らーめん 鶏喰 (2022/11)


名前らーめん 鶏喰

場所:〒232-0014 神奈川県横浜市南区吉野町4-20
地図はこちらからどうぞ

交通手段:横浜市営地下鉄線 吉野町駅 徒歩1分

営業時間:11:00~14:00、18:00~20:00(火~金)、11:00~15:00(土) 毎週日・月、祝日

また行きたい度:=☆☆☆=醤油と鶏の旨味をしっかりと活かしたあとを引くスープとツルツルモチモチの細麺の相性がとても良い誰にでもオススメ出来る有名ラーメン店

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備忘録

(2023/01/13記載)
今回は2022年11月下旬の平日ランチタイムに訪問。
有名店なので行列が長そうなランチタイムを避けて行こうと思っており、以前から行こう行こうと思っていて行けていないお店の一つ。
この日は13時過ぎから時間が取れたので閉店間際を狙って行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は横浜市営地下鉄線の吉野町駅を出てすぐのところにある。
3番出口を出て、目の前の大通りを右に進み、十字路になっているのでそのまま右を見ると一軒目にお店がある。
白地の看板にワイルドな鶏がラーメンを食べる絵が描いてあるので一発でわかる。
公共交通機関でのアクセスが良いお店ではあるが、周辺には一本路地に入るとコインパーキングも多数あるので車での来店でも安心。


こちらが店舗外観。
店舗は交差点の角にあるので電車・車で来て見逃すことはまずない。
この日は丁度開店して10周年ということで、横浜界隈の醤油ラーメンで有名なお店からの生花が飾られていた。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の13時半というランチタイムを外した時間帯に訪問したが、それでも4名待ちという状況であった。
お店の営業時間が14時までとなっていたのでラストオーダーを警戒して閉店時間よりも少し早めに行ったが、平日のこの時間帯でも待客がこれだけあり、その後3名が列に接続するという状況で閉店の14時ギリギリまで常に満席の状況であった。
待つこと15分弱でようやく入店、店内は細長い造りになっていて、入口に4名掛けのテーブル席が1つ、奥に続く厨房の前にカウンター席が6席程度とこぢんまりとした造りになっている。
今回は入口側のテーブル席に案内されたので全く窮屈感はないが、カウンター席は座る席と壁との間が若干タイトな感じで、奥の席に出入りする際は少し気を遣うかも知れない。


こちらは入口からの写真。
入口側には4名掛けのテーブル席があり、その先には店舗奥に向かってカウンター席が配されている。
コンクリート打ちっ放しの壁を白く塗装したシンプルな内装ということもあって、逆にラーメンに集中できる雰囲気。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店は鶏の醤油、塩、鶏と鰹の醤油の3種類のスープを提供しているが、初めての来店であれば看板メニューの鶏の醤油スープのラーメンから選ぶのがオススメ。
それぞれのラーメンはデフォルトメニューに加えて「味玉入り」か、味玉・柚子入りワンタン・鶏胸チャーシューがトッピングで乗った「特製」の3種類から選ぶことが出来る。
また、トッピングもネギ、味玉、チャーシューなどの定番メニューがあり、サイドメニューのご飯ものもあり充実している。
今回は初めての訪問であったので「特製鶏の醤油らー麺(1250円)」をオーダーした。
オーダーは食券制ではなく、直接スタッフの方に伝えて後で代金を支払う方式。
なお、こちらのお店では麺の大盛りはやっていないとのこと。


こちらがメニュー。
3種類のスープタイプから選び、それぞれトッピングによってデフォルトメニューに加えて「味玉入り」、「特製」の3種類から選べる。
また、トッピングやご飯系のサイドメニューもあるのでお腹の具合に応じで色々オーダー出来る。
なお、麺の大盛りは対応していないとのこと。


メニューの裏側には素材についての案内が記載されている。
日本各地のこだわりの食材や素材を使い、スープやそれぞれのタレを作っているとのこと。

待つこと5分少々でラーメンが着丼。


こちらが「特製鶏の醤油らー麺」。
スープはやや濃いめの醤油スープの上に5ミリくらいに鶏油がたっぷりと乗っており、シンプルながらに濃厚な印象を感じる。
今回は特製をオーダーしたこともあり、そのスープの上には半分にカットされた味付け玉子、鶏もも肉チャーシュー、鶏胸肉チャーシューが2枚、柚子入りワンタンとつくねと海苔と、かなりたっぷりとトッピングが乗せられている。

まずはスープから一口頂くが、コクはあるが塩味は控えめでしっかりとした上品な醤油を感じられるスープの味わい。
これだけだと少し物足りなさを感じるかも知れないが、そこにしっかりとした鶏ガラの旨味や鶏油の風味が加わり、シンプルながらついつい飲み進めてしまう基本に忠実で手間暇をかけた味わいというのがすぐに分かる。

さてトッピングだがまずは鶏胸肉チャーシューから。
こちらは胸肉ということもあり、当然ながら脂感は少な目ではあるがしっとりとした食感と共に肉の旨味が感じられ、そこに炭火で香ばしくを香りづけをされた上質でヘルシーな味わい。
一方の鶏もも肉のチャーシューも豚肉のチャーシューと比べると脂控えめではあるが、胸肉よりははるかにジューシーな脂の風味と鶏肉の味わいを感じられる。

続いて味玉だがこちらはダシベースの程よい味付けで、半熟の中ではやや固めという印象。
スープの味わいが比較的繊細ということもあって、スープとのバランスはとても良い。

そして柚子入りワンタンを頂くが、こちらは一口サイズ大の比較的小さめなものが1つ入っている。
薄めの皮の中にはまさに柚子の香りがしっかりと効いた鶏肉の餡が入っており、ラーメンを途中で味変的なアイテムとして使うのが良さそうな味付け。

最後につみれだが、こちらは生姜を強めに効かせてあり軟骨のコリコリとした食感と共に楽しめる。

いずれの鶏肉の味わいをしっかりと活かした丁寧に仕込まれたアイテムであった。
個人的にはしっかりと効いた生姜の味わいと共にコリコリとした軟骨の食感を楽しめるつみれと、柚子の風味が香る一口ワンタンがラーメンの箸休め的なアイテムとしても使えるオススメのトッピングであった。


一方の麺は細目のストレートタイプのものを使用。
かなり細いこともあり、コシのあるそうめんのようなな印象でツルツルっと頂けるが、小麦の風味もしっかりと感じられる。
見てみるとスープによって使う小麦粉の配合を変えるというこだわりよう。
大盛りはやっていないが、デフォルトでそれなりに量があり、そこまで少ないという印象は無かった。

<まとめ>
今回は初めてということでこちらのお店の看板メニューである鶏の醤油ラーメンから「特製鶏の醤油らー麺」をオーダーした。
1250円と少し値は張るが、味玉1つ、鶏むね肉チャーシュー2枚、鶏もも肉チャーシュー1枚、柚子入りワンタン1つ、そしてつみれが1つとかなり盛沢山のトッピングが入ることを考えればそこまで高いという感じではない。
スープは醤油のコクを感じさせつつも塩味は控えめで、そこに鶏ガラの旨味や鶏油の風味が加わり、シンプルながらついつい飲み進めてしまう基本に忠実で手間暇をかけた誰もが美味いと思える味わい。
スープの種類によって使う小麦粉の配合を変えている麺はかなり細目のストレートタイプで、コシのあるそうめんのようなな印象でツルツルっと頂け小麦粉の風味をしっかりと感じられるタイプ。
そのスープと麺に加え、今回オーダーした特製らー麺には様々なトッピングがのるが。個人的にはしっかりと効いた生姜の味わいと共にコリコリとした軟骨の食感を楽しめるつみれと、柚子の風味が香る一口ワンタンがラーメンの箸休め的なアイテムとしても使えるオススメのトッピングであった。
醤油と鶏の旨味をしっかりと活かしたあとを引くスープとツルツルモチモチの細麺の相性がとても良い誰にでもオススメ出来る有名ラーメン店であった。

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らーめん 鶏喰ラーメン / 吉野町駅南太田駅黄金町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.6

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