購入場所 |
カルディコーヒー |
購入日 |
2023年03月14日 |
購入金額(税込み) |
1628円 |
テイスティング日 |
2023年04月07日 |
ワインデータ:
国名 |
スペイン |
地域 |
N/A |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2019年 |
ブドウ品種 |
チャレッロ100% |
コメント:
立ち寄った際に通常価格3000円近いものがガッツリ半額近くまで割引されているこちらのワインを発見。
重厚なボトルで持ってみるとかなりしっかりとしておりキックもそこそこあるタイプなので「重厚ボトル=それなりに美味しいワイン」の方程式に当てはめて購入してみることにした。
色は程よく濃さを感じらせる輝きのあるライムグリーン。
粘度はそれなりにありグラスの縁に脚が出る。
香りはフレッシュでジューシー、かつエレガント。
まだまだ十分に若々しいフレッシュな酸のニュアンスと共にグレープフルーツやライムを思わせる爽やかな柑橘の香りや黄色の花や桃を連想させるジューシーな果実感をしっかりと感じられる。
またほのかに樽由来の甘味もみてとれる。
アタックは濃厚でしっかりとした甘味を感じられると同時にフレッシュで存在感のある酸がアクセントになっている。
少しトロみさえ感じられる舌触りには熟したマンゴーや蜂蜜のようなニュアンスが加わり、十分に飲みごたえのあるボディーになっている。
そして余韻にはシャープで爽やかな酸が印象を残しつつも凝縮されたマンゴーのような甘味も同時に口の中にその味わいを残す。
フレッシュな酸を感じるシャープなアタックとは対照的に熟した果実感や蜂蜜のような甘味のボディーを楽しめる洗練されたツンデレワイン。
<アルコール度数14%>
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
中庸 |
粘度の高さ |
脚が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
グリーンイエロー |
香り |
強さ |
十分な |
果実感 |
ライム、グレープフルーツ、マンゴー |
花 |
マーガレット |
化学臭 |
ミネラル感 |
味わい |
アタック |
爽やか |
甘辛度 |
辛口 |
酸味 |
若々しい |
タンニン |
少ない |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★☆ |
コスパ |
★★★ |
総評 |
★★★☆ |
この日は元々は牛肉シチューと赤ワインを合わせるつもりだったが、隠し味でインドで購入したスパイスを少しだけ入れたのが間違い。
想像以上にスパイス感強くなりワインと合わせることが出来なくってしまい急遽予定変更。
冷蔵庫に在庫してたモッツァレラチーズのカプレーゼとこちらの白ワインを合わせてみることにした。
オリーブオイルとバジルを効かせたカプレーゼは特にその相性を気にする事なくすんなりとマッチ。
その他にはおつまみとしてナッツとスペイン産のマルコナアーモンドを合わせてみたが、こちらも全くその相性を気にすることなく美味しくマッチ。
今回はおつまみ系の料理と合わせたので相性は全く気にならなかったが、それなりにシャープな酸のあるワインなので料理との相性は少し考える必要があるかもしれない。
が、なんとなくしっかり濃いめに味付けをしたシーフードパエリアとは相性が良さそうな感じであった。
<マリアージュ指数:3可もなく不可もなし>
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