酔鯨酒造 土佐蔵


名前酔鯨酒造 土佐蔵

場所:〒781-1113 高知県土佐市甲原2001-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:高知市街地から車で約50分

営業時間:10:00~17:00 毎週火曜日

また行きたい度:=☆☆☆☆=酒蔵見学のほかに酒かすや甘酒を使ったスーツも楽しむ事が出来る日本酒ファン以外でも楽しめるモダンな造りの酒蔵

外部リンク酔鯨酒造の公式HPへのリンク

備忘録

(2023/02/15記載)
2022年12月中旬の休日に訪問。
この時は高知を訪れていたこともあり、折角なら高知の有名な酒蔵を何か所か回ろうと事前にピックアップ。
高知は東西に広く、中央に位置する高知市を挟んで東西に有名な酒蔵が散っているのだが、西側に位置する酒蔵として積極的に海外進出をしており、以前日本航空の国内線ファーストクラスでの提供実績のあるこちらの酒蔵に行ってみることにした。


こちらが蔵の外観。
味のある酒蔵というよりは最新鋭の立派な工場というイメージ。
こちらの蔵に向かうには細い道路を抜けていくのだが、遠くからでもこの立派な外観と鯨の尻尾をモチーフにしたマークが見える。


建物の横が無料駐車場エリアなので車を停めて酒蔵に向かうが、今まで訪れた蔵と違ってとてもモダンなイメージ。


その入口を入ると建物内もコンクリート打ちっ放しの無機質な造りなのだが、そこに酔鯨がコラボしてきた歴代のアーチストの作品が展示されており、ここは本当に日本酒の酒蔵なのかと錯覚してしまうような空間になっている。


その奥には酔鯨グッズの展示や購入したスイーツのイートイン、試飲が出来るエリアがある。
壁にはプロジェクターで酔鯨の歴史が流されている。


こちらの蔵では試飲の他に、酒蔵限定の日本酒も購入することが出来るが、この時は酒蔵限定の日本酒はほぼ生酒で要冷蔵の品ばかりであった。
暑い時期の長時間の移動には少し気を遣うかもしれない。


こちらがこの酒蔵で試飲・購入出来る日本酒たち。
スタンダードなものあるのだが、どちらかという四合瓶で最大2万円超するような高価な日本酒がラインナップされているという印象。
普通には絶対手が出ない価格帯だが、30mlで800円という金額であればちょっと試してみたくなる。


今回は運転をする必要があったので残念ながら試飲は出来なかったのだが、そんな人のためにスイーツも提供している。
通常のコーヒー等に加えて酒かすや甘酒を使ったパフェやソフトクリームなどの酒蔵らしいメニューを取り扱っている。
なお、酒かすソフトはJAFの会員証を提示すると割引になるよう。


今回は「酒かすソフト(350円)」をオーダー。
写真ではわかりにくいがかなりしっかりとした大きさのコーンにたっぷりとソフトクリームが入れられている。
ソフトクリームは酒かすの味わいがすることはするのだが、以前北海道の二世古酒造を訪問した際に頂いた「酒かすアイス」のようなしっかりとした酒かす風味は感じず、ほんのりと風味が入っているというレベル。
1つでもかなりボリュームがあるので2名でシェアしても小腹は満たされるサイズ感であった。

とてもオシャレでモダンな酒蔵でスイーツを頂けるので、日本酒にはそこまで興味が無いという人でもちょっとした観光スポットとして楽しめる場所になっており、こちらの酒蔵は有料の蔵見学も定期的に開催しているので当然日本酒好きも満足できる酒蔵であった。
なお、こちらの酒蔵は今回訪れた「土佐蔵」の他にもう一つ桂浜の近くに「長浜蔵」という蔵がある。
規模や取り扱っている商品は今回訪れた「土佐蔵」の方が大きく、土佐蔵限定の日本酒も販売しているので、時間が許せばこちらの蔵の訪問がオススメ。
なお、高知の市街地からだど一般道と高速道を経由して40分程度でアクセスできるのもありがたい。

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