名前:流星軒
場所:〒232-0011 神奈川県横浜市南区日枝町4-97-2 グレイス南太田104
地図はこちらからどうぞ
交通手段:横浜市営地下鉄線 吉野町駅 徒歩4分
営業時間:11:30~14:30、18:00~21:00 毎週水曜日
また行きたい度:=☆☆☆=醤油をストレートに主張するシンプルながらコクのあるスープとこだわりのトッピングが多く乗った「流星プレミアム」がクセになる味わい
外部リンク:流星軒の食べログへのリンク
備忘録:
(2023/03/24記載)
2023年2月下旬の平日の昼食に利用。
こちらの店はオープン当初から時々行っていたのだが、活動エリアが変わってからは全く行く機会が無かった。
調べてみると、最後に訪問したのが2014/5という事で、9年弱行っていなかったよう。
この日は平日の昼過ぎに時間が取れたこともあり、最近再開拓しているこのエリアの中の有名店であるこちらの店にも足をのばしてみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所は最寄駅だと横浜市営地下鉄線の吉野町駅になる。
4番出口を出て、出口を背にして左側に見える大きな交差点(吉野町3丁目)を左手に進んでいく。
交差点の反対側には有名ラーメン店「鶏喰」が見えるので、こちらとは正反対の方向となる。
そのまま一つ目の信号のある交差点を超えて2つ目の信号のある交差点の手間左側にあるマンションの1Fにお店がある。
店の外に看板が出ているのだが派手さは無いので車だと通りすぎてしまうので要注意。
京浜急行線・南太田駅からもほぼ同じ距離で2路線使える立地なのはありがたい。
こちらが店舗外観。
マンションの一角に店舗があるので星のマークの看板以外は目印になるものが無い。
ただ、混雑する時間帯だとお店の前に列が出来ているので、ある意味それが目印になる。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は昼食時のピークをずらした13時少し前にお店に到着したが、平日のこの時間帯でも店内は満席で4名が待っている状況。
待つこと10分程度でタイミング良く入店出来たが、その後も待ち客の列は伸びたり縮んだりで、13時直前には一旦列解消。
ただ、その後は急激に増え、13時15分頃になると10名弱の大行列になっていた。
永ちゃんの曲が流れる店内はこぢんまりとしたサイズ感でカウンター席のみ7席ではあるが、注文受けから提供までを手際よく行っていることもあって、待ち時間は比較的短めの印象。
ただ、平日でも混雑の波があるのでこればかりは時間に余裕を持っての来店が良いかも知れない。
こちらが店内の雰囲気。
以前は木をベースとしたシンプルでシックな店内だったが、市松模様を意識したオシャレでモダンな雰囲気の内装にいつの間にか変わっていた。
<オススメのメニューは?>
メニューはラーメンとつけ麺があり、塩、醤油、味噌と比較的幅広いラインナップになっている。
また、醤油については何種類かあるのでどれを選ぶのかは迷うところではあるが、「創業当初からの味」であったり「ビシっと醤油の効いたくせになる味」であったり「世界一おいしい醤油ラーメン」等のキャッチフレーズが書かれているので、その日の気分に応じて選ぶことが出来る。
またつけ麺も何種類かメニューがあり、トッピングも豊富にあるので自分好みのカスタマイズが色々と可能。
個人的にはこちらの店と言えば醤油なので、今回は「流星プレミアム(1100円)」をセレクトした。
こちらはトッピングとして肩ロース、モモチャーシュー、味付き玉子(半分)、メンマ、かまぼこ2枚が追加されているものなので、特にトッピングの追加はせずにオーダーした。
なお、オーダーはマスターの奥さんがタイミングを見て取りに来てくれる。
待ちが無い場合は席に着いてから、待ちがある場合は店内の状況をみてオーダーを聞きに来てくれるのでその際にオーダーをする方式。
こちらが店の外に出されているメニュー。
店内にも同様のメニューがあるのだが、効率良く回転させるため、店内の状況を見てオーダーを先に取ってくれる。
店の外に座って待っている際に予め何をオーダーするかこちらを見て決めておく事がオススメ。
10分程待って店内に案内され、席に着いてから待つこと3分程度ですぐに着丼。
こちらが「流星プレミアム」。
キレイな醤油スープの上には艶やかな鶏油の層がしっかりと見え、その下には細めのストレート麺が、トッピングとして肩ロース、モモチャーシュー、味付き玉子(半分)、メンマ、かまぼこ2枚と海苔、そして刻みネギが乗せられている。
見た目がキレイで絵になるラーメン。
まずはスープを一口すするが、キャッチフレーズの通りコク旨系醤油スープといったところ。
醤油の旨味がガッツリとストレートに効いているタイプで漢気を感じる。
ただ、醤油スープは醤油の骨格はしっかりと感じられるものの単純に濃いというのではなく、むしろ味わいだけだと若干アッサリなのかも知れない。
そこに鶏油の旨味がコクを加えていることによって全体的にパンチのあるスープになっているという印象。
さてトッピングだが、今回は流星プレミアムをオーダーしたので、デフォルトで肩ロース、モモチャーシュー、味付き玉子(半分)、メンマ、かまぼこ2枚が追加されている。
まずはももチャーシューから頂くが、これがとても特徴的な味わい。
カレー粉のようなスパイスがほんのり効いていて、しっとりとした食感で肉の旨味を感じられる味わいにアクセントを加えている。
続いてメンマを頂くが、こちらはただのメンマではなく穂先メンマ。
ピリ辛な味わいに仕上げられており、サイズかなり大振り。
ご飯と一緒に食べても十分におかずになるような存在感であった。
そして最後に肩ロースを頂くが、こちらは炙りチャーシューと言った感じ。
しっかりと焦げ目が付くまで炙って仕上げたチャーシューは繊維感をガッツリと感じる厚切りタイプ。
肉の旨味を残しつつワイルドなビジュアルと食感を感じられるインパクトのあるトッピング。
そして半分にカットされた半熟卵はしっかりと煮汁の味わいが染み込んでいるタイプ。
こちらが麺。
細目のストレートタイプのもの。
三河屋製麺の麺を使っているようで、麺そのものには特に際立った特徴は無い。
が、安定の味わいで脇役に徹しており、スープの邪魔を一切せずに、しかしスープによく絡むとてもバランスの良い麺。
<まとめ>
平日のランチタイムど真ん中を少し外した時間ながら安定して混雑しているのはやはり人気店ならでは。
色々ある醤油系メニューの中から今回は「ビシっと醤油の効いたくせになる味」の「流星プレミアム」をオーダーしたが、味わいはメニューに書かれたキャッチフレーズ通り。
醤油の旨味がガッツリとストレートに効いているタイプで漢気を感じ、そこに鶏油の旨味が加わったコク旨系醤油スープといったところ。
トッピングも肩ロース、モモチャーシュー、味付き玉子(半分)、メンマ、かまぼこ2枚とかなりのボリューム感で、肩ロースは七輪で直接炙り焼き、ももチャーシューはスパイスのアクセントが効いた特徴的な味わい、メンマは大きな穂先メンマをピリ辛に仕上げたもの等、それぞれの味わいのレベルもとても高い。
ここに合わせる麺は三河屋製麺の麺を使っているようで、麺そのものには特に際立った特徴は無いものの、一方でスープの邪魔を一切せずに、しかしスープによく絡むとてもバランスの良い麺。
七輪で炙って作るチャーシューの香りを感じつつ、舌ではパンチのある醤油ラーメンを楽しむという、全身で「コク旨醤油ラーメン」を楽しめる人気店。
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