負けずに良く絡み頂ける。

<まとめ>
今回はツイッターのメニューで記載された「極濃・鬼煮干坦々麺」が気になり急遽訪問を決めたが、休日だけあって開店前でも10名弱が列を作る状態であった。
また、ファーストロットで入店した客はほぼ全員が「極濃・鬼煮干坦々麺」をオーダーしていることからこちらのメニューの人気の高さが伺える。
見た目こそは定番メニューである濃厚煮干し蕎麦の上に挽肉とラー油、刻み玉ねぎとネギが乗ったような感じ。
ただ、味わいは別格でその濃厚さに圧倒された。
スープと言うよりはもはやペーストに近いイメージで、飲むと言うよりは食べるに近い感覚の濃厚でエグ味のない煮干しの味わいに、濃厚なナッツ系の風味を感じる胡麻ペーストが合わさり、唐辛子やラー油の辛味がアクセントを加える絶妙なテイスト。
オマール海老などの海老系メニューも濃厚で美味しいのだが、坦々麺はその味わいが突き抜けておりとにかく絶品。
不定期で登場するのでツイッター等で見かけた場合には是非ともまた味わいたいメニューであった。

「弘明寺丿貫」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます

弘明寺丿貫ラーメン / 弘明寺駅(横浜市営)弘明寺駅(京急)蒔田駅

昼総合点★★★★ 4.0

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.