購入場所 |
クイーンズ伊勢丹(こちらから購入可能) |
購入日 |
2020年10月12日 |
購入金額(税込み) |
2178円 |
テイスティング日 |
2020年10月20日 |
ワインデータ:
国名 |
オーストラリア |
地域 |
ビクトリア州 |
地区 |
ピレニーズ地区 |
ヴィンテージ |
2019年 |
ブドウ品種 |
ソーヴィニヨンブラン100% |
コメント:
エチケットの「t」の文字と、オーストラリア・タスマニアのソーヴィニヨンブランというキーワードに惹かれて購入。
購入後に輸入元を見てみると、JALに機内食を提供しているJALUXということで味わいへの期待が高まる。
色は程よく輝きのあるグリーンのニュアンスを感じさせる色合い。
粘度はそこまで高くなく、スッとグラスの縁を落ちていく。
香りはソーヴィニヨンブランっぽさをしっかりとかんじさせるものの、ニューワールドらしいジューシーでパンチのある香りとは少し異なる。
しっかりとしたソーヴィニヨンブランらしい骨格は保ちつつも甘味が強く感じられ、パッションフルーツやパイナップルというよりは上品に熟したマンゴーや白い花の果実のニュアンスを感じる。
味わいも香り同様に上品
口に含むとフレッシュな酸味がサッと広がり、追いかけるようにしてジューシーでキュッと濃色されたトロピカルフルーツの旨味を感じる。
ガッツリとソーヴィニヨンブランらしいというところまではいかないが、その果実感とともに若干サワー感さえありそうなレモンのような酸味も程よいボディーとして感じられる。
余韻には酸味とともに苦みもわずかに感じられ、その苦みが個性となって最後まで主張する。
キレがありニューワールドのソーヴィニヨンブランにしては比較的厚みは控えめという印象だが、逆に上品な味わいと言い換えることもできるかも知れない。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
中庸 |
粘度の高さ |
滑らか |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
グリーンイエロー |
香り |
強さ |
豊かな |
果実感 |
青りんご、パパイヤ、マンゴー |
花 |
キンモクセイ、ジャスミン |
植物 |
ピーマン |
香辛料 |
バニラ |
味わい |
アタック |
爽やか |
甘辛度 |
辛口 |
酸味 |
十分な |
タンニン |
適度 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★☆ |
コスパ |
★★★ |
総評 |
★★★☆ |

この日は野菜の豚肉巻きとトマトとガーリックとココナッツミルクのカッペリーニと合わせてみた。
ネギや大葉などを豚肉で巻いたシンプルな味わいはソーヴィニヨンブランの風味を損なわず、むしろその甘味を強調してくれている気さえする。
カッペリーニも個性のある味わいだが、バランス良くマッチする。
ワイン単体では驚くような味わいを感じないが、様々な料理に幅広くマッチする食中酒としてはとても良い一本。
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