
購入場所 | 高島屋(こちらから購入可能) |
購入日 | 2023年06月30日 |
購入金額(税込み) | 1540円 |
テイスティング日 | 2023年06月30日 |
日本酒データ:
地域 | 山口県 |
タイプ | 純米 |
使用米種 | 山田錦 |
好み度(MAX五つ星) | ★★★★ |
コメント:
久しぶりにこちらの日本酒コーナーを巡回していると、最近ハマっている「無濾過生原酒」をまた発見。
見てみると何度か飲んだことのある造り手のお酒で、同じシリーズで壱と弐の二通りが並べて陳列されていた。
違いは純米か純米吟醸かということで、今回は久しぶりに純米の無濾過生原酒にチャレンジしてみることにした。
色はほぼクリア、輝きを感じられるタイプ。
粘度はそれなりにあり、グラスの縁にしっかりと脚が出る。
純米ということで、香り甘いフルーティーな吟醸香まではないものの米のジューシーな甘味を豊かに感じられる。
いわゆる純米的な穀類の香りがガッツリというタイプではなく、程よい日本酒感が混ざるバランスの良い香り。
口当たりはトロみとともに米の甘味をとても豊かに感じられる。
味わいは比較的濃厚で厚みがあるが、決して甘味だけが強調されるようなタイプではなく、日本酒感も抑えめ。
中盤からはフレッシュな酸がアクセントになり全体の味わいのバランスを整え、17度あるとは思えない飲み口。
そして余韻は比較的長めで酸の刺激と甘味が口の中にしばらくの間残る。
程よい甘味と飲みごたえ、フレッシュな酸のバランスがとても良い濃口ながらも飲みやすい無濾過生原酒。
<アルコール度数17%、精米歩合60%>
この日は毎度の野付産のホタテの他に、合うか合わないかわからないが横浜人のソウルフードである「崎陽軒のシウマイ弁当」を合わせてみた。
野付産ホタテは言うまでもなく冷凍ながら甘味がしっかり。
そしてホタテの貝柱の食感も程よく残っており、つまみには外せない定番メニュー。
その程よい甘味との相性は文句なしに抜群。
シウマイ弁当は定番のシウマイ以外にも唐揚げやマグロの漬け焼き、筍煮や玉子焼きなどの和食メニューがバランス良く盛られている。
全体的に塩分というよりは旨み・甘味の味わいが強いこともあってか、日本酒とは全く違和感なくマッチする。
相性という意味では全く問題なくマッチするのだが、なんとなくシウマイ弁当であればあらかたの日本酒とは違和感なくマッチするのではないかという印象であった。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>
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