広島東急REIホテル宿泊記 (2023/01)


名前広島東急REIホテル

場所:〒730-0029 広島県広島市中区三川町10-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:広電白島線 八丁堀駅 徒歩6分

また行きたい度:=☆☆☆=20平米程度の広めの客室と平和記念公園エリアまで徒歩でアクセス可能な観光にオススメのコスパビジネスホテル

外部リンク広島東急REIホテルの公式ページへのリンク

備忘録

(2023/04/06記載)
2023年1月上旬の平日に所要で宿泊した。
今回はとある事業の視察で広島を訪れたのだが、ガッツリ終日仕事というわけでもないので観光と仕事がうまくバランス出来るホテルを検索。
すると広島駅からは若干遠いもの、部屋は20平米程度、そして平和記念公園や広島城へも徒歩圏内で飲食店街までのアクセスも良いこちらのホテルがヒット。
今回は鉄道アクセスについては全く気にしない状況であったので部屋の広さ・周辺環境とリーズナブルな金額を優先してこちらのホテルを利用することにした。

こちらのホテルの部屋はシングル・ダブル・ツイン・トリプルの4タイプの部屋があり、シングルについては3種類、ツインとトリプルについては2種類が部屋のサイズ別に細かく設定されている。
一番狭いスタンダードシングルで16平米、エグゼクティブツインで47平米とかなり広さに差があるが、スタンダートツインだと20平米程度、3種類ある中の中級グレードのシングルだと18平米なので一般的なビジネスホテルとしては少し広めの設定となっている。
今回は滞在中に比較的部屋で仕事をする時間帯が多い事が想定されていたのでもともと少しゆったり目の部屋を探していたのだが、それでもスタンダートツインで20平米程度なので特に上のグレードを予約する必要もなく、「スタンダードツイン」で予約をした。


こちらがホテル外観。
角地にあるため、基本的にはどの部屋をアサインされても窓の目の前にいきなり建物があるということは避けられる。
ただ、建物左側は周囲に雑居ビルが立ち並んでいるため、そこまで開けた開放感は望めない。


フロントは2Fにあるので階段もしくはエレベーターで向かう。
ロビーエリアは2フロア分使った非常に開放的な造りになっており、ビジネスホテル感はほぼない。


なお、3Fには朝食会場を兼ねたラウンジがあり、15:00~24:00までの間は宿泊客であれば自由に利用することが出来る。


豆からしっかりと挽くタイプのコーヒーマシンがあり、いつでもアツアツのコーヒーを楽しむ事が出来る。


紅茶も数種類準備されており、コーヒー、紅茶いずれもラウンジ内で楽しむことも出来るが紙コップに入れて部屋に持ち帰ることも可能。

フロントでチェックインを済ませると、今回アサインされたのは9階の927号室であった。
ホテル自体は13階建てということで、やや高層階寄りの部屋がアサインされたよう。


エレベーターは客室のカードキーをかざしてからフロアを選択するタイプとなっている。
また、フロントが2Fにあるため、いつでも2Fで必ず停止する設定になっている。


エレベーターホールから客室に向かうがシンプルで清潔感のある造りになっている。
ただ、柱の構造上の問題なのか分からないが、通路がデコボコしており、客室側のスペースが若干もったいないような気もしなくはない。


こちらがホテルの見取り図。
ややL字型の構造をしており、客室は通路を挟んでそれぞれ設けられている。
建物下と右側は目の前が幹線道路となっているため比較的見晴らしは良いが、建物左側は周囲に雑居ビルが立ち並んでいるため、そこまで開けた開放感は望めない。


こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。


こちらが客室エリアの写真。
客室そのものは20平米と少々広めなこともあり、120センチのベッドが2台入り、更に小さな1人掛けソファーとコーヒーテーブルを配してもそこまで窮屈感は無い。


ベッドの間には脇にはコンセントも設置されているので枕元で寝ながらスマホの充電も出来る。


こちらが窓側からの写真。
テレビ等はベッドの足元側に置かれているので、寝ながらゆったりとテレビを見て寛げる。


こちらが窓からの景色。
目の前が大きな幹線道路ということもあり、気になる範囲に高い建物は無い。


こちらが作業用テーブル。
椅子が2つ準備されているが背もたれがあるタイプではないのでガッツリPC等を使って作業するのにはあまり向いていない。
また、テーブルにコンセントは準備されているものの作業台の奥行があまりないので、しっかりと作業をするのであれば3Fのラウンジで行った方が良さそうな印象であった。
どうしても部屋で作業をするのであれば、窓際に置かれている一人用の椅子を移動して使うという選択肢もなくはない。


こちらは窓際に置かれている椅子とコーヒーテーブル。
ゆったりと利用できるかというとそうでもないが、それでも椅子とコーヒーテーブルが置かれているのはありがたい。

さて水回りだが、一般的なビジネスホテルでよくみられるユニットタイプのものが設置されている


中央の洗面エリアを挟んで右手にはトイレが、左手にはバスタブが配されている。


そこまで狭いという印象はなく、1人であればゆったりと使える広さが確保されている。


こちらがアメニティー。
部屋には歯ブラシのみがデフォルトで置かれており、その他必要なものはフロントの横にあるアメニティーコーナーからセルフサービスで持っていくスタイル。


アメニティーコーナーはそれなりに充実しており、乳液や洗顔料、女性に嬉しいメイク落としや化粧水も準備されている。


シャンプーやリンス類はコーセーの「Stephen Knoll」のボトルタイプものが設置されている。

広島駅からのダイレクトアクセスという点で考えると少し距離はあり、基本的には路面電車を使う必要がある立地なので新幹線での移動が大前提となるとアクセス面では少々苦しいのが正直なところ。
ただ、車移動が前提であったり、JR広島駅からの立地を特に重視しないのであれば、部屋が20平米程度あることと値段を考えるとトータル的なコスパという視点では十分選択肢に入るホテル。
また、ホテルから歩いて20分圏内に平和記念公園や原爆ドーム、広島城などの観光名所や飲食店街あることを考えると、観光ベースであればとても使い勝手の良いホテルとも言える。

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