たなべ名古屋 (2023/09)


名前たなべ名古屋

場所: 〒259-1212 神奈川県平塚市岡崎6387
地図はこちらからどうぞ

交通手段:小田原厚木道路 平塚インターから車で約7分

営業時間:11:00~15:00、17:00~20:00 毎週木曜日

また行きたい度:=☆☆☆=ボリューム感も味も侮れない地元民に人気の隠れたコスパの高いうどん・そばの店

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備忘録

(2023/12/08記載)
2023年9月下旬の昼食に利用。
この日は所要で朝からこのエリアにいたので事前に昼食のお店をチェック。
このエリアに住む知人に聞いてみたところ、事前にチェックした高評価の店よりもこちらの方が断然オススメ!ということでオススメされたので行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
こちらの店は公共交通機関でのアクセスに難あり。
公共交通機関でのアクセスの場合の最寄駅は小田急小田原線の伊勢原駅と鶴巻温泉駅の丁度中間程度、徒歩だと30分ほどかかる。
駐車場も8台程度あるお店なので、こちらに行く際は基本は車でのアクセスとなる。
なお、ナビで設定すれば迷わずに到着できる場所にあるが、駐車用は店舗がある表通りからちょこっと路地を入った場所にあるので注意が必要。


こちらが店舗外観。
右側が主要道路、中央の店舗を挟んで左側が側道となっており、店舗は丁度その間にある。
店名の看板は掲げられているのだが、何となく民家にも見えなくない。
なお、店舗前には1~2台分の駐車スペースがある。


側道側に入ったところも店舗専用の駐車場となっている。
こちらには6台程度が比較的ゆったりと停められるような駐車スペースが確保されている。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の13時過ぎに店舗に到着したが、4名掛けのテーブル席が5つ、4名程度で利用できる小上がりのスペースが4卓程、計40名程度のキャパの店内は8割程度が埋まっている状況。
我々が入店した後もちょこちょこと出入りがあり、昼食時を外れた時間帯ではあるが地元民を中心にそれなりに混雑しているような印象であった。
店内は板張りで柱も丸太を使った雰囲気のある柱であったりと、和風テイストを感じられる民家のような造りになっている。
また、小上がりスペースもあるので、小さな子連れ客も多く見られた。


こちらが店内の雰囲気。
丸太を使った柱や板張りの床など、和テイストが活かされた雰囲気になっている。


テーブル席はボックス席のような感じになっており、家族連れに使える小上がり席からゆったりと過ごせるテーブル席まで幅広いタイプの席が用意されている。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店はそばがメインと聞いていたが、そばはもちろんのことうどんも提供しているよう。
それぞれ温かいものと冷たいものが用意されており、若干メニューが異なるよう。
その他にもご飯ものとして天丼やカレー丼などもあるので、様々なシチュエーションに対応している。
とは言えメインはそば・うどんとなっているので、今回は「冷たい天ぷらそば(1390円)」と「冷たいたぬきうどん(800円)」、そしてサイドメニューから「小天丼(500円)」をオーダーした。


こちらがメニュー。
そば・うどん、それぞれ温かいもの・冷たいものが用意されている。
また、ご飯ものもあったりおつまみもある。


物によっては写真入りで紹介されているので、オーダー前に料理のイメージを想像することが出来る。

オーダーして待つこと15分弱で料理の提供が始まった。


こちらが「冷たい天ぷらそば」。
色は更科系のような明るい色合いのもので、今回は大盛りでオーダーしたこともあってボリューム感も十分。
なお、天ぷらは別盛りになっている。


こちらが別盛りになっている天ぷら。
なす、ピーマン、かぼちゃに加えて海老が2本盛られており、そばに付いているサイドメニューというよりは普通に天ぷら盛り合わせとして提供されていても違和感ないボリューム感があるもの。
衣薄めに仕上げられており食感はカリカリでごま油の豊な風味を楽しめる。


そばは更科系で白めのもの。
いわゆる輝きのあるツルツル系ではなく、表面はザラザラ感のある手打ち風のもの。
見た目とは裏腹に食感はコシがありツルツルっと喉ごしで楽しめるタイプで、蕎麦粉感もしっかりと感じられるもの。
ビジュアル的には上品で癖のない更科系の印象だが、実際にはそれに加えてしっかりとワイルド感も感じられ、個人的にはなかなか好みなタイプの蕎麦であった。

それに合わせるつけダレはカツオのだしがしっかりと効いた甘口で旨味をしっかりと感じられるタイプ。
醤油感や塩味は控えめだが、ダシの風味が効いていることもあって薄さは一切感じられない。


そしてこちらが「冷たいたぬきうどん」。
1つの皿につけダレが入り、具と共に盛られて提供されるタイプ。
うどんは比較的細めではあるが、その割にはコシもそこそこある。
ガッツリとしたコシを期待していると若干イメージとは異なるが、コシにプラスしてモチモチ感のあるタイプなので子供でも食べられるようなタイプであった。
つけだれはしっかりと醤油の風味が効いた濃いめのものとなっており、うどんと絡めて頂くと丁度良いバランス感となる。


そしてこちらが「小天丼」。
小エビ・にんじん・玉ねぎのかき揚げが乗っており、しっかりと濃厚なタレがかけられており味が濃いめでしんなりとした食感。
丼はラーメンどんぶりより一回り小さいもので、小の割には結構ボリューム感もあるのでシェアしても十分なサイズであった。

<まとめ>
今回は地元の知人にこちらの店を紹介してもらったが、グルメサイトの評価はそこそこではないものの味わいとボリュームの割には比較的リーズナブルで地元民メインの穴場的な店であった。
オーダーした「冷たい天ぷらそば」は色が更科系のような明るい色合いのもので、いわゆる輝きのあるツルツル系ではなく、表面はザラザラ感のある手打ち風のものであった。
見た目とは裏腹に食感はコシがありツルツルっと喉ごしで楽しめるタイプで、蕎麦粉感もしっかりと感じられるものでビジュアル的には上品で癖のない更科系の印象だが、実際にはそれに加えてしっかりとワイルド感も感じられ、個人的にはなかなか好みなタイプの蕎麦であった。
それに合わせるつけダレはカツオのだしがしっかりと効いた甘口で旨味をしっかりと感じられ、醤油感や塩味は控えめだが、ダシの風味が効いていることもあって薄さは一切感じられない。
なお、天ぷらはなす、ピーマン、かぼちゃに加えて海老が2本盛られており、そばに付いているサイドメニューというよりは普通に天ぷら盛り合わせとして提供されていても違和感ないボリューム感があるもので衣薄めに仕上げられており食感はカリカリでごま油の豊な風味を楽しめる。
こちらのお店目当てに横浜や東京から出向くのはなかなか大変ではあるが、このエリアに観光等で訪れた際にはちょっと足を延ばしてみたい地元民の穴場的なお店という印象であった。

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たなべ名古屋そば(蕎麦) / 伊勢原駅

昼総合点★★★☆☆ 3.4

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