購入場所 |
サミットストア(こちらから購入可能) |
購入日 |
2021年08月24日 |
購入金額(税込み) |
872円 |
テイスティング日 |
2021年08月24日 |
ワインデータ:
国名 |
チリ |
地域 |
セントラルヴァレー |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2019年 |
ブドウ品種 |
ピノノワール100% |
コメント:
この日は久しぶりにピノグラスが使いたかったこともあり、軽く冷やして気軽に飲めるピノを探していたが、まさにぴったりのこちらのワインを発見。
自転車がトレードマークのコノスルはお手頃価格の割にはコスパもよく、比較的よくお世話になるワイン。
色はいわゆるピノののような軽い色あいではなく、比較的しっかりとしたタイプで、どちらかというと朱色が強い赤紫。
粘度はそれなりにあり、グラスの縁にはいくつか脚が出る。
香りはピノらしい甘酸っぱい赤い果実のニュアンスが感じられるが、それはこぢんまりとした感じではなくジューシーでパンチのあるような印象。
まさしく暖かい地域を連想させるような香り。
味わいは香り同様にチャーミングで、アタックはまだ熟しきっていないさくらんぼやいちごのような甘酢っぱくもジューシーな果実感が口の中に飛び込んでくる。
その果実感は口の中で次第にボリューム感を増し、中盤にはしっかりと厚みのある甘味と酸味へと変化。
余韻にはしっかりとした酸と共に、まだ若々しさのある渋みも僅かに感じられる。
ピノらしさもしっかりと感じ1000円以下というコスパを考えれば上出来な味わいだが、甘味・酸味・渋みのそれぞれの要素が若干とんがり気味のような気もしなくはない。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
中庸 |
粘度の高さ |
涙が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
さくらんぼ |
香り |
強さ |
十分、強い |
果実感 |
ストロベリー、木苺、さくらんぼ |
乾燥果実 |
イチゴジャム |
花 |
サンザシ |
味わい |
アタック |
爽やか |
甘辛度 |
辛口 |
酸味 |
十分な |
タンニン |
適度 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★☆ |
コスパ |
★★★★ |
総評 |
★★★☆ |
この日は夕食を済ませていたが、おつまみ代わりにたまたまあったサイコロステーキのシャリアピンソースがけと合わせてみることにした。
玉ねぎと赤ワインで仕上げられたシャリアピンソースは甘味とコクがしっかりとあり、サイコロステーキとの相性は文句なし。
比較的特徴のあるソースではあるが、シャープな酸味やジューシーな果実感のおかげか負ける事なくマッチし、相性も悪くはない。
いわゆるピノという印象からは少し外れていることもあってか、料理との相性はそこまで気にせずに合わせたい料理と合わせるのが良いかもしれない。
Leave a Reply