えびのやウィング上大岡店 (2023/05)

名前：えびのやウィング上大岡店

場所：〒233-0002 神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1 ウィング上大岡地下１階
地図はこちらからどうぞ

交通手段：各線　上大岡駅　直結

営業時間：11:00～22:00　不定休

また行きたい度：＝☆☆☆＝厚めでカリカリに仕上げた衣をまとった天ぷらと共に食べ放題の明太子を楽しめる駅近のお手軽天ぷら専門店

備忘録：

（2023/08/23記載）
2023年5月下旬の休日のランチタイムに利用。
上大岡エリアに行った際、以前から地下の飲食店街の中で「明太子食べ放題無料」と書かれた看板が気になっていたもののなかなか行く機会が取れずにいたお店。
たまたランチのタイミングでこのエリアにいたこともあり行ってみることにした。

＜お店の場所はどこ？＞
お店は京急・横浜市営地下鉄上大岡駅に隣接する「ウイング上大岡」の地下の飲食店街にある。
このエリアは様々な飲食店が軒を連ねており、こちらのお店もその中の1つ。
京急・横浜市営地下鉄の改札方面からアクセスする場合はケンタッキーフライドチキンを通りすぎて30メートルほどゆめおおおか方面に進むと右側にある。
店舗前に出された「明太子食べ放題」の看板と外からも見えるようになっている揚げ場のエリアが目印になる。

こちらが店舗外観。
このエリアのお店としては比較的広めのスペースを占有しており、通路側からは揚げ場が見えるので店舗の前を通れば見逃すことはまずない。

店舗入口にはこちらのお店の名物？である「明太子食べ放題」の看板が目立つように置かれている。

＜混雑状況・店内の様子は？＞
今回は休日の12時半ということで、こちらの店に限らず周囲の店にはちらほらと待ち客の姿が見える。
こちらのお店も満席時には店舗前に出ているウェイティングリストに記名をして待つスタイルだが、既に3組程度が待っており店内は満席。
明るい木をメインにした和風の天ぷら屋らしい雰囲気の店内はカウンター席や2名掛けの席を中心とし、4名のボックス席が数席程度のトータルキャパとしては50席程度。
1名客であれば比較的早めに順番が回ってくるが、4名ボックス席指定だとそもそもの数が少ないので入店までにそれなりに時間がかかるよう。
今回は10分程待って入店、実際に我々が食事を終えた13時頃は店内にはちらほらと空席がある状況であったが外には待ち客がいたので見てみると4名の家族連れであった。
大人数での来店の場合は混雑時間帯を避けての来店が良さそうな印象であった。

店内はシンプルながら明るい木を使ってテーブルや和を感じさせる照明器具などもあり、何となく和食の店という雰囲気になっている。

＜オススメのメニューは？＞
こちらのお店は天ぷら専門店なのでメニューは当然天ぷらが中心となる。
大きく「天丼」系のメニューと「御膳」系のメニューに分かれており、それぞれ追加料金を払う事でご飯や赤だしを蕎麦に変更することも可能。
また、天ぷらは若干割高ではあるがそれぞれ単品で追加することも可能なので、ちょっと物足りないときに追加するのもあり。
ビジュアル的に天丼がなかなかインパクトがあったので穴子が丸々1本入った「穴子天丼」を「天丼そばセット」に変更して「穴子天丼＋ざるそばセット（1730円）」をオーダーすることにした。

こちらが季節もののメニュー。
この時期は金目鯛と春野菜という旬の素材を使った天丼が数量限定で提供されていた。

こちらがレギュラーメニュー達。
左側には天丼もの、右側には御膳ものがそれぞれ記載されいる。
また、明太子食べ放題もしっかりとアピールされている。

なお、丼もの、御膳もの、それぞれ追加料金を払う事でそばを追加することが可能。

オーダーするとまずは食べ放題の明太子が入った器がテーブルに運ばれてきた。

こちらが明太子の入った器。
オーダーを終えるとすぐにこちらの器が運ばれてくるのだが、この時点は箸を含め何も提供されていないので、ただ明太子を眺めて待つだけになる…。

その後待つこと7分程度、オーダーしてから10分程度で「穴子天丼＋ざるそばセット」が提供された。
そばは1人前よりも少し少なめという印象で小さめの皿に盛られているので天丼の丼のサイズ感がいまいちわかりくいが、天丼の丼少し小さめの印象。

今回は「穴子天丼」をオーダーしたが、サンプルの写真とかなり乖離がある。
メニュー写真では穴子が天高くそびえたっており、それを囲むように海老や野菜などの天ぷらも立てて盛られているのだが、実際には穴子が横に寝かされており少々不格好。
ただ、30センチ近くはあろうかという大ぶりの穴子に加え、海老、いか、白身魚がそれぞれ1本、半熟卵の天ぷらが丸々1つと野菜天ぷらが2種類盛られている。
天ぷらの衣は厚めでボリューム感とごま油感を感じられるタイプ。
外側はカリカリという感じで仕上げられており、それに合わせるタレは比較的甘めのもの。
ただ、ご飯含めてタレはそこまでガッツリかけられていないので、たっぷりとタレの風味も味わいながら天ぷらを楽しみたいという人からすると少し物足りないかも知れない。
揚げ立てを提供すると書かれていたのだが、実際に頂いてみると若干水分が衣に戻っていたり素材そのものに水っぽさを感じられたりと、少し時間が経っているのかなという感じもしなくはない。
なお、丼は小さめではあるが、ご飯は比較的ぎゅっと詰められてしっかり盛られているので通常のボリューム感と比較して少ないとは感じないが、食べ放題の明太子をガッツリ食べようとすると少々足りないという印象。

こちらがセットで追加したざるそば。
蕎麦は茹で時間を短めにしているのか、少々固さを感じられるもの。
個人的には固めの食感は嫌いではないので全く問題ないが、気になる人は気になるかも知れない。
それに合わせるそばつゆは程よい醤油感と甘味を感じられるもので、いわゆる市販されているそばつゆのようなもの。
蕎麦については可もなく不可もなしという感じで、お腹が空いていてガッツリ食べたいという時以外には選択しないという感じであった。
なお、こちらの店はご飯の大盛りは受けていない。

＜まとめ＞
今回は休日の12時半という時間帯、かつ上大岡駅に隣接する飲食店街にあるこちらの店に来たということもあって、10分程待っての入店となった。
「穴子天丼」を「天丼そばセット」に変更して「穴子天丼＋ざるそばセット」を注文したが、結論としてはかなりお腹が空いていてたくさん食べたいという時以外は天丼のみの注文で十分という印象。
その天丼だが、メニューの写真とはかなり異なったプレゼンテーションではあるが30センチ近くはあろうかという大ぶりの穴子に加え、海老、いか、白身魚がそれぞれ1本、半熟卵の天ぷらが丸々1つと野菜天ぷらが2種類盛られている。
カリカリに仕上げられた衣はゴマ油感をしっかりと感じられるが、若干水分が衣に戻っていたり素材そのものに水っぽさを感じられたりと、提供までに少し時間が経っているのかなという感じもしなくはない。
セットメニューにして追加そばだが、こちらも量はほぼ1人前程度となっている。
蕎麦は茹で時間を短めにしているのか、少々固さを感じられるもので、麺系は固めが好きなので個人的には全く問題ないが、気になる人は気になるかも知れない。
それに合わせるそばつゆも特に特徴のないいわゆる市販されているそばつゆのようなものなのでわざわざセットにしてまで注文しなくても良いという印象であった。
値段的にも今回のセットで1730円とそれなりの金額になり、「明太子食べ放題」という文言ではあるが、テーブルに提供される明太子の小鉢を1つ食べきる前提の価格設定という印象であった。

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えびのやウィング上大岡店（天ぷら / 上大岡駅、港南中央駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.0