購入場所 |
北野エース(こちらから購入可能) |
購入日 |
2021年08月21日 |
購入金額(税込み) |
1151円 |
テイスティング日 |
2021年08月21日 |
ワインデータ:
国名 |
オーストラリア |
地域 |
ハンターヴァレー |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2020年 |
ブドウ品種 |
シャルドネ100% |
コメント:
この日は夕食に合わせて白ワインを探していたのだが、たまたま立ち寄ったお店で1000円ちょっとのニューワールドシャルドネ、かつOak agedというそそられるキーワードがエチケットに刻まれていたこちらのワインが気になって試してみることにした。
色はグリーンのニュアンスがしっかりと感じられる濃いめで輝きのある色あい。
粘度は比較的高く、ゆっくりとグラスの縁を落ちていくが、脚までは出ない。
香りはラベルに偽りなし、という位にしっかりと樽のニュアンスが感じられる。
そしてフレッシュな柑橘系の果実感と共にシャープなミネラル感を思わせる酸もバランスよく香る。
ニューワールド・シャルドネ・樽熟成のキーワードを全部足したらこういう香りになるよな、と思う香りとブレない印象。
アタックも香りから受ける印象とブレない。
ジューシーでミネラル感を感じられる厚みのある果実の旨味と共に、樽のニュアンスが一気に口の中に広がっていく。
中盤はジューシーな甘味がボリューム感たっぷりに感じられる。
余韻にもその甘味は感じつつ、比較的シャープな酸がスッと洗い流していく。
シャルドネの爽やかな果実感を感じさせつつ、樽香もそこそこ効かせた1000円そこそこで買える安旨デイリーのフルーツ爆弾ワイン。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
中庸 |
粘度の高さ |
涙が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
グリーンイエロー |
香り |
強さ |
十分な |
果実感 |
青りんご、ライム、グレープフルーツ |
香辛料 |
バニラ |
化学臭 |
ミネラル感 |
味わい |
アタック |
爽やか |
甘辛度 |
辛口 |
酸味 |
適度な |
タンニン |
少ない |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★★ |
コスパ |
★★★★☆ |
総評 |
★★★★ |
この日はサーモンのカルパッチョ等と合わせてみた。
塩コショウとオリーブオイルのみで仕上げたカルパッチョをしっかりと水にさらした玉ねぎスライスと合わせて頂いた。
サーモンの生臭さは塩コショウとオリーブオイルでしっかりと抑えられていることもあってかワインとの相性は悪くない。
お互いを引き立てるまでは行かないが、それぞれの味わいを損なうことなく楽しめる。
比較的骨太な味わいなので、料理との相性の幅はそれなりに広そう。
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