小作山中湖店

2013年5月7日 admin 国内食, 山梨県, 食 0

名前：小作山中湖店

場所：〒401-0501 山梨県南都留郡山中湖村山中234
地図はこちらからどうぞ

交通手段：富士五湖道路山中湖インターから車で8分

営業時間：11:00～20:00　年中無休

また行きたい度：＝☆☆☆☆＝肉系ほうとうが食べたい時の鉄板店です

外部リンク：小作の公式ページへのリンク

備忘録：
普段は、ほうとう＝河口湖のほうとう不動だが、今日はたまにはお手軽に行ける近場のほうとうと言うことで小作にした。

この店、山中湖には唯一の有名チェーンのほうとう屋さんと言うこともあり、休日の食事時、特にお昼の時間帯は大混雑する。
店の前に30台程度、道路を挟んで反対側にも数十台規模の駐車場があるが、ピーク時には8割程埋まった状態になる。
また、店内は100席以上あろうかという広さだが、それでも10人レベルで待ちが発生する程の混雑っぷり。

今回は2013年のゴールデンウィークの夕食時に訪れたが、普段の週末でも食事時はそれなりに混むことを知っていたので16時半に入店した。
この中途半端な時間ながら、ゴールデンウィークという事もあってか、店内は8割以上が埋まっていた。
ちなみに、我々が食事を終えた17時半前になると、店先で10名程度が順番待ちをしていた。

店内は引き戸を開けるとすぐに下駄箱があり、その先には旅館の宴会場のように長いテーブルが並べられた座敷席が100以上あり、その向こう側の山中湖の湖畔側にはテーブル席がある。
混雑時はリクエストすることは難しいが、テーブル席が良い場合には店員に頼んでみると良いかも知れない。

この店は、ほうとう不動とは異なり、ほうとうに様々な種類があるのが特徴。
その中で、今回注文したのは「鴨肉ほうとう（1500円）」
待つこと10分強で鉄鍋に入れられたアツアツのほうとうが運ばれてきた。

ほうとう不動の巨大な鉄鍋に見慣れると、ここの鉄鍋は小さく見えるが、逆に、鍋の縁ギリギリまでほうとうや具が入っているので、
ボリューム感は決して引けを取らない。

この鴨肉ほうとう、当然だが鴨肉がたっぷりと入っているが、野菜もじゃがいもやしいたけ、カボチャ、里芋、刻みネギ、ぜんまい等、具だくさんで種類も豊富。

スープは味噌ベースではあるが、比較的サラッとしたタイプのもので、例えるなら具だくさんの豚肉無しのトン汁のような味わい。
グツグツと煮込んで野菜が溶けだしたような濃厚なスープではないが、その分、たっぷりと野菜を食べる事が出来る。

ほうとうはかなり幅が広いタイプ。3センチ程度はあろうかという幅だが、逆に厚みは少し薄め。
煮かたなのか、もともとそういう味わいなのかは分からないが、コシがしっかりとあって食べごたえのあるタイプではなく、スープ同様にサラっと食べられるライトなタイプ。

ほうとう不動と比べて美味しい美味しくないというものではないが、好みが分かれる事は間違いない。
濃厚で食べ応えのあるのは間違いなくほうとう不動だが、難点としてはほうとうの種類が1種類しかなく、野菜のみであること。
逆にバラエティーに富んで万人受けするのが小作、というような印象を受けた。

いずれの店も休日の食事時は混雑間違いなしなので、早めに行くか、それとも逆に少し時間をずらすかで対応した方が良い事は間違いない。

店舗外観
平屋の大きな店舗の前には、駐車スペースが広がっている