豊野丼 (2023/02)


名前豊野丼

場所:〒232-0021 神奈川県神奈川県横浜市南区真金町2-18
地図はこちらからどうぞ

交通手段:横浜市営地下鉄線 阪東橋駅 徒歩2分

営業時間:11:00~14:20、17:00~19:50 毎週日曜日

また行きたい度:=☆☆☆=海鮮三種と野菜三種が盛られた普通盛りが大盛りになる「海鮮天丼」が美味しい下町人情たっぷりのオヤジがいるコスパ天丼の店

外部リンク豊野丼の食べログへのリンク

備忘録

(2023/03/25記載)
2023年2月下旬の平日の昼食に利用。
最近はこのエリアを開拓する頻度が多いのだが、こちらも爆盛りの天丼がリーズナブルに頂けるという噂を聞いて以前から気になっていて行こうと思っていたのに行けなかったお店の一つ。
この日は早目の時間帯にまとまった時間が取れたので昼食前の時間に到着するよう調整して行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は最寄駅だと横浜市営地下鉄線の阪東橋駅になる。
1A番出口を出て、出口を背にして目の前に見える公園を左手にして関内方面に進む。
200メートル弱ほど歩くと右手に地元では有名な「よこはまばし商店街」の入口が見えるが、そのすぐ先右手にお店がある。
色々な店舗が立ち並ぶ中にお店はあるが、「丼」とかかれたオーニングや何やら謎感のある手書きのPOPが目立つので見逃すことは無い。
なお、京浜急行線の黄金町駅からも徒歩10分程度の距離なので、利用路線を選択できるのはありがたい。


こちらが店舗外観。
周辺には色々なお店があるのだが、こちらの店の前には「天丼屋」と書かれた青の大きな暖簾やなんとも不思議な手書きPOPなどがあるので見逃すことはまずない。


混雑時は外に並んで待つようだが、そこにも独自のルールがあるよう。
なお、この謎感たっぷりのPOPが店先に数枚貼られているので、行列時にはそれを見て待つのもアリ。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の開店直後の11時15分に到着したが、11時から開店の店の前には既に2名が待っている状況。
待ちに接続して10分程度で店内に入れたのだが、席は7席でカウンター席のみ。
味のある店内はかなりコンパクトに作られているので、奥の客が出入りする時は店主が「ちょっと通してあげて~」と声をかけてくれる。
また、隣席との間隔も狭いので、隣に体格の良い人が来ると若干窮屈感はある。
なお、待ちがあるときは店内の状況を見て店主が席の案内もしくはオーダーだけ先に聞き、料理の出来上がり状況や席の空き具合をみて窮屈になりすぎないように案内される。
待ちがある場合のシステムは一風変わっており、店内の席が空くかオーダーを取れる状況になると外のチャイムを店主が鳴らすので、人数とメニューを大きな声で店内に伝えるスタイル。
入店した後も列は伸び、12時前にも関わらず常に2~3名が待つような状況であった。


こちらが店内の雰囲気。
コンパクトなサイズのお店なので見ての通り奥の席からの出入りは気を使う。


店内では店主が2つの鍋を駆使して天ぷらを常に揚げ続けている。

<オススメのメニューは?>
天丼の店なので当然天丼がメイン。
入る具材によってさまざまなメニューがあり、店の名前が付いた「豊野丼」は海老が3本と野菜が4品、一番豪華な「黄金丼」は特大の海老が2本と野菜が5品とそれなりのボリューム感。
計8種類程度の天丼メニューに加えてサイドメニューとしてかき揚げなどの天ぷらもあるのだが、メインの天丼だけでもかなりのボリュームなので初回訪問時は素直に天丼だけのオーダーで丁度良い。
今回は色々悩んだ末に海老、キス、穴子と野菜3品が乗った「海鮮丼(900円)」をオーダーすることにした。


こちらが店内に張り出されているレギュラーメニュー達。
大盛りは50円で可能だが、残すと出禁になるので要注意。
また、天井に張り付いているヤモリは作り物なので悪しからず。


こちらが店の外に出されているメニュー。
写真の左側に少しだけ写っているレギュラーメニューに加えてその他のメニューが張り出されている。
なお、テイクアウトも可能だが、オーダー出来るのは写真左側の赤い看板に書かれているレギュラーメニューのみとなる。

店内に案内されオーダーしてから待つこと7分程度で着丼。


こちらが「海鮮丼」。
写真ではわかりにくいが、ラーメンどんぶりよりも少し大き目の丼の中7分目くらいまでしっかりとご飯が盛られている。
ご飯自体にもタレが程よくかかっているのだが、その上にはこんがりと揚げられた天ぷらたちが6品鎮座している。
茄子、ししという、さつまいもの野菜3品と海老、穴子、キスの魚介3品の計6品。
揚げ物のサイズはそこまで巨大という感じではないが、トータル6品乗っているのは嬉しい。

野菜、魚介いずれの天ぷらも衣は薄めで揚げたてをすぐに提供していることもあってカリカリサクサクの食感を楽しめる。
その食感の上には少し甘目のタレがほどほどにかけられており、タレの味わいよりも素材と味わいと衣の食感で食べさせるというような印象。
穴子は天ぷらそのもののサイズはそこまで大きくないのだが身が厚めでフワフワっとした食感を楽しめる。
キスも同様にカリカリの衣の食感とジューシーな身の食感コントラストが美味しい。
そしてサツマイモは厚めにスライスされた大きなものが入っていることもあってボリューム感満点。

天ぷらが6品入っていてボリューム感があるはずなのだが、ご飯の量がデフォルトで大盛り仕様なので普通の感覚で天ぷらを食べ進めてしまうと間違いなくご飯が残ってしまうので要注意。

<まとめ>
今回は平日の開店時間直後に行ったにも関わらず待ち客が常に発生するという人気店。
オーダーした「海鮮丼」は900円ながら茄子、ししという、さつまいもの野菜3品と海老、穴子、キスの魚介3品の計6品が他店の大盛り級のご飯と共に提供されるボリューム感満点のもの。
揚げ物のサイズはそこまで巨大という感じではないが、トータル6品乗っているのは嬉しい。
野菜、魚介いずれの天ぷらも衣は薄めで揚げたてをすぐに提供していることもあってカリカリサクサクの食感を楽しめる。
特に魚介系の天ぷらはフワフワっとした食感が残っていることもあり、衣と魚の食感のコントラストも楽しめる。
タレは少し甘目のタイプものであまりたっぷりとはかかっておらず、タレの味わいよりも素材と味わいと衣の食感で食べさせるというような印象。
ご飯の量がデフォルトでそれなりに多いので天ぷらとのバランスを考えて食べないと確実にご飯が残るので要注意。
次回は「海老が3本と野菜が4品がのった豊野丼」か特大の海老が2本と野菜が5品が乗った一番豪華な「黄金丼」にチャレンジしてみたい。

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豊野丼天丼 / 阪東橋駅黄金町駅伊勢佐木長者町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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