ほうとう不動 河口湖南店 (2022/05)


名前ほうとう不動 河口湖南店

場所:〒401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津1672-2
地図はこちらからどうぞ

交通手段:中央自動車道 河口湖インターから車で7分

営業時間:11:00~19:00

また行きたい度:=☆☆☆=オシャレな年季の入った屋敷風の店内で頂くほうとうは一種類のみという漢気溢れるほうとう専門店

外部リンクほうとう不動の公式ページへのリンク

備忘録

(2022/06/30記載)
2022年5月上旬の週末の昼に、知人とドライブがてら久しぶりに山中湖・河口湖周辺に行った際に利用。
山中湖・河口湖で気軽に美味しいランチというと真っ先に思い浮かぶのがこちらの店だったので、ほうとう自体が初めてという知人に古民家風のお店の雰囲気とワイルドなほうとうを味わってもらうべく行くことにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は中央道・富士五湖道路それぞれ河口湖インターからおおよそ5分少々といった距離。
こちらのお店は河口湖周辺に4店舗あり、今回の「河口湖南店」に行く途中に「東恋路店」を通過するのだが、「東恋路店」はなんとも不思議な造りをしたお店ということもありついつい純和風のこちらの店に来てしまう。
なお、河口湖インター方面からくると進行方向左側に店舗があるので、駐車場へのアクセスも道路を横断する必要がなくとても楽。


こちらが店舗外観。
とても立派な純和風な造りで、大きく「不動」と書かれた看板が掲げられており迫力がある。
今回は連休中に行ったこともあり、年に数回見られるかどうかという大行列に遭遇。
この写真は我々が食事を終えて帰る12時過ぎのものだが、ずっとこのような感じで店の外まで大行列が続く。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は連休中ということもあり大混雑を予想していたので、開店直後の11時15分頃にお店に到着。
すると既にお店は大混雑しており、普段であれば店内に入りすぐに席に案内されるところ、席は空いているもののスタッフの方の手が回っておらず、案内まで10分程度待つという状況。
また、店舗内は入ると右側にキャパが100席超の座敷とテーブル席が、左側にも団体客向けのテーブル席が100席弱あり、通常であれば右側のエリアだけでの営業だが、この日は左側エリアも開けての営業。
最終的には左側エリアのテーブル席に通された。
この大行列はゴールデンウイークと夏休みシーズンのみに見られるある意味季節の風物詩だが、このタイミングで行く場合には開店時刻と同時に入店しないと、そもそも入店までにかなりの時間を使うので要注意。
通常の週末であれば基本的にはどの時間帯に行っても問題なし。


通常であればここに列を作って待つということ自体が発生しない。
さすがゴールデンウイーク効果、といったところ。


こちらが今回通された左側の団体客エリア。
右側のエリアと大きな違いはないのだが、右側エリアは4名掛けテーブルがメインのところ、こちらは団体客向けということもあって長テーブルとなっている。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店はメインのほうとうが1種類のみとかなりのこだわりを感じる。
サイドメニューには煮込みや稲荷ずし等あるのだが、ほうとうのボリューム感がそれなりにあるので、サイドメニューは複数名での来店の時にちょっとつまむ程度の感覚で注文する方が無難。
個人的にはこちらの店はほうとう一択ではあるが。
ということで、今回も「ほうとう(1100円)」を着席と同時にオーダー。

ほうとうはしっかり煮込んでの提供ではあるが、混雑するランチ時は基本的にある程度見込みで予め火にかけておくので普段の週末であれば10分程度で提供されることが多い。
が、今回はその見込み発注方式も間に合っていないのか、結局待つこと20分程度で提供された。


こちらが「ほうとう」。
丼のサイズ感がいまいち伝わりにくいがラーメンどんぶりを二回り以上大きくしたかなり巨大なサイズ。
グツグツ煮立った鍋の中にはたっぷりのほうとうを中心に、シンプルに白菜やしめじ、ニンジンなど野菜がちりばめられている。

ほうとうはうどんをさらに太くして平たく伸ばしたようなタイプで、火がしっかりと通ってはいるものの厚みがかなりあるのでコシが半端ない。
味噌とダシがバランスよくブレンドされたスープをしっかりと吸っており、麺を啜るという感覚ではなくしっかりと「食べる」という感覚。

一方のスープだが、以前訪問時と比べると明らかにレベルが落ちている。
味わいの方向性は似ているのだが、味に深みがなくなりさらには間違いなく濃さが足りずに薄い状態。
今回の訪問時がゴールデンウイークということでオペレーション上のミスなのか(それも許されることではないが)、それともそもそも味が変わってしまったのかは次回改めて確かめたいところ。

ほうとうそのものがパワフルなのだが、加えて量もかなり多いので、男性でもお腹一杯、女性だと一人で完食するのは少々厳しい量かも知れない。
なお、テーブルには自家製の七味(ごま油で練られたタイプでサラサラではなくペーストに近いもの)があるので、最初はオリジナルのまま、途中から七味を入れて味変するのもオススメ。

<まとめ>
山中湖周辺に来ると必ずこちらの店でほうとうを頂くほど頻繁に訪れているほうとうのテッパン店。
個人的にはこちらのパンチのあるほうとうとシンプルな味わい、そしてガッツリとしたボリューム感は好きなのだが、今回はスープの味わいが少々残念であった。
以前は味噌ベースのしっかりとコクのあるシンプルながら飽きの来ないスープが力強いほうとうの味わいに負けずにしっかりとマッチしていたのだが、今回はそのスープにコクもなく味もかなり薄めであった。
自分の体調や味の趣向が変わったのかとも思ったのだが、以前に何度も一緒に行っている同行者も同じ感想だったので恐らく間違いないとは思うが、次回改めてその味を確かめてみたい。

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ほうとう不動 河口湖南店ほうとう / 河口湖駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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