名前:宮良そば 那覇店
場所:〒900-0037 沖縄県那覇市辻2-6-1 ホテル プレシア2F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:ゆいレール 旭橋駅 徒歩10分
営業時間:8:00~14:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=爆盛りの骨付き肉とその旨味溢れるスープをご飯とコラボさせて頂く沖縄県民食
外部リンク:宮良そば 那覇店の公式HPへのリンク
備忘録:
(2025/01/26記載)
2024年11月中旬の平日のランチとして利用。
最近は那覇に滞在しても時間の都合上、そして候補のお店が少なくなってきていることもありなかなかランチに沖縄系の料理を食べられなくなってきた。
そんなこともあり、久しぶりに沖縄らしいランチが食べたくなったので、少ないお店ストックの中の1つであるこちらのお店に行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
こちらの店舗はゆいレールの旭橋駅から徒歩10分程度、海側に歩いた路地の中にある。
旭橋駅からのアクセスは、駅を降りて道路を川と反対側の出口1側に出てそのままゆいレール沿いを県庁前駅方面に進む。
200メートルほど進むと大きな三叉路があるので、それを東横インがある側の道路斜め左に進む。
そこから400メートルほど進むとファミリーマートが右側に見える「久米(南)」の交差点があるので、そこを過ぎた1つ目の交差点を左折し、辻スーパーを過ぎた3つ目の角を右折するとその先右側に店舗の入ったホテルがある。
こちらが店舗の入っているホテル。
店舗はホテル内にあるため外からは全く見えないが、道路側には「営業中」の登りと共に「宮良そば」の看板が置かれている。
ホテルの入口に進んでいくと同様に「宮良そば」の看板があるのでそれに従って建物内の2Fまで上がる。
<混雑状況・店内の様子は?>
利用したのは平日の11時半過ぎ。
エリア的にもお店の雰囲気(店舗型ではなくホテルの中での営業)的にも混雑はしていないと予想して向かったが、予想通り先客は1組のみ。
その後12時近くになると地元民がや観光客が少し入店するも、主に4名用のテーブル席が配された計50席超のキャパでホテルの朝食会場として使われている店舗内は混雑する様子はない。
店舗はホテルの朝食会場ということもあり、いわゆる飲食店というよりはブッフェコーナーがあったり下膳エリアがあったりと、どちらかというと町の定食屋さんという雰囲気。
<オススメのメニューは?>
こちらの店は沖縄そば系のメニューを中心提供しているが、色々調べてみるとそば系の料理よりも「骨汁」という沖縄県民食が有名らしい。
骨汁は文字通り骨(トンコツ)を煮込んで作ったスープということで、こちらをご飯と共に頂く定食的なメニューのよう。
店名にも「そば」が入っているので沖縄そば系を試してみたいところだが、ぐっとこらえて「骨汁定食(980円)」をオーダー。
なお、券売機は現金のみの扱いだが、キャッシュレスにも対応しているので、利用の際には購入前にスタッフの方に声をかける必要がある。
食券購入後はスタッフの方に渡すと番号札を渡されるので、番号札を自席に置いて待つスタイルとなっており、食事を終えた際はセルフサービスで下膳をする。
券売機には所せましとメニューが書かれている。
上の方がそば系メニュー、中段が骨汁系、そして下段がサイドメニューとなっている。
オーダーをしてから待つこと10分弱で着丼。
こちらが「骨汁定食」。
シンプルに骨汁とご飯のみだが、まずはその骨汁のサイズ感に圧倒される。
ご飯茶碗も一般的なものより少し大きめのサイズ感だが、それをはるかに上回る大盛り用の丼のたっぷりと骨汁が盛られている。
丼から余裕ではみ出すボリューム感の骨汁は見た瞬間、一瞬レギュラーサイズをオーダーしたことを後悔するほど。
メニューには「ハーフサイズ」もあったので、ガッツリと食べられない場合はハーフサイズでもよいかも知れない。
その骨汁だが、結論としてはシンプルに美味しい。
丼の中には正に「骨」がドカ盛りで入っているのだが、まずはその骨をどかさずにスープだけ頂くとしっかりとカツオのダシの風味が効いた味付けにトンコツから出た肉の甘味がアクセントとなっており、アッサリめだがなかなかの味わい。
トンコツと聞くと臭みがかなり強いのではと思うが、正直、牛骨なのでは?と思う程マイルドで臭みはない。
肉の他にトッピングとして茹でたレタスとほうれん草、そして写真では見にくいが豆腐が半丁程度となかなかのボリューム感。
また、その豆腐はジーマミー感のあるもので、いわゆる普通の豆腐よりもかなり特徴的な味がする。
続けて骨の方に移るが、これが意外と肉が付いており食べがいがある。
また、身離れも良く、普通に箸でキレイにとることが出来るので、手を汚さなくて良いのも嬉しいポイント。
その肉は身はホロホロで、いわゆる骨付きソーキのような感じで楽しめる。
ただ、骨付きソーキのようないわゆる一本の骨ではなく、複雑な形をした骨の中に肉が詰まっているので、骨にかぶりつく感じで食べるのはかなり大変。
骨にかぶりつきながら食べ進めるもよし、一旦骨から肉を全て取ってからあとでゆっくりと楽しむもよし、と食べ方は色々あるのだが、最後は細かい肉と脂が溶け込んで濃厚になったスープをご飯とコラボさせておじや的に食べるのが個人的にはオススメ。
<まとめ>
「骨汁」と聞いて最初はあまりピンとこなかったが、沖縄県民食として知られているとのことだったので試してみたが、意外と癖になる味でシンプルに美味しい。
シンプルに骨汁とご飯のみだが、まずはその骨汁のサイズ感に圧倒される。
ご飯茶碗も一般的なものより少し大きめのサイズ感だが、それをはるかに上回る大盛り用の丼のたっぷりと骨汁が盛られており、まずはその骨をどかさずにスープだけ頂くとしっかりとカツオのダシの風味が効いた味付けにトンコツから出た肉の甘味がアクセントとなっており、アッサリめだがなかなかの味わい。
トンコツと聞くと臭みがかなり強いのではと思うが、正直、牛骨なのでは?と思う程マイルドで臭みはない。
メインの「骨」だが、これが意外と肉が付いており食べがいがある。
また、身離れも良く、普通に箸でキレイにとることが出来るので、手を汚さなくて良いのも嬉しいポイント。
その肉は身はホロホロで、いわゆる骨付きソーキのような感じで楽しめる。
骨にかぶりつきながら食べ進めるもよし、一旦骨から肉を全て取ってからあとでゆっくりと楽しむもよし、と食べ方は色々あるのだが、最後は細かい肉と脂が溶け込んで濃厚になったスープをご飯とコラボさせておじや的に食べるのが個人的にはオススメ。
こちらのお店に再訪した際はそばも食べてみたいのだが、やっぱり「骨汁」をまたオーダーしてしまいそうな感じのくせになる味であった。
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