名前:弘明寺丿貫
場所:〒232-0056 神奈川県横浜市南区通町4-111
地図はこちらからどうぞ
交通手段:横浜市営地下鉄線 弘明寺駅 徒歩3分
営業時間:11:00~21:00(月~土)、11:00~15:00(日) 無休
また行きたい度:=☆☆☆☆=アクアパッツァヌードルやネバネバ海藻の和え玉等の斬新なメニューを日替わりで美味しく楽しめる発想力豊かなラーメン店
外部リンク:弘明寺丿貫の食べログページへのリンク
備忘録:
(2022/02/07記載)
2022年4月下旬の平日に再訪。
この日はラーメン好きの知人とどこかラーメンを食べに行こうということになり色々探した結果「素材の味活かした濃厚なラーメン」と「ちょっと変わった替玉ならぬ、和え玉」を楽しめるこちらの店に行きたいということで行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所は地下鉄弘明寺駅から徒歩2分程度と横浜市営地下鉄でアクセスが可能な場合は非常に良い立地。
鎌倉街道を桜木町方面に歩いていくと、ラーメン屋さんぽくない佇まいのお店が左側に見えてくる。
なお、京浜急行の弘明寺駅からもアクセス可能だが、弘明寺商店街を抜けていく必要があるので、アクセスとしては7分程度かかる。
こちらのお店は満席時は鎌倉街道から脇道に入った側に列を作って待つスタイル。
ちらっと店内を覗いて席が空いていなければ脇道に沿って並ぶと席が空いたタイミングでスタッフの方が声をかけてくれる。
こちらが店舗外観。
ぱっと見た感じはラーメン店のような感じはない。
また、外から店内を確認することも難しいので、初めての来店の場合はちょっとハードルが高いかも知れない。
なお、満席時はお店に沿って写真左側から右に向かって並ぶのがローカルルール。
代表待ちは禁止と大きく書かれているので、並ぶ際には必ず全員揃ってから並ばないと列最後尾に並びなおすことになるので要注意。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の11時20分頃に到着。
平日だしまだ開店して間もない時間帯だし大丈夫だろうと高をくくって行ったら既に2名待ちの状態。
ただ、ファーストロットで入店した人がぽろぽろ出始める時間帯であったので、待つこと10分弱で入店出来た。
休日は昼時になると10名待ちはざらの店なので少し早めに行ったのだが、今後は平日でも開店直後を狙わないと待ちになりそうな予感。
席が空くと「中へどうぞ」と言われるので、入ってすぐの場所にあるアルコールで消毒をしてから割りばしと水をセルフで準備してから指定された席に着く。
なお、店内は厨房を囲むようにL字型のカウンタ席が10席程度配されている。
こちらが店内の雰囲気。
店舗内はかなりコンパクトになっているので、カウンター席の後ろを抜けて移動する場合も少々気を遣う。
なお、写真右奥には出口専用のドアがあるので、帰るときはそちらを使って店の外に出ることも出来る。
<オススメのメニューは?>
こちらの店は翌日のメニューを前日に公式ツイッターで発表する方式。
基本的には日替わりで、数量限定メニューなどもあるのでお目当てのメニューがある日に行くのもあり。
今回は特にツイッターでメニューを見てから来たわけではないので店先に貼ってあるメニューを確認。
この日のラーメンは定番の煮干蕎麦に加えて、「浜名湖産 生海苔と昆布水のつけ蕎麦」や「サーモンのアクアパッツアヌードル」、「蟹三種の合わせ蕎麦」の4種類であった。
そして汁なし麺のような「和え玉」は定番の黒酢の和え玉に加え、「アカモクの和え玉」と「生サーモンの和え玉」の3種類であった。
和え玉は単品での注文不可でオーダーは食べたいタイミングで追加注文が可能。
なお、ラーメンも和え玉もたっぷり1玉の量があるので、両方とも程よい量で食べたい場合は半玉(50円引き)での注文も可能。
色々悩んだ末、その名前に惹かれてラーメンは「サーモンのアクアパッツァヌードル(900円)」、和え玉は「アカモクの和え玉」に決定。
こちらがこの日のメニュー。
定番の煮干蕎麦は常にラインナップされており、それ以外のものが日替わりで提供される。
なお、注文するものによってはトッピングの肉がないものあるので要注意。
待つこと10分弱でラーメンが着丼。
こちらが数量限定の「サーモンのアクアパッツァヌードル」。
トンコツ・醤油等のいわゆるラーメンのスープとはちょっと違う明るめの色の特徴的なスープの上に溶かしバターのように若干脂感のある層が見える。
ストレートの細麺がキレイに盛られており、その上には薄切りにされたローストビーフとブラックオリーブ、トマトがトッピングされている。
まずはスープを一口頂くが、確かにアクアパッツァっぽい感じ。
オリーブオイルと魚の旨味がふわっと口の中に広がり、何となくそこにアクアパッツァがあるような気持ちにさせてくれる味わい。
ここにバターがコクを加えてくれているのだが、正直ラーメンのスープとして少々パンチが弱いかなという印象であった。
麺は細目のストレートタイプ。
程よくモチモチ感があり、逆にこのスープと合わせると、スープが少し弱めということもあってか麺が少し存在感を強めに出しているような気がしなくもない。
その後、タイミングを見て和え玉を注文、待つこと2分程度で提供された。
こちらが「アカモクの和え玉」。
こちらは汁なしのタイプで、麺の上にトッピングの刻みネギとアカモクという海藻、それにワサビと刻みネギという、どちらかというとご飯と合わせて食べた方がピンとくるようなメンバーたちが載せられて提供された。
アカモクはワカメやメカブと同じ種類の海藻のようで、細かく叩くことでしっかりとした粘り気を出すよう。
また、海藻臭さが少ないということもあって、今回のようにシンプルに提供されても全く違和感なく食べられてしまう。
この粘り気や風味、刻み玉ねぎと合わせることによって、何となく納豆ご飯ならぬ納豆蕎麦を食べているような雰囲気になる。
ある意味とても新鮮な組み合わせの料理で、美味しく頂くことが出来た。
<まとめ>
今回は「アクアパッツァヌードル」や「海藻の和え玉」と、振り返ってみればなかなかチャレンジングなメニューに挑戦していた。
アクアパッツァヌードルはスープそのものは本当にアクアパッツァを感じさせる味わいで美味しかったのだが、麺と合わせるとちょっと物足りなさを感じてしまった。
一方のアカモク(海藻)の和え玉はとても新鮮で新たな味わいを感じられることが出来た。
粘り気のある海藻をラーメンの麺と和えて頂くという発想は斬新で味わいも満足。
こちらのお店はその日のメニューをツイッターでお知らせしているので、食べてみたいメニューがある日に足を運ぶのがオススメ。
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弘明寺丿貫 (ラーメン / 弘明寺駅(横浜市営)、弘明寺駅(京急)、蒔田駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7
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