AFURI 横浜ランドマークプラザ店 (2022/11)


名前AFURI 横浜ランドマークプラザ店

場所:〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー 1F
地図はこちらからどうぞ

交通手段:みなとみらい線線 みなとみらい駅 徒歩3分

営業時間:11:00~23:00 無休

また行きたい度:=☆☆☆=柚子の爽やかを感じられる上品で淡麗なさっぱり塩スープに喉ごししっかりの「蕎麦」を合わせて頂く万人受けのラーメン

外部リンクAFURIの公式HPへのリンク

備忘録

(2023/01/15記載)
今回は2022年11月下旬の平日ランチタイムに訪問。
この日はランチタイムにたまたまみなとみらい界隈におりラーメンが食べたくなったので何件か検索。
つけ麺の店などもあるのだが、アッサリ系のラーメンが食べたかったのでこちらの店をセレクト。

<お店の場所はどこ?>
場所はみなとみらいのランドマークプラザ1Fのなかでもどちらかというとクイーンズスクエア寄りにある。
最寄駅のみなとみらい線みなとみらい駅からだと、改札を出てクイーンズスクエア方面の長いエスカレーターを1Fまで上がり、ランドマークプラザ方面に向かって右側に進んでいく。
途中、クイーンズスクエアを出てランドマークプラザの間をつなぐ外通路をがあり、それを抜けてランドマークプラザに入ると、右側の5軒目にお店がある。
お店は少しくぼんだ場所にあるので見えにくいが、隣にはシウマイで有名な崎陽軒の店があるので、それを目指せば自然と目に入ってくる。


こちらが店舗外観。
オシャレな店舗は一見するとラーメン店には見えず、周辺には似たような造りの飲食店が多くあるので気を付けないと見逃してしまう。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日ではあるが周囲にはオフィスが多数並ぶエリアなのでランチ時の12時よりも少し前の11時50分に到着。
それでも周辺のオフィスから来ているであろう人やトランクを抱えた観光客で賑わっており店内は満席、4名が並んでいる状況であった。
こちらの店は店内入ったところにある券売機で食券を買ってから列に並ぶスタイルで、代表待ちは禁止と書かれているので要注意。
待つこと10分弱で入店したが、店内は白を基調にしたオシャレな雰囲気で厨房を囲むようにL字型でカウンター席が10席程度並んでいる。
なお、入店後も行列は絶えることなく、食事を済ませて帰る12時半頃になると10名程度が並んでいる状況であった。
このエリアは観光客もビジネス客も入り乱れるエリアということもあって、平日・休日問わず食事時は混雑するので出来れば時間を外して行ったほうが無難。


こちらは入口からの写真。
白を基調としてオシャレな照明や間接照明などを使った店内は、いわゆるラーメン店のその雰囲気とは少し異なる。
カウンター席が10席程度のみでテーブル席はないので、大人数で会話を楽しみながら食事をするというよりはサッと食べてサッと帰るという雰囲気。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店はラーメン、つけ麺ともにあり、ラーメンは塩と醤油をベースに大葉の風味や酸味などの味オプションが付いたものなどがある。
つけ麺もベースとなる「もり」に色々な味わいオプションがあるのだが、ラーメン・つけ麺ともに一押しメニューは柚子の風味が効いた「柚子塩らーめん」や「柚子露つけ麺」。
なお、ラーメン以外にもサイドメニューで丼物があるのでお腹の空き具合で色々選ぶことが出来る。
今回はシンプルに「柚子塩らーめん(1180円)をセレクトした。
なお、ラーメンの食券をスタッフの方に渡すと「鶏油の量」と「チャーシューの種類」を選ぶことが出来る。
今回はスッキリとしたものが食べたかったので鶏油の量は普通の「淡麗」、チャーシューは「豚肉の炙りチャーシュー」をセレクトした。


こちらがメニュー。
店の外に一通りのメニューが書かれたボードが置かれており、店内の券売機で食券を購入する方式。
なお、店内の券売機は現金決済のみ対応なので、電子マネーやクレジットカードでの支払いの場合は券購入時にスタッフの方に声をかけると対応してもらえる。


食券購入後に食券をスタッフの方に渡すと、ラーメンのオーダーとは別に、鶏油の量を選ぶことが出来る。


また、チャーシューについても豚肉チャーシューか鶏肉チャーシューかいずれかを選ぶことができる。


なお、こちらの店は先に店内にある券売機でチケット買ってから並ぶ方式。
代表で並んで個別に食券を買いに行くのはNGとなっているので複数名で行くときには注意が必要。

待つこと5分少々でラーメンが着丼。


こちらが「柚子塩らーめん」。
塩ラーメンにしては少し色合いが濃い印象のある黄金色に近いスープの上に鶏油が層を作る。
その上には水菜や細切りメンマ、トッピングの炙りチャーシューと味玉半分、そして海苔が乗っている。

まずはスープから一口頂くが、文字通り淡麗でスッキリとした味わい。
ただ、そのスッキリさは柚子の爽やかな風味が大きな要因で、スープそのものは鶏油のコクや魚介や野菜の旨味がしっかりとバランス良く凝縮された味わいを感じられるのでスッキリと言っても薄いわけではなく、コクはあるがギトギトしていないという感じ。
また、わずかに加えられているニンニクの風味がスッキリとしたスープの味わいにアクセントを加えている。

さてトッピングだが味玉はやや固めの半熟に仕上げられたタイプ。
味付け自体は甘味がメインで比較的濃厚に仕上がっており、アッサリ系のスープにアクセントを与えている。

そして炙りチャーシューだが、5ミリ強程度の少し厚めにスライスされた直径10センチはない程度の小ぶりのものがしっかりと炙られた状態で提供される。
脂身は程々のタイプでどちらかというと肉感のあるチャーシュー。
炙られた香ばしさもしっかりと感じられる。


一方の麺は細目のストレートタイプのものを使用。
自家製麺の麺を使っているとのことで、全粒粉を使っていることもあってか、胚芽・表皮が麺の表面に現れており、食感も少しザラザラした食感。
蕎麦に近いイメージで小麦粉の風味をしっかりと感じられ喉越しで楽しめる麺。
スープがスッキリ系ということもあって、返って麺がしっかりと主張することによってトータル的なラーメンの味わいがしっかりとしたものなるという印象。

<まとめ>
以前に別店舗で食事をした際には物珍しさから麺をつけ麺用の「真空手もみ麺」に変更したり鶏油を多めにしたりと色々カスタマイズをして少し失敗した経験から、今回は全くカスタマイズをせずにデフォルトでオーダー。
スープは鶏油のコクや魚介や野菜の旨味がしっかりとバランス良く凝縮された味わいを感じられるのでスッキリと言っても薄いわけではなく、コクはあるがギトギトしていないという感じでそこに柚子のスッキリとした香りが加わることにより、文字通り淡麗という味わいで飽きのこない万人受けする味わい。
麺は全粒粉を使っていることもあってか、胚芽・表皮が麺の表面に現れており、食感も少しザラザラした食感で蕎麦に近いイメージ。
小麦粉の風味をしっかりと感じられ喉越しで楽しめる麺であった。
いわゆる醤油系の懐かしい味ともトンコツ系のパンチのある味わいとも異なり、柚子の爽やかを感じられる上品で淡麗なさっぱり塩スープに喉ごししっかりの「蕎麦」を合わせて頂く万人受けのラーメンであった。

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AFURI 横浜ランドマークプラザ店ラーメン / みなとみらい駅桜木町駅馬車道駅

昼総合点★★★☆☆ 3.4

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