購入場所 |
サミットストア(こちらから購入可能) |
購入日 |
2020年09月26日 |
購入金額(税込み) |
833円 |
テイスティング日 |
2020年09月30日 |
ワインデータ:
国名 |
チリ |
地域 |
ビオビオヴァレー |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2019年 |
ブドウ品種 |
ピノノワール100% |
コメント:
近所のスーパーがワイン15%オフの日替わりセールをやっているのを知って早速出動。
色々見た中で、久しくピノを飲んでいなかったこともあって1本はこちらを、もう一本はちょっとお高めのバルバレスコを購入した。
色は赤紫のニュアンスをしっかりと感じさせ、ピノにしてはやや濃い目という印象。
粘度はそこそこあるが、脚が出るというよりもグラスの縁をゆっくりと全体的に落ちていくという感じ。
香りはとても華やかでジューシー。
グラスに注いでスワリングすると周囲にその甘くジューシーな果実感が広がる。
グラスに鼻を近づけるとその香りに加えて酸味とわずかにスパイシーなニュアンスを感じられる。
2019年という非常に若いヴィンテージも影響してなのか、フランスのピノのような繊細で華やかな印象とは異なるが、華やかさと酸味の系統はやはりピノらしさを感じさせる香り。
口に含むと爽やかな酸味とともに、しっかりと熟したブルーベリーやブラックベリーの果実感が広がっていく。
最初は甘味の方が勝っているのかと思うのだが、次第にピノらしいしっかりとした酸味が舌に感じられ、余韻はキレ良くその酸味が甘味を洗い流していく。
若いニューワールドのピノらしい味わいではあるがアタックから余韻まで少し急ぎすぎている印象がある。
この日は常温で楽しんだが、夏に少し冷やして、泡のようにクイクイっと飲んでも良いのかもしれない。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
中庸 |
粘度の高さ |
涙が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
さくらんぼ |
香り |
強さ |
華やか |
果実感 |
木苺、黒すぐり、ブラックベリー |
香辛料 |
ミント、クローブ、胡椒 |
味わい |
アタック |
爽やか |
甘辛度 |
やや辛口 |
酸味 |
若々しい |
タンニン |
少ない |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★ |
コスパ |
★★★☆ |
総評 |
★★★ |
この日は既に食事を済ませていたので軽くおつまみと合わせた。
なかなか良いおつまみが無く、眠っていたレバーパテと合わせてみた。
香辛料のたっぷりと効いたレバーパテはかなか個性的な味わいなので、繊細なピノの味わいが負けてしまうのかと思いきや、相性は悪くない。
香辛料の風味がワインから感じられるそれと同調し、あまり違和感を感じさせない。
ある意味、ブルゴーニュのような繊細なピノには出来ないような組み合わせであった。
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