Marques De Monte Meru CAVA NV（ボデガス　トーレ　オリア）

ワインデータ：

コメント：

この日はカクヤスで「店頭限定3本で1000円シリーズ」なるものがあると知り向かった。
お目当てのワインを買った後にふとほぼワンコインコスパ泡シリーズをチェックしてみると、見慣れないラベルを発見。
ということで、計4本購入したがお値段はトータルで1650円とかなりのお得感。
色や柔らかいグリーン。
粘度はそこそこあり、グラスの縁に脚まではな出ないもの、ゆっくりと垂れていく。
気泡はやや大ぶりではあるが、抜栓後から豊かな泡がしっかりと力強く湧き上がる。
香りはやや控えめではあるが、青い果実やハーブ、パイナップルのようなジューシーな甘味も感じられる。
アタックはシャープな酸味とジューシーあ果実感が混ざり合い、ドライな印象。
そのアタックは少ざらつきはあるものの豊かな泡と共に舌先を刺激する。
甘味を感じさせる果実感もそこそこあるのだが、泡の刺激と酸味が強いこともあり、全体的に辛口という印象。
余韻もキレが良く、僅かながらに苦みを感じられるがそこまでは気にならない。
豊かな泡が印象的でシャープ・ドライという表現が良く似合うほぼワンコインの高コスパのカバ。

インプレッション：

この日はお惣菜パーティー的な品揃え。
レストラン的にいうとカラマリやガーリックシュリンプや、そこに安く手に入ったカツオのたたきという異色の組み合わせ。
カラマリもガーリックシュリンプも油の味とガーリックと胡椒の味わいがしっかりと効いたスパイシーな仕上がり。
カツオのたたきは生姜と大葉をガツンと効かせた味わい。
魚の生臭さとケンカをするかと思いきや、意外と相性は悪くない。
もともとが比較的ドライな味わいということもあってか、刺激のある生姜の味わいにもあまり影響されず、こちらも相性は悪くない。
ワインのみでも、食事と合わせても、幅広く使い勝手のよいコスパの良いカバ。