名前:らーめん 一嗹
場所:〒650-0004 兵庫県神戸市中央区中山手通1-9-18 小田ビル1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:各線 三宮駅 徒歩4分
営業時間:11:00~スープ終了まで 不定休
また行きたい度:=☆☆☆☆=行列覚悟でも食べたい濃厚で鶏の旨味が口の中ではじけるクリーミーながらマイルドな鶏白湯スープの「鶏白湯野菜らーめん」が秀逸の人気店
外部リンク:らーめん 一嗹の食べログへのリンク
備忘録:
(2023/03/15記載)
2023年2月中旬の平日の昼食に利用。
三宮に宿泊していた際、神戸の知人に手早く食べられて美味しいランチをオススメしてもらった中のお店リストの一つとして入っていた。
中華料理店や洋食屋などを何店舗かリストアップしてもらったのだが、宿泊先からのアクセスが悪かったり営業時間の問題があったりとなかなか条件が合わない中、こちらのお店は駅からのアクセスも良く知人も一押しのラーメン店ということでチャレンジしてみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所は各線三宮駅から4分程度の場所にある。
東出口8の出口を出たら目の前の通りを駅と反対側(左側)に向かって道なりに進んでいく。
100メートルほど進むと信号のある交差点があるのでそのまま進んでいき、一つ目のT字路を左に曲がった先10メートルほどの場所にお店がある。
お店自体はそこまで目立たないのだが、平日の日中でも行列が出来ているので見逃すことは無い。
こちらが店舗外観。
お店は通りから一本曲がったところにあり、見た目もラーメン店というよりは居酒屋に近い雰囲気ということもあってそこまで目立つ造りではない。
ただ、平日の昼を外した時間でも常に10名程度が列をなしているので、その行列が目印になる。
<混雑状況・店内の様子は?>
こちらのお店は混雑することを知人から聞いていたので開店と同時に行こうと思ったのだが結局動き出せるようになったのが12時過ぎ。
平日なので大丈夫だろうとの勝手な推測でお店に向かうも、12時半で待ち客が8名。
その後も行列に接続が増え、13時前の時点で10名超が列に並んでいるという状況であった。
店内はオシャレなこぢんまりとした居酒屋さんのような雰囲気でカウンター席が6席のみというキャパ。
それもあってか2名以上の来店の場合は1席空いても隣席が空くまでは案内しないこともあって回転はかなり悪い。
結局待つこと45分で入店出来た。
平日の昼でもこの行列なので、効率良く食事をするのなら平日の開店前から並んでおいた方が無難。
なお、こちらのお店は夜になるとスープ切れで閉店することもあるらしいので要注意。
こちらが店内の雰囲気。
木を使って明るくコーディネートされた店内はちょっとオシャレなこぢんまりとした居酒屋のような雰囲気。
ただ、座席は6席のみなので回転は良くない。
<オススメのメニューは?>
メニューは鶏白湯ラーメンと鶏辛みその2種類のみ。
鶏白湯はそこに野菜を増したものが、鶏辛みそはみそが激辛になったものがあり、メニューとしてトータル4品がある。
トッピングは完全に別で頼むようになっているので、4品の中からラーメンを選び、それに好きなトッピングを加えていくという感じ。
なお、丼ものはチャーハンや玉子かけご飯などトータル6種類ほどある。
今回は事前に知人から「鶏白湯野菜らーめん(950円)」がオススメと言われていたので、他のメニューには一切目もくれずこちらをオーダーすることにした。
店の入口を開けるとほぼ目の前に券売機があるので、行列が無い場合は入店と同時にこちらで食券を購入してスタッフの方に渡すスタイル。
ただ、基本的には行列があるので、店内もしくは店内の待ち席が空くとスタッフの方が食券を購入するよう案内してくれるのでそれに従う。
メニューはシンプルで、最上段4つのボタンがらーめん、中央左側がトッピング、そして右側が丼ものと分けられている。
食券を渡して待つこと10分弱で着丼。
こちらが「鶏白湯野菜らーめん」。
白湯スープということで、文字通り白色を想像していたが、鶏油が入っているのか色は若干黄色がかったクリーム系の色合い。
その上には鶏肉チャーシューが2枚に白菜やもやし、ニンジンなどの野菜と刻みネギ、キクラゲや玉子、そしてアクセントに胡麻と糸切唐辛子が乗せられている。
まずはスープを一口すするが、文句なしに美味しい。
とても濃厚で鶏の旨味が口の中ではじけるクリーミーながらマイルドな鶏白湯スープ。
獣臭さは一切なく、鶏の旨味に加えて卵黄を加えたような風味が味わいに深みを与えている。
なお、ラーメンと同じタイミングで提供される刻みニンニクを入れるとマイルドな味わいがワイルドな味わいに変化するので味変をしてみても面白い。
今回は特にトッピング増しをしなかったので、デフォルトでは鶏肉チャーシューが2枚と半分にカットされた煮玉子がトッピングされている。
チャーシューは蒸した鶏肉を使っているようで、しっとりで鶏肉の旨味をたっぷり感じられるもの。
薄くスライスされていることもあってか鶏肉の繊維感はほとんどなく、とても柔らかい食感。
そして半分にカットされた煮玉子だが、写真でも見てわかる通り程よい半熟感に仕上げられている。
スープのクリーミー感との相性も良く、濃厚でクリーミーなスープでそれなりに気持ちが満たされていることもありこのハーフサイズは丁度良いボリューム感。
今回オーダーした「鶏白湯野菜らーめん」の主役の野菜だが、こちらは白菜ともやしとにんじんがトッピングされている。
軽く下茹でされており、程よい食感が残っているもの。
スープとの相性がとても良く、水炊きのようなイメージでいくらでも食べられてしまう。
こちらが麺。
細めのほぼストレートタイプで見た目は九州トンコツラーメン等でよく使われていそうなもの。
今回はデフォルトでオーダーしたが、それでもしっかりとコシがあるタイプでスープが良く絡み、ラーメン全体としてのバランス感も良い。
麺の量そのものは普通ではあるが野菜がそれなりに入っているので全体的なボリューム感は十分。
<まとめ>
平日ランチタイムながら45分程度待ってようやく頂けたラーメンではあったが、結論としてはそれだけ待っても食べる価値はあるラーメンであった。
今回オーダーした「鶏白湯野菜らーめん」はとても濃厚で鶏の旨味が口の中ではじけるクリーミーながらマイルドな鶏白湯スープだが獣臭さは一切なく、鶏の旨味に加えて卵黄を加えたような風味が味わいに深みを与えている。
そのスープに合わせる麺は細めのほぼストレートタイプで見た目は九州トンコツラーメン等でよく使われていそうなもの。
今回はデフォルトでオーダーしたが、それでもしっかりとコシがあるタイプでスープが良く絡み、ラーメン全体としてのバランス感も良い。
なお、ラーメンと同じタイミングで提供される刻みニンニクを入れるとマイルドな味わいがワイルドな味わいに変化するので味変をしてみても面白い。
再訪の際も「鶏白湯野菜らーめん」がテッパンではあるが、趣向を変えて「鶏辛みそ」にチャレンジするのもアリかも知れない。
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らーめん 一嗹 (ラーメン / 三宮駅(神戸市営)、三ノ宮駅(JR)、三宮駅(神戸新交通))
昼総合点★★★☆☆ 3.9
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