亀かめそば (2023/02)


名前亀かめそば

場所:〒900-0031 沖縄県那覇市若狭1-3-6 上江洲アパート
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール 県庁駅 徒歩10分

営業時間:10:30~17:00 毎週日曜日

また行きたい度:=☆☆☆=フーチバーを無料でトッピング出来る昔ながらの雰囲気の店内で頂くパンチのある肉質の軟骨ソーキが美味しいスタンダードな沖縄そばの店

外部リンク亀かめそばの食べログページのリンク

備忘録

(2023/03/08記載)
2023年2月上旬の平日の昼食に利用。
付近に滞在していたこともあり、昼食の時間内で行って戻ってこれそうなエリア内でお手軽に食べられるお店を検索。
沖縄といえば沖縄そばが一番最初に浮かぶ候補なのだが、タコライスとタコスがウリのお店があったので行ってみるもののなぜか営業時間が14時からに変更となっており断念。
改めてランチを探してみると沖縄そばの店があったので向かったのがこちらのお店。
ただ、こちらのお店の近くに似たようなお店の沖縄そばがあり、最初に間違ってそちらに入ってしまったのだがどうしても当初目的のこちらの沖縄そばも食べたかったので、沖縄で初めてフルサイズの沖縄そばをハシゴすることに。

<お店の場所はどこ?>
場所はゆいレールであれば旭橋駅・県庁前駅のいずれからもアクセス可能ではあるが、県庁前駅から向かった方が若干近い印象。
駅を国際通りとは反対側の川沿いに出て、目の前の大きな通り(御成橋通り)を川を渡って反対側に進む。
久茂地の交差点もそのまま渡り松山通りを歩いていくと右手には松山公園、左手には福州園が見えるのでそれを過ぎたら二つ目の角を左に曲がると10メートルほどで左手にお店が見える。


こちらが店舗外観。
普通の家に見えるような建物ではあるが、外には暖簾が出ており、店先には派手なピンクのオーニングがあるので目の前を通れば間違いなく気付く。


お店には専用駐車場があるが目の前の駐車場ではなく少し離れた場所になるので車での来店時は注意が必要。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の13時前に到着。
比較的人気の高いお店ということで若干緊張しながら入口のドアを開けたが心配は全く無用であった。
広々としたカウンター席が8席、6名掛けのテーブルが6席に4名掛けのテーブル席が4つほど、計50席強のかなり広いキャパの店内ということもあって、先客は10名程度だったが全く問題なくすぐに座れる状況であった。
その後もちょこちょこと出入りはあったがそれでもすっきりと片付いた町の食堂のような店内は平日の昼過ぎながら7割程度の客入りと、なかなか繫盛していた。


こちらが店内の雰囲気。
コンクリート打ちっ放しのような床には食堂などにありそうなテーブルと椅子が一体となったタイプのものが置かれており、何となく味のある雰囲気。
お店のスペースが広いこともあって、大きなテーブルと椅子が入っていてもあまり圧迫感は無い。


カウンター席も隣席と距離がかなり取られているので落ち着いて食事をすることが出来る。

<オススメのメニューは?>
メニューはとてもシンプルで、ベースは沖縄そばと軟骨そばの2種類。
それにフーチバーというよもぎの一種をトッピングするかしないかを選ぶことが出来る。
また、サイズは沖縄そばは小と大、軟骨そばは小・中・大から選ぶことが出来る。
なお、フーチバーをトッピングしてもしなくても料金は変わらず、トッピングを選んだ場合は入口にいるおばちゃんに食券を渡した後にセルフサービスで好きな分量を持っていくスタイル。
今回は既に一食食べているので「軟骨そば・小(630円)」をオーダーした。


入口入ってすぐ左に券売機があるのでこちらで食券を購入して受付にいるおばちゃんに渡して好きな席につくスタイル。
券売機を見るとなにやら大量のボタンがあるのだが、一番右の列は2名用(2杯分)となっている。


券売機の横にはそれぞれのサイズの目安が分かるように丼のサイズと麺の量が書かれているので参考にして注文が出来る。

スタッフの方にオーダーして待つこと5分弱で着丼。


こちらが「軟骨そば・小」。
スープは透き通っており、若干脂が表面に見えるような印象。
その上に二口大の大き目なサイズの軟骨ソーキが2つ乗っており、スライスされたチキアギ(沖縄風かまぼこ)が2枚と刻みネギがトッピングされている。

スープはやや塩加減が強めながらも、動物系の旨味や甘味の味わいが強めに感じられるタイプ。
カツオのダシもそれなりに効いてはいるが、どちらかというとメインは動物系の味わいでカツオのダシがそこにアクセントを加えているようなイメージ。
不思議と甘味を強めに感じられるので、気になる場合はコーレーグースを少し垂らすと一気に味が締る。

そしてソーキだが、見た目は固そうで肉質をしっかりと感じられるタイプの印象なのだが、実際に食べてみるとかなり柔らかい。
二口大程度のものが2つ乗っており、柔らかい食感ながら肉の繊維感もしっかりと楽しめ脂身も思った以上に入っている。
ただ、軟骨部分はかなりしっかりとした食感でポリポリと音を立てて食べられる。
味付けは醤油系のダシでしっかりとされており、そこに生姜の風味が加えられているもので、個人的には好きなタイプであった。


そしてこちらが麺。
一般的な沖縄そばで使われる麺ではあるが程よいコシがある平打ちのやや縮れタイプ。
今回は小をオーダーしたのだが、それでも麺が200グラムあるので普通にお腹が満たされるボリューム感であった。

<まとめ>
今回は手違いで沖縄そばをハシゴしてしまったが、それでもやや塩加減が強めながらも、動物系の旨味や甘味の味わいが強めに感じられるタイプのスープは一般的な沖縄そばのスープよりもやや濃いめで輪郭のはっきりとしたものであったので意外と飲み進められてしまう。
麺の量は小にしたものの200グラムなので少々ドキドキしながら食べたのだが、程よいコシがある平打ちのやや縮れタイプ麺がスープとしっかりとマッチするので気付いたらいつの間にか完食。
また、二口大程度のサイズ感の軟骨ソーキは軟骨部分はかなりしっかりとした食感でポリポリと音を立てて食べられる特徴的なもの。
醤油系のダシでしっかりと味つけられている肉の部分は柔らかい食感ながら肉の繊維感もしっかりと楽しめ、個人的には好きなタイプの軟骨ソーキであった。
価格も比較的良心的ながらしっかりとしたクオリティーの沖縄そばを楽しむ事が出来るので、ゆいレールの駅からは少し歩く必要があるのと日曜が休日、通常営業時は夕方までの営業というハードルが若干高いお店ではあるが、それでもタイミングを合わせていく価値は十分にある沖縄そばのお店であった。

「亀かめそば」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます

亀かめそば沖縄そば / 県庁前駅旭橋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.6

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.