名前:ジョージレストラン
場所:〒900-0037 沖縄県那覇市辻2-1-9
地図はこちらからどうぞ
交通手段:ゆいレール 旭橋駅 徒歩10分
営業時間:14:00~22:00 毎週月曜日
また行きたい度:=☆☆☆=たっぷりミートのカリもちシェルのタコスと極上旨辛サルサソースのタコスライスが美味しい穴場の老舗洋食レストラン
外部リンク:ジョージレストランの食べログページへのリンク
備忘録:
(2023/07/01記載)
2023年4月上旬の休日の夕食時間帯に利用。
以前こちらのエリアを散歩していて何となく店舗の造りが気になって調べてみるとタコスをメインにしているお店ということで一度行ってみようと思いランチ時にチャレンジしたのだが、開店時間が11:30から14:00に変更となっていたため時間が合わずに断念。
この日は昼食をしっかりと食べたこともあり夜はそこまでガッツリ食べずつまむ程度にしたかったこともあり、こちらの店に再チャレンジしてみた。
<お店の場所はどこ?>
こちらの店舗はゆいレールの旭橋駅から徒歩10分程度、海側に歩いた路地の中にある。
旭橋駅からのアクセスは、駅を降りて道路を川と反対側の出口1側に出てそのままゆいレール沿いを県庁前駅方面に進む。
200メートルほど進むと大きな三叉路があるので、それを東横インがある側の道路斜め左に進む。
そこから400メートルほど進むとファミリーマートが右側に見える「久米(南)」の交差点があるので、そこを過ぎた1つ目の交差点を左折し、2つ目の角にお店はある。
以前見つけた24時間営業で手造りのお惣菜を販売しているコンビニ「辻スーパー」の真向かいにある。
こちらが店舗外観。
完全にマンションと同化しており、知らないと何のお店だか全く分からないような感じ。
入口に近づくと入口の横に食品サンプルが展示されており、ようやくタコスなどを提供するメキシカンのお店だとわかる。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の17時30過ぎに到着、混雑具合を心配しながら入店すると先客は2組のみ。
その後も特に入店客はなく、食事を終えて帰るタイミングでも新規で入ってくる客は無かった。
店内は4名掛けのテーブル席が4席、4名掛けのボックス席が1席、そして2名掛けのテーブル席が1席の20席強のキャパ。
心地良いフュージョンがかかり、テーブルクロスの上にビニールがかかったシンプルながら味のあるオールドスタイルの雰囲気。
なお、こちらの店は電話でテイクアウトが出来るのだが、食事をしている間に3件ほどタコスのテイクアウトのオーダーが入っていたのでお店で食べるというよりはテイクアウトして自宅等で食べる人も多いのかも知れない。
こちらが店内の雰囲気。
テーブルクロスの上にビニールがかかったテーブルや雰囲気のある椅子、そして白壁と可愛らしい照明という、少しオールド感を感じさせるオシャレな空間。
<オススメのメニューは?>
こちらの店の目玉メニューはタコスやタコライス、インチラダスなどのメキシコ系の料理だが、その他にもスパゲティーやステーキ、ピザ、オムライスなども人気のよう。
今回はこの後に一杯飲みに行こうと思っていたのでガッツリオーダーではなく軽めに食べようと思い、「タコス3ピース(500円)」と「タコライス200グラム(600円)」をオーダーした。
こちらがメニュー。
1ページ目にはタコスやタコライスなどの看板メニューが書かれている。
その他にもピザやサンドイッチ、オムライスやステーキなどの洋食レストランのメニューであったり、ランチタイムにはトンカツなどのランチメニューもある。
ドリンク系はオリオンビールやワインなどと比較的シンプルな品揃え。
陽気で丁寧なスタッフの方にオーダーをお願いしてから待つこと5分程度で料理の提供が始まった。
こちらが「タコライス200グラム」。
ミートとレタス、トマトの上にチーズがトッピングされた王道タイプ。
ミートや野菜とご飯をしっかりと混ぜて頂くが、ミートの味付けはスパイス感が思ったより控えめでピリ辛レベル。
ただ、肉の旨味とスパイスの味わいに深みがあり、かつミートそのものの量がそれなりにあるのでご飯に負けてしまうという感じではない。
また、タコライスと一緒に自家製のサルサソースのボトルが提供されたが、このサルサソースがなかなかの絶品。
トマトの甘みとチリの辛味という正反対の味わいがうまく同居して甘味が辛味を引き立て、逆にその辛味がまた甘味を引き立てるというもの。
途中まではミートの旨味とスパイス感をしっかりと楽しみ、途中から味変でサルサソースを加えるのがオススメの食べ方。
なお、200グラムの割には何となくボリューム感が多い感じで、このワンプレートでもかなりお腹は満たされる。
続いて「タコス」が提供された。
こちらた3ピースがデフォルトとなっており、今回は3ピースでオーダー。
タコスのシェルは周りがパリパリで中はしっとり系と、以前食べた宜野湾市の「メキシコ」と同じスタイルのもの。
サイズ感としては2口程度の一般的なもので、シェルの中にはミートとレタス、トマトが挟まれている。
ただ、ミートの量が半端なく、シェルから溢れんばかりの主役のミートにレタスとトマトが脇役として華を添えるというバランス感。
タコライスのミートと同様に肉の旨味と深みのあるスパイス感を感じるミートの味わいと独特の食感のシェルを楽しめる贅沢タコスであった。
シェルはパリパリのものかしっとりのものしか無いと思っていた身としてはこのタイプのシェルは衝撃的に美味しかったのだが、それと同様のシェルが那覇市内で楽しめるのは嬉しい。
<まとめ>
今回オーダーした「タコライス200グラム」と「タコス3ピース」はトータル1100円とリーズナブルな金額ながら、そのボリューム感と味わいはかなり満足度の高いものであった。
「タコライス」はミートとレタス、トマトの上にチーズがトッピングされた王道タイプでミートの味付けは肉の旨味と深みのあるスパイスの味わいを活かしピリ辛レベルに仕上げられている。
また、タコライスと一緒に自家製のサルサソースのボトルが提供されたが、このサルサソースはトマトの甘みとチリの辛味という正反対の味わいがうまく同居していてなかなかの絶品。
途中まではミートの旨味とスパイス感をしっかりと楽しみ、途中から味変でサルサソースを加えるのがオススメの食べ方。
一方の「タコス」はシェルの周りがパリパリで中はしっとり系という独特のタイプでその中にはシェルから溢れんばかりの主役のミートと共にレタスとトマトが脇役として華を添えるというボリューム感たっぷりのもの。
タコライスのミートと同様に肉の旨味と深みのあるスパイス感を感じるミートの味わいと独特の食感のシェルを楽しめる贅沢タコスであった。
レベルの高い料理をリーズナブルに待ち時間無しで頂ける穴場感の高いレストランであった。
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