
名前:那覇ウエストイン新館
場所:〒900-0036 沖縄県那覇市西1-16-7
地図はこちらからどうぞ
交通手段:ゆいレール 旭橋駅 徒歩6分
また行きたい度:=☆☆☆=コンクリート打ちっ放しのスタイリッシュな室内とトイレ・バスがセパレートになっているコスパの高いビジネスホテル
外部リンク:那覇ウエストインの公式ページへのリンク
備忘録
(2023/02/14記載)
2023年1月中旬の平日に那覇に宿泊した際に利用した。
今回はツアーでの沖縄滞在となったので、これまで宿泊したことのないホテルでゆいレールのみで移動が可能なエリアにあるリーズナブルなホテルを色々と検索。
最近はよく那覇に滞在することもあって、リーズナブルながらそれなりの部屋の広さを確保できるホテルはかなり宿泊済みであったので、今回は新規開拓ということでこちらのホテルに宿泊してみることにした。
こちらのホテルは本館と新館があるのだが、今回のツアーで出ていたのは新館のプラン。
新館はダブル、クイーン、ツインの3種類のタイプをベースに、それぞれ名称は異なるもののスタンダードタイプとプレミアムタイプの2種類のタイプ、計6種類の部屋タイプがあり、1名でリーズナブルに泊まりたい時から2名で少しリッチに泊まりたい時まで様々なシチュエーションに対応している。
ただ、部屋の広さは一番小さなスタンダードダブルで18平米、その他の部屋が18~22平米とプレミアムタイプタイプの部屋でも広さはそこまで大差なく、ベッドサイズや眺望、お風呂にマイクロバブルを導入している等などどちらかという設備面でプレミアム感があるよう。
滞在時の快適さにそこまでこだわりが無ければスタンダードタイプで十分。
なお、こちらのホテルは全タイプの客室の水回りがユニットタイプではなくトイレとバスが独立したタイプになっている。
今回はツアーでの予約であったので一番スタンダードなグレードの「新館カジュアルダブル」での予約となった。
こちらがホテル外観。
シンプルにコンクリート打ちっ放しの外観はデザイナーズマンションのような雰囲気。
以前宿泊した「ネストホテル那覇西」の一つ先の交差点を右折したところにある。
こちらが新館のエントランス。
この日は風が強かったのでテラス席は開放されていなかったが、風が無い日はこちらでのんびりとコーヒーなどを楽しむ事が出来そう。
こちらがロビーエリアの写真。
明るい雰囲気で特に装飾品等は無くシンプルな造りになっている。
なお、1Fは宿泊者が自由に使えるラウンジエリアとして開放されているが、コンセント等は無いのでPC等を使ってガッツリ作業は出来ない。
但し、時間限定(7:00~21:00)ではあるがさんぴん茶と無糖のシークワーサージュースがウェルカムドリンクとして提供されている。
フロントでチェックインを済ませると今回アサインされたのは8階の814号室。
建物自体は10階建てなので、ツアーでの予約ながら比較的高層階エリアがアサインされた。
エレベーター内には特にセキュリティーはないが、フロントの真横がエレベーターということでそれなりのセキュリティーは確保されている。
エレベーターを降りるとフローリング状の床とコンクリート打ちっ放しの無機質なデザイナーズ系マンションのような廊下を抜けてアサインされた部屋向かう。
こちらのホテルは若干変形した長方形をしており、建物の中央部にエレベーターホールがあり、その両サイドに客室が配されている、いわゆる一般的なアレンジのホテル。
他店の自体がこぢんまりとしていることもあり、どの部屋をアサインされてもエレベーターまでの行き来に不自由することは無い。
なお、写真下側の部屋が南側の住宅街・ビルが立ち並ぶ眺望、上側が北側の幹線道路側のアレンジになっており、上側であれば低層階でも目の前の眺望を遮るものは無い。
こちらは入口側からの写真。
入口すぐ脇にクローゼット代わりのスペース、そして右側には水回りエリアがあり、その奥に客室があるという一般的なホテルの造りになっている。
こちらが入口エリアの写真を部屋側から撮ったもの。
クローゼット代わりのスペースには扉等はなく、スペースが有効に活用されている。
こちらが客室エリア。
コンクリート打ちっ放しの壁とフローリングの床ということで無機質な感じはあるが、何となくホテルというよりもワンルームマンションという雰囲気。
こちらは窓側からの写真。
作業用のテーブルもしっかりと準備されており、シンプルながら効率的な配置になっている。
また、枕元にはコンセントが準備されているので寝ながらスマホの充電も可能ではあるが、片側一ヵ所のみなので2名で利用する際には取り合いになるかも知れない。
こちらが作業用のテーブル。
テーブルの上には電気スタンドも置かれ、コンセントも確保されている。
PCを広げての作業も十分可能な広さで、椅子も高さ調整が可能なタイプが入れられているのでリモートワークとしての利用も可能。
そのテーブルにはケトルや部屋用の除菌スプレーも置かれている。
なお、コーヒーは1Fで24時間提供されていることもあり部屋での提供はない代わりにお茶が準備されていた。
こちらのホテルの特徴の一つとして、各部屋に専用のバルコニーが設置されていることが挙げられる。
広さはそこまでではなく、今回アサインされた南側は眺望も特に望めないが、バルコニーがあると何となく部屋が広く感じられる気がする。
こちらがバルコニーからの景色。
今回アサインされた8Fは高層階ではあるものの、周囲には同じ高さのマンションや雑居ビルが立ち並ぶため抜けた視界は得られない。
ただ、目の前にビルが建っているという状況ではないのでそこまで周囲の目を気にしなくて良いのはありがたい。
さて、こちらのホテルのもう一つの特徴は水回りがバスとトイレがセパレートタイプになっておりユニットバスではない事が挙げられる。
水回りエリアの扉を開けると、奥にトイレ、手前に洗面台が配されている。
トイレと洗面台の距離もそこそこ離れているので、それぞれ利用するにあたって窮屈感は一切無し。
そしてトイレと洗面台の反対側にはシャワーとバスタブが別々になったユニットバスが設置されている。
バスタブは狭く大人1人でもちょっと窮屈感はあるものの、トイレとバスがユニットタイプになっている一般的な水回りとは雲泥の差。
こちらがアメニティー。
歯ブラシやボディータオル、綿棒などのベーシックなアイテムがデフォルトで部屋に用意されている。
シャンプー類は最近時々ビジネスホテルで見る「ミキモト」のボトルタイプのものが備え付けられている。
こちらは真珠で有名なミキモトのコスメティック関連事業である「ミキモト コスメティックス」が製造しているもの。
最近はビジネスホテルを中心に積極的に展開しているようで、香りは程よいフローラルや花系のもので悪くはない。
旭橋の駅からは若干距離がある印象だが、比較的リーズナブルに泊まれるホテルでバスとトイレがセパレートタイプになっているビジネスホテルという点では非常にコスパの良いホテルであった。
また、こちらのホテルは壁がコンクリート打ちっ放しということもあり、壁のある一般的な建物よりも同じ広さであってもスペースを有効活用できているのか、18平米でバスとトイレがセパレートになっている割には全体的な窮屈感は感じなかった。
床のフローリング調は賛否両論かも知れないが、バスとトイレがセパレートのコスパの良いビジネスホテルを旭橋や国際通りエリアで探す際には間違いなく選択肢の一つとなるホテルであった。
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