(2023/04/04記載)
2023年3月下旬、久しぶりの海外渡航、かつ久しぶりのANA利用というシチュエーションの際に立ち寄った。
この日は10時過ぎの便でデリーに向かう予定であったので少し早めの7時に羽田空港に到着。
久しぶりのANA利用であったためあまり勝手がわからずとりあえずチェックイン。
保安検査場への入口が大混雑していたので優先レーンが無いのかを聞いてみたところ休止中との事で、保安検査場を抜けるまでに30分とかなりの時間を要した。
ほぼ全自動化された保安検査場を抜け114番ゲート横にあるラウンジに向かった。
ANA自体が久しぶりの利用ということでこの時は全く知らなかったのだが、どうやらANA LOUNGEはメインのラウンジが110番ゲート付近にあり、今回利用した114番ゲート付近のラウンジは2023/3/26から臨時営業を開始した暫定的なラウンジだったよう。
また、コロナ禍の影響により現在は運用そのものを中止している第二ターミナルの国際線エリアにも大型のANA LOUNGEがあるよう。
こちらがラウンジ入口。
臨時営業ということでANAのロゴもなく、入口も少し寂しいイメージ。
この並びにあるJALの方がかなり華やかな感じであった。
受付を済ませてラウンジ内に入ると、軽食が提供されているビュッフェエリアを中心として、一人用のソファー席やカウンター席などが配されている。
サラダ系はエコノミークラスの機内食として提供される野菜カップとドレッシング、そしてスイーツとして杏仁豆腐があった。
その他にはライブクッキングコーナーとして寿司バーもある。
こちらでは一回のオーダーで鮪・サーモン・海老の3貫を提供している。
さて、ラウンジ内は臨時営業ということもあってかかなり質素でラウンジのスペースも狭い印象。
基本的にはこのような待合室スタイルの1名用ソファー席がメインとなる。
そして窓側には少しゆったり目に間隔が取られたカウンター席もある。
この日は搭乗後すぐに昼食の提供があるようで少なめに少しつまむ程度で料理を取ってみた。
クロワッサンにソーセージと温野菜、そしてサラダカップと、ちょっとした朝食のイメージ。
折角ならばということでカレーも食べてみたが、JALがビーフカレーであるのに対してANAはチキンカレーを提供している。
器が小さめということもあって、ちょっと小腹を満たしたいときに丁度良いボリューム感。
こちらがライブクッキングコーナーで提供された寿司。
ライブクッキングではあるが、既に形を整えられたシャリにネタをのせるという、どちらかというとパフォーマンスに近いスタイル。
さてお酒だが、日本酒1種類、ワインは泡・白・赤がそれぞれ1種類づつ準備されている。
ワインはフランスの赤・白ともにトゥーレル・ド・トロミーのANA用のスペシャルキュヴェ。
白は「トゥーレル・ド・トロミー コロンバール&ソーヴィニヨンブラン」で赤は「トゥーレル・ド・トロミー シラー」と提供している。
調べてみると2019年の国際線エコノミークラス用のワインとの事で、ANA系列限定のオンラインショップで1650円で販売されているもの。
泡はスペインのカバ、「ドゥーシェ・シュバリエ ブリュット」を提供している。
こちらは市価1900円程度で購入出来るもののよう。
日本酒は「極上吉乃川」が提供されている。
こちらは市価1000円少々のもの。
こちらがお酒コーナー。
ワイン以外にも焼酎やウィスキーなど準備されており、種類はそれなりに豊富。
なお、ビールはアサヒとキリンの2種類が準備されており、日本酒は写真右側にあるグラス用の冷蔵庫の中に入っている。
久しぶりの国際線利用かつANA便ということで完全に国際線初心者に戻ってしまったような感覚のまま、気付けば臨時営業のラウンジにたどり着いていたという状況ではあったが、搭乗までにかなり時間のある国際線の場合は椅子を確保して軽食や飲み物を頂きながらPCでの作業や充電が出来るというのはとてもありがたいことを改めて体感した。
=今回紹介したお酒は以下のリンクから購入可能です!=
日本酒「吟醸 極上吉乃川」
泡・白・スペイン「ドゥーシェ・シュバリエ ブリュット」
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