本家 亀そば わかさ店 (2023/02)


名前本家 亀そば わかさ店

場所:〒900-0031 沖縄県那覇市若狭1-1-6
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール 旭橋駅 徒歩12分

営業時間:11:00~18:00 無休

また行きたい度:=☆☆☆=生姜の味わいが効いた三枚肉やソーキが2つトッピングされたお店の名前の付いた「亀そば」がウリの沖縄そばチェーン店

外部リンク本家 亀そば わかさ店の食べログページのリンク

備忘録

(2023/04/05記載)
2023年2月上旬の平日の昼食に利用。
付近に滞在していたこともあり、昼食の時間内で行って戻ってこれそうなエリア内でお手軽に食べられるお店を検索。
沖縄といえば沖縄そばが一番最初に浮かぶ候補なのだが、タコライスとタコスがウリのお店があったので行ってみるもののなぜか営業時間が14時からに変更となっており断念。
改めてランチを探してみると沖縄そばの店があったので向かったのがこちらのお店。
ただ、入ってから気付いたのだが、どうやら目的のお店とは違ったようで、こちらのお店は以前に小禄イオン内フードコートにある店舗で食べたことがある那覇市内に数店お店を構えるチェーン店であった。
店名が似ており、かつお店の場所も50メートルくらいしか離れていないので注意しないと間違えてしまう。

<お店の場所はどこ?>
場所はゆいレールであれば旭橋駅・県庁前駅のいずれからもアクセス可能ではあるが、旭橋駅から向かった方が若干近い印象。
旭橋駅を川と反対側の出入口1方面に出て、ゆいレール沿いにそのまま県庁前駅方面に歩く。
一つ目の三叉路「泉崎」の交差点を左斜め前方面、東横インと公園の間の道を入って、そこから行き7つ目の交差点を右に曲がったすぐの場所にある。
店の横は駐車場となっているが、ここはお店専用の駐車場ではないので間違って停めないように注意が必要。


こちらが店舗外観。
建物自体は普通のビルであまりお店感はないのだが、店先にはのれんが出ていたり「亀」と書かれた看板が出ているので目の前を通れば見逃すことはまずない。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の12時過ぎに到着。
シンプルで少し味のある店内はカウンター席が6席と2名掛けのテーブル席が1席というこじんまりとした造り。
平日かつ繁華街から少し離れた場所ということもあってか先客は1名のみでその後も1組入ってきただけ。
平日であればランチ時でも混雑はしない印象であった。


こちらが店内の雰囲気。
少々奥行が短めの年季の入ったカウンター席がベース、かつ2名用のテーブルが1席のみなので大人数での来店はあまり向いていない。

<オススメのメニューは?>
沖縄そばの店なので、基本的には軟骨ソーキや三枚肉そばがメイン。
加えてあぐー豚を使った「あぐー肉そば」や「マグロ中落丼」などの丼メニューもある。
また、オーダーしてないので詳細は不明だが、「三枚肉丼」や「軟骨そーき丼」など、通常であればそばにトッピングされるメニューを丼として提供するようなメニューもあるよう。
今回はシンプルに「亀そば(700円)」をオーダーした。


こちらが店内入って右側にある券売機。
食券を購入してスタッフの方に渡して好きな席に着くスタイル。

スタッフの方にオーダーして待つこと3分程度で着丼。


こちらが「亀そば」

比較的透き通ったスープの上に三枚肉とソーキが2つ乗せられキクラゲと刻みネギがトッピングされてており見た目はなかなか豪勢な感じ。

まずスープから頂くが、しっかりとしたかつおの風味と味わいが効いており比較的濃いめではあるのだが、そこに独特の甘味と旨味が加わっている。
こちらの店では甘味が強く出るというあぐー豚からとったスープを加えているということと、トッピングとして乗せられている三枚肉やソーキの味わいがスープに溶け込んでいるようで、濃旨系の味わいが好きな人はハマるかも知れない味わい。
いわゆるスタンダードな沖縄そばよりも少し動物系の味わいが強めに感じられるタイプ。
中盤でテーブルに置いてあるコーレーグースを入れて味変したのだがこちらのお店のコーレーグースはかなり辛め。
小さじ一杯程度を入れただけなのだが、島とうがらしのガツンとした味わいが口の中に広がる。

さてトッピングだが、今回オーダーした亀そばは三枚肉が1枚とソーキ2つ入っている欲張りメニュー。
まずソーキから頂くが、醤油ベースの煮汁の風味をしっかりと感じられる濃いめの味付けになっている。
また柔らかく仕上がってることもあり箸でも崩せてしまいそうなほど。
2つ入っているがサイズ的には一口サイズなので三枚肉と合わせて丁度良いボリューム感であった。

一方の三枚肉もトロトロに仕上げられている。
1センチ弱くらいに切られているのだが、そもそものサイズ感がそこまで大きくないこともあってボリューム感的にはもう少し欲しいところ。
こちらも醤油ベースの煮汁の風味と生姜の香りが感じられ、しっかりとで味付けられている


そしてこちらが麺。
平打ちでやや縮れタイプのもの。
いわゆる沖縄そばに使われる麺という感じで特に際立った特徴は無いが、若干小麦粉の風味を強めに感じられるような気がした。
今回はレギュラーサイズでオーダーしたが、ボリューム感はいたって普通の量。
特に多い少ないは感じられず、一杯食べれば普通にお腹が満たされる量であった。

<まとめ>
今回はこちらのお店の名前が付いた「亀そば」をオーダーしたが、三枚肉が1つとソーキが2つ入った欲張りメニューということで、三枚肉もソーキも両方まとめた食べたいという時にはオススメなメニュー。
スープはしっかりとしたかつおの風味と味わいが効いており比較的濃いめではあるのだが、そこにあぐー豚からとったスープを入れることにより独特の甘味と旨味が加わっており、いわゆる一般的な沖縄そばの印象とは若干異なるが、濃旨系の味わいが好きな人はハマるかも知れない味わい。
トッピングの三枚肉もソーキも醤油ベースの煮汁で濃いめの味付けになっておりとても柔らかい。
三枚肉もソーキも両方楽しめる欲張りメニューだが、個人的にはこちらの店であれば生姜の味わいが効いた三枚肉の方が好みかも知れない。
一方の麺はいたって普通の沖縄そばに使われる平打ちタイプのもので特にこれといった特徴は無し。
こちらのお店は市内に数店舗展開しているチェーン店ということで、一番アクセスが良いのがゆいレール小禄駅直結のイオン内フードコートにあるお店。
味はそこまで大きく変わらないので、このエリア限定でお店を探しているケース以外は小禄のイオン内にある同じお店に行ったほうがアクセス的に楽なような気がした。

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本家 亀そば わかさ店沖縄そば / 旭橋駅県庁前駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0

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