購入場所 |
|
購入日 |
2022年02月17日 |
購入金額(税込み) |
参考価格:約1800円(20AUD) |
テイスティング日 |
2023年03月16日 |
ワインデータ:
国名 |
オーストラリア |
地域 |
ライムストーンコースト |
地区 |
クナワラ |
ヴィンテージ |
2021年 |
ブドウ品種 |
ピノノワール100% |
コメント:
とあるオーストラリアのワイン卸からサンプルとして送られてきたものの中の1本。
2023年2月時点では日本国内で流通していないもの。
色は輝きがありピノノワールとしては濃いめのルビー色。
粘度はしっかりとありグラスの縁からゆっくりと脚を出す。
香りはかなりしっかりとあり、グラスに注いだ瞬間にあたりに華やかな香りが漂う。
ピノらしい爽やかな酸と共にジューシーな赤い果実を思わせる甘味と果実感がたっぷりと感じられる。
口当たりはフレッシュで酸味は控えめ。
中盤には木苺やさくらんぼをぎゅっと凝縮したような果実感を感じられ、全体的に酸味は抑えめの味わい。
そして余韻は比較的長めで赤い果実の甘味が口の中にしばらくとどまる。
ガッツリ濃厚な果実感に偏りすぎずに程よくフレッシュな酸味と上品な甘味を楽しめるラグジュアリーなニューワールドのピノ。
<アルコール度数14%>
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
濃い |
粘度の高さ |
脚が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
ルビー |
香り |
強さ |
十分 |
果実感 |
ストロベリー、木苺、ブルーベリー、さくらんぼ |
乾燥果実 |
乾燥イチジク、イチゴジャム |
味わい |
アタック |
心地よい |
甘辛度 |
やや辛口 |
酸味 |
適度な |
タンニン |
穏やか |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★★ |
コスパ |
★★★☆ |
総評 |
★★★★ |
この日はこのワインを開けることを決めていたので絶対に外さないラムチョップのソテーと合わせることにした。
ラムチョップはシンプルに塩胡椒のみで味付けしたもの。
程よくラムの風味を感じつつ、脂肉の甘味もたっぷりと感じられるジューシーな味わいはいつ食べても美味しい。
そのラムチョップの脂の甘味とピノノワールの果実の甘味がマッチし、お互いの味わいを引き立てる。
シラーズやカベルネとの相性ももちろん良いとは思うが、やはりラム肉の脂の甘味をしっかりと引き立てるのであればピノノワールと合わせるのが一番良いかもしれない。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>
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