つじ田 日本橋八重洲店 (2023/07)


名前つじ田 日本橋八重洲店

場所:〒103-0028 東京都中央区八重洲1-4 八重洲境井ビル 1階
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 東京駅八重洲口 徒歩4分

営業時間:11:00~22:30(月~金)、11:00~21:00(土・日・祝) 不定休

また行きたい度:=☆☆☆=濃厚ながら魚介系と獣系のバランスが良い万人受けするタイプのつけ麺チェーン店

外部リンクつじ田の公式HPへのリンク

備忘録

(2023/09/23記載)
2023年7月中旬の平日の昼食として利用。
この日は昼時に東京駅付近にいる予定だったので事前にランチ場所をリサーチ。
最近は東京駅界隈にも人がかなり戻ってきていることもありランチタイムは食事の種類・形態を問わずかなり混雑しているので、回転がそこまで期待出来ない定食系のお店はパス。
そうなると残るのはラーメン系なのだが、東京駅構内にあるラーメンストリートやラーメン横丁のお店はある程度行ったことがあるので色々調べてみたところ八重洲口から遠くないところにこちらの店を発見。
なかなか評価も良さそうだったので行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
アクセスは八重洲口からそこまで遠くないが、行き方は色々とある。
最短距離を通るのであれば恐らく八重洲北口の地上の改札を出て大丸を抜けた先左側の交差点を渡って向かうルートなのだろうが、今回は外が暑かったこともあり出来る限り涼しい地下街経由で向かった。
八重洲地下街を経由する場合は八重洲中央口の地下改札を出て21番出口で地上に出た後、目の前の細い通り(八重洲仲通り)を大手町方面に進む。
現在は左手が再開発エリアなので工事中となっているが、そのエリアを左手に見ながら150メートルほど進み1つ目の信号を過ぎ、その先2つ目の交差点で八重洲ファーストフィナンシャルビルを目印に左に曲がった先、20メートルほどで左手に店舗が見える。
店舗は雑居ビルの1Fに入っているが、店先には金色で大きく「つじ田」と書かれた看板が出ているので目の前を通れば見逃すことはない。


こちらが店舗外観。
雑居ビルの1Fを使っており、金色で大きく「つじ田」と書かれた看板があったり、混雑時は店の前で入店待ち客が列をなすので見逃すことはない。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回の訪問は平日であったので、ランチタイムドンピシャの12~13時は避けて13時過ぎに到着したが、それでも待客5名という状況。
その後も続々と列に接続、最大10名弱が並ぶような感じで、13時過ぎだとまだそこまで空くという感じではない。
なお、こちらの店は食券買ってから列に並ぶスタイルとなっており、その券売機は店の外の待列の一番後ろの位置にある。
ちょうど回転したタイミングのようで、ラッキーなことに食券を購入してから5分程度で入店出来た。
店内はカウンター席のみが厨房を囲むようにコの字型に配されており、総席数は16席とそこまでのキャパではない。


こちらが店内の雰囲気。
ラーメン屋らしい厨房を囲むスタイルのカウンター席となっている。
カウンター含め店内は木を基調としており、明るく清潔感もある。

<オススメのメニューは?>
こちらの店は店名の通り推しはつけ麺。
つけ麺の他にはラーメンのみと、種類としては2種類のみの提供となっている。
つけ麺・ラーメン共にトッピング等の組み合わせでメニューがあり、ご飯ものとしてはチャーシューご飯や高菜ご飯などもある。
今回は初訪問ということでシンプルにつけ麺にしようか迷ったのだが、結局写真付き主張してくる「濃厚特製つけ麺(1290円)」をオーダーした。
なお、つけ麺は冷もりとあつもりを選ぶことができ、麺の量の選択は不可(250グラムの並盛のみ、増量の場合は大盛り・特盛りの食券にて対応)。


外にある券売機で食券購入してから入店、もしくは列に並ぶスタイル。
メニュー構成がシンプルなこともあり、食券の機械のボタンも非常に分かりやすい。
なお、IC系カード支払いにも対応しているのでキャッシュレス派の人には嬉しい。


店内のテーブルには味変用の調味料が置かれているが、味わい方が書いてあるので目を通しながらつけ麺の着丼を待つ。

席に着いてから待つこと10分程度で着丼。
昼食時であるのと、比較的まとめて作ってまとめて提供するというスタイルなので1ロットずれると席に着いてから提供されるまでの時間がかなり変わるよう。


こちらが「濃厚特製つけ麺」。
つけダレは見るからに濃厚トロトロ系の印象。
そしてキレイに整えられた麺の器には海苔とカボスが添えられている。


まずはスープを頂くが、見た目通りに濃厚トロトロ系の舌ざわり。
ただ、いわゆる魚介ガッツリのつけダレではなく、獣系の味わいもそれなりに効いているバランスタイプの濃厚系つけダレという印象。
また少しだけ辛みも感じられ、程よい刺激と濃厚な魚介・獣系の味わいにアクセントを加えている。

つけダレの中にはチャーシューが入っているが、厚み7ミリくらいのものと切り落とし系のものがそれなりに入っておりボリューム感は満点。
しっとり系の食感で味付けは薄めのチャーシューで、単体ではそこまでパンチのある味わいではない。

そしてもう一つのトッピングである味玉だが、こちらはやや固めの半熟。
特に味がガッツリ染み込んでいるわけではなく、むしろつけダレに絡めて食べた方が美味しいと感じるくらい、味玉としての味付けは薄いという印象であった。


こちらのつけダレに合わせる麺は三河屋製麺のもの。
ラーメンの麺としては太めだがつけ麺にして少し細いか、という感じの印象でストレートタイプのものを使用。
茹で上げたあとにたっぷりの水を使って時間をかけて締めているのだが、コシがあるというよりはモチモチっとした印象。
程よく濃厚なつけダレに程よく主張する麺のコンビネーションは悪くない。

<まとめ>
今回は全部入り的な「濃厚特製つけ麺」をオーダーしたが、結果的にはノーマルのつけ麺でもよかったかなというのが正直な感想。
トッピングとして追加されたチャーシューと味玉だが、チャーシューはしっとり系の食感で味付けも控えめ。
ボリューム感はそこそこあるのだが、正直単体ではそこまでパンチのある味わいではない。
また、そしてもう一つのトッピングである味玉だが、こちらはやや固めの半熟。
特に味がガッツリ染み込んでいるわけではなく、むしろつけダレに絡めて食べた方が美味しいと感じるくらい、味玉としての味付けは薄いという印象であった。
つけダレは濃厚トロトロ系ではあるが、いわゆる魚介ガッツリのつけダレではなく、獣系の味わいもそれなりに効いているバランスタイプの濃厚系つけダレという印象。
また少しだけ辛みも感じられ、程よい刺激と濃厚な魚介・獣系の味わいにアクセントを加えている。
それに合わせる麺は三河屋製麺のものでラーメンの麺としては太めだがつけ麺にして少し細いか、という感じの印象でストレートタイプのものを使用。
茹で上げたあとにたっぷりの水を使って時間をかけて締めているのだが、コシがあるというよりはモチモチっとした印象。
程よく濃厚なつけダレに程よく主張する麺のコンビネーションは悪くない。
ガツン系のつけダレではないので幅広い人に受け入れられそうな味わいではあったが、個人的には東京駅周辺でつけ麺指定で食べたくなったときにはまた立ち寄る事があるかも知れないという印象の味わいであった。

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つじ田 日本橋八重洲店つけ麺 / 日本橋駅東京駅三越前駅

昼総合点★★★☆☆ 3.2

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