【番外編】Raffaello Chianti 2018 (サイゼリア)



購入場所 サイゼリア
購入日 2020年10月17日
購入金額(税込み) 1100円
テイスティング日 2020年10月17日

ワインデータ:

国名 イタリア
地域 トスカーナ
地区 ルフィーナ地区
ヴィンテージ 2018年
ブドウ品種 サンジョベーゼ80%、カナイオーロ5%、コロリーノ5%、トレビアーノ5%、マルヴァジア5%

コメント:

普段、サイゼリアといえば白か泡なので、たまには赤にもチャレンジしてしてみようということで頼んでみた。
提供されたのはキーンと冷やされたもの、かつトライタンのグラスもしっかりと冷えており、なかなかの気合いの入りよう。
サイゼリアの名前が書いてはあるものの、作っているのはベリーニ社。
エチケットはヴィンテージで変わるというお洒落さ。
色は輝きのある赤紫色。
粘度はそれなりにありそうでグラスの縁をゆっくりと伝わり落ちて足が出る感じではあるが、いかんせんトライタンのグラスなのでそこまでしっかりとは判断ができない。
香りはキンキンに冷えていることもあってかあまり広がらないが、温度が上がってくるとともにジューシーでフレッシュなラズベリーやブルーベリーの果実感や甘みを感じ始める。
また、時間と共に酸味も感じ始めるが、若干サワー感も感じられるそこそこ主張するタイプ。
余韻には程よい渋みもあり、ミディアムボディーのバランスが良くとても飲みやすいワイン
もう少し軽めの味わいを想像していたが、意外としっかりとしており、1100円で楽しめることを考えるとレベルは高い。

インプレッション:

外観 清澄度 輝いている
色の濃淡 中庸
粘度の高さ 涙が出来る
発泡度 無し
気泡大きさ 無し
色調 さくらんぼ

香り 強さ ほどほど
果実感 木苺、ブルーベリー、さくらんぼ
乾燥果実 干しプルーン
味わい アタック 爽やか
甘辛度 辛口
酸味 適度な
タンニン 適度
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点
味わい ★★★
コスパ ★★★★☆
総評 ★★★★


赤ということもあって、最近レギュラーメニュー入りした「ラム肉のラグースパゲッティー」と「キャベツとアンチョビのソテー」と合わせてみた。
ラム肉の風味とチーズの味わいがなかなかガッツリ感を出しているパスタだが、そのパスタともしっかりとマッチする。
正面からガッツリ勝負をして負けないというタイプではなく、ミディアムボディーということもあって料理を引き立てて寄り添うようなイメージ。
他のどんな料理と合わせてもしっかりとマッチしそうなコスパ赤ワイン。

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