購入場所 |
|
購入日 |
2022年02月17日 |
購入金額(税込み) |
参考価格:約1800円(20AUD) |
テイスティング日 |
2023年03月07日 |
ワインデータ:
国名 |
オーストラリア |
地域 |
ライムストーンコースト |
地区 |
クナワラ |
ヴィンテージ |
2021年 |
ブドウ品種 |
ピノグリージョ100% |
コメント:
とあるオーストラリアのワイン卸からサンプルとして送られてきたものの中の1本。
2023年2月時点では日本国内で流通していないもの。
色は輝きのあるライムグリーン。
粘度はしっかりとあり、グラスの縁から時間をかけて伝わり落ちていく。
香りは比較的しっかりとしており、ソーヴィニヨンブランを思わせるハーブの香りが強く感じられる。
加えてしっかりとしたミネラル感を伴う酸やグレープフルーツやライムを思わせるフレッシュな果実感もあり、ジューシで力強く明るい印象のワイン。
味わいは比較的甘味が強く、口に含むと一瞬ロゼワインなのではと思うほど。
中盤にはその甘味が桃を思わせるジューシーな果実感へと変わる。
そこにライムやグレープフルーツのようなフレッシュな酸が加わり、アタックで感じられた甘味と共にほどよいボリューム感を構成する。
その甘味は余韻でも感じられるが比較的短くキレが良い。
ただ、余韻で感じられる苦味は少々気になるところ。
桃のような甘味と果実感をゆったりとリッチな気分で楽しめるTPOを選んで合わせてあげたいワイン。
<アルコール度数12.5%>
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
中庸 |
粘度の高さ |
やや強い |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
グリーンイエロー |
香り |
強さ |
華やかな |
果実感 |
青りんご、ライム、グレープフルーツ |
香辛料 |
バジル、タイム、レモングラス |
化学臭 |
ミネラル感 |
味わい |
アタック |
滑らか |
甘辛度 |
やや辛口 |
酸味 |
少ない |
タンニン |
適度 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★★ |
コスパ |
★★★☆ |
総評 |
★★★★ |

この日は赤カレイのムニエルと合わせてみた。
舌ビラメと同様にシンプルにバターでソテーしたものだが、タンパクながらしっかりと脂が乗った味わいは十分に舌ビラメに対抗できる味わい。
強いて言えば舌ビラメの方が身が締まっているかどうかという違い程度。
その味わいとワインの相性だが悪くはない。
心なしか若干ワインの酸味が口の中で強調されるような気もしなくはないが、特徴的なリッチな甘味は健在。
鉄板焼等でシンプルにソテーした魚介系などと合わせてみるのも良いかもしれない。
<マリアージュ指数:3可もなく不可もなし>
Leave a Reply