天然酵母熟成ルスツピザドゥ (2023/07)

名前：天然酵母熟成ルスツピザドゥ

場所：〒048-1731 北海道虻田郡留寿都村留寿都127-191
地図はこちらからどうぞ

交通手段：札幌市街地から車で約80分

営業時間：10:00～18:00　不定休

また行きたい度：＝☆☆☆＝フォカッチャのような自家製のもちもち生地にたっぷりチーズがのったボリューム感満点のホームメイドピザ

備忘録：

（2023/09/19記載）
2023年7月上旬の平日の昼食に利用。
近くにある「ウェスティン　ルスツリゾート」に滞在しており、ホテル外で近くで何か美味しいものが無いかを検索。
元々このエリアはそこまで飲食店がなく、また、ホテルから徒歩圏内で行ける店となるとかなり限られる中、「天然酵母熟成」というキーワードが光るピザの店があるということで行ってみることにした。

＜お店の場所はどこ？＞
場所は国道230号線をルスツリゾートから2キロ程度南下したところにある。
ナビで設定すれば迷わずに到着可能。
今回はホテルから歩いて向かったのだが、まあまあ頑張って歩いて20分少々という距離感。
気温が高く無い季節であれば爽やかな風を感じながら散歩がてら行ける距離ではあるが、夏は少々しんどい距離。

こちらのお店は「道の駅　230ルスツ」の中にある。
店舗そのものは幹線道路からは見えないので、まずは道の駅にアクセスする必要あり。

お店は道の駅の建物向かって右側のガラス張りのエリアとなる。
外からはお店の名前は確認できないが、ピザののぼりが立っているのでそれを目印に店内に入る。

＜混雑状況・店内の様子は？＞
建物の中に入ると左手は野菜などの直売エリアとなっているが、こちらのお店は反対側の右側となる。
レストランというよりはフードコートのようなイメージになっており、4名掛けのテーブル席が20卓程度でキャパは80席程度と十分。
今回は平日11時過ぎということもあって先客は2組のみではあったが、店先には「焼きあげまで15分かかります」とのふだが出ていた。
ドキドキしながらオーダーしたが、空いていたこともあってか実際には10分程度で提供された。
12時前になると観光バスの運転手やバスガイド、タクシーの運ちゃんなどが観光客に混じって入ってくるが席のキャパは十分なので混雑することはないが、当然ながら焼き上げまでには少し時間がかかるので余裕を持った来店が良さそう。

こちらが店内の雰囲気。
お店という雰囲気ではないのだが、窓が大きく天井も高いので、明るく開放感がある。

なお、水を含めて全てセルフサービス。
注文窓口の近くに取り皿やフォークなどが置かれている。
食べ終わった後のゴミについても分別方法等が記載されている。

＜オススメのメニューは？＞
こちらのお店はピザのお店ということで、メインメニューはピザのみ。
そのピザは17種類あり、サイズもSとMの2つから選ぶことが可能。
またサイドメニューとしてサラダやカプレーゼ、デザートにはチーズケーキやコーヒーもあるのでピザだけでなく、サイドやデザート含めて頂くことが可能。
ピザはのサイズ感はSが20センチで、Mが25センチ都のこと。
色々な情報だとMは2名だと少し足りない、ただSだと1名の場合は足りなくはないが少し物足りない感じがするとのこと。
今回は色々悩んだ末、個人的に好きな食材であるアンチョビ・ニンニク・角切りパンチェッタ・フルーツトマトがトッピングされている「ガルチ　Mサイズ（1740円）」をオーダーしてみた。

こちらがメニュー。
オーダーをするカウンター近くに大きく張り出されている。
17種類もあるピザから選ぶのはなかなか苦労するが、逆にその分メニューは豊富なのでお気に入りの一枚が見つかるかもしれない。

お会計とオーダーはオーダーするカウンターの横にある券売機で食券を購入する方式。
券売機の上にはSとMのサイズ感がそれぞれ実物大で置かれているので参考になる。
ただ、一見するとSはかなり小さいような印象があるが、あくまで生地のサイズであってここに各種トッピングが乗るのを考慮しておく必要あり。

オーダーすると番号の書かれた札を渡される。
焼き上がると番号で呼ばれるので札と交換でピザを受け取る方式。

オーダーして待つこと10分少々でピザが提供された。

イートインの場合でもいわゆるテイクアウトのピザチェーンのような段ボールの箱に入っての提供。
食べきれずに持ち帰る場合にありがたい。

こちらが「ガルチ　Mサイズ」
見た目はわからないがサイズ感そのものはそこまで大きいという感じではない。
ふんわりと立体感のある生地にはたっぷりとチーズが乗せられており少し焦げ目がついている。
一方のトッピングだが、そこまで大量という感じではない。

あらかじめ8等分に切れ目が入っているので1切れ取って頂くが、出来立てと言うこともあって道内産（黒松内）の濃厚チーズがよく伸びる。
まずはそのまま一口かじってみるがアツアツ。
そして生地はいわゆるクリスピーではなく厚めでボリューム感のあるタイプ。
もちもちとした食感のあるかなり特徴のある生地で、耳の部分はフォカッチャのようなイメージ。
程よく焦げ目がついてカリカリとした部分ともちもちでふわふわな部分のコントラストが印象的。
また、生地タイプがクリスピーではないこともあって、生地だけでもそれなりにボリューム感がある。

今回選んだピザはアンチョビ、ニンニク、パンチェッタとフルーツトマトがトッピングされているものだが、トマトはたっぷり乗っているが他のトッピングは少なめなという印象。
個人的にはアンジョビの塩味やニンニクの風味がガツンと効いたパンチのある味わいを期待していたので若干物足りなさはあったが、一方で道内産の濃厚チーズがたっぷりとのっており存在感がある。

色々な情報ではSだと1人で食べるには少し物足りないということであったが、ボリューム感のあるもちもちの生地とたっぷりチーズの影響もあってか、結論、Mを1人で食べるとかなりお腹一杯になる。
この日は朝に周辺エリアを10キロ程度走った上に朝食も食べていなかったので完食できたが、厚めの生地とたっぷりチーズなのでSで十分という印象。
もっちり生地をたっぷり楽しみたい場合はトマトソースのみ（と思われる）マリナーラであればMサイズでもいけそう。

＜まとめ＞
今回はお腹が空いていたことと、券売機の上にあるSとMの実物大のサイズを見る限りMサイズがそこまで大きく見えなかった（25センチ）こともあって事前情報の「Mだと1人で食べるには大きいすぎる」ということを忘れて「ガルチ　Mサイズ（1740円）」をオーダーしたが、結論としてはMサイズは1人にはオーバースペックすぎた。
焼き上げまでに15分程度かかるが出来立てを提供しているのでとにかくアツアツの状態で頂くことができる。
そのピザの生地はいわゆるクリスピーではなく厚めでボリューム感のあるタイプ。
もちもちとした食感のあるかなり特徴のある生地で、耳の部分はフォカッチャのようなイメージ。
程よく焦げ目がついてカリカリとした部分ともちもちでふわふわな部分のコントラストが印象的。
今回選んだガルチはアンチョビ、ニンニク、パンチェッタとフルーツトマトがトッピングされているものだが、トマト以外のトッピングは少なめなで、想像していたアンジョビの塩味やニンニクの風味がガツンと効いたパンチのある味わいとは異なったが、一方で道内産の濃厚チーズがたっぷりとのっており存在感がある。
普段は初見のお店ではシンプルにマリナーラをオーダーするのだが今回はなぜかそれを忘れていたので、次回来店の機会があればマリナーラを試してみたい。

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天然酵母熟成ルスツピザドゥ（ピザ / 留寿都村その他）

昼総合点★★★☆☆ 3.4