購入場所 |
KYリカー(こちらから購入可能) |
購入日 |
2022年09月17日 |
購入金額(税込み) |
1047円 |
テイスティング日 |
2022年10月16日 |
ワインデータ:
国名 |
オーストラリア |
地域 |
バロッサヴァレー |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2021年 |
ブドウ品種 |
シャルドネ100% |
コメント:
こちらの酒屋で毎度のほぼワンコインシリーズを買いに行った際、久しぶりにこちらのワインメーカーのワインを見つけ、お値段も手頃だったのでなんとなく白ワインが飲みたくなったとき用の常備ワイン的な感覚で購入。
色はほどよく色づいた輝きのあるライトグリーン。
粘度は比較的低く、グラスの縁をサッと伝わり落ちていく。
香りはそこまで強くはないが、鼻を近づけるとフレッシュではっきりとした爽やかな酸をしっかりと感じられる。
その他に程よい樽香とレモンやライムのような柑橘香、ジューシーなパイナップルのような果実感やミネラル感を感じ、元気の良いニューワールドのシャルドネらしい香りを楽しめる。
口に含むと香りほどではないが比較的しっかりとした酸とともに、甘い樽香を感じるアタックがサッと広がる。
続けてレモンやライムのような爽やかな味わいと共にしっかりと熟したパイナップルのようなジューシーな果実感も感じられボリューム感もしっかりとある。
余韻には再び樽由来の風味をしっかりと感じつつもアタックから一貫して主張している酸がここでもしっかりと主張する。
若干酸が主張しすぎる感じもなくはないが、程よい樽香とジューシーなシャルドネの旨味や酸を存分に楽しめるコスパの高いニューワールドの常備酒。
<アルコール度数12.5%>
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
中庸 |
粘度の高さ |
滑らか |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
グリーンイエロー |
香り |
強さ |
ほどほど |
果実感 |
レモン、ライム、パイナップル |
香辛料 |
バニラ、レモングラス |
化学臭 |
ミネラル感 |
味わい |
アタック |
爽やか |
甘辛度 |
やや辛口 |
酸味 |
爽やか |
タンニン |
穏やか |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★★☆ |
コスパ |
★★★★☆ |
総評 |
★★★★☆ |
この日は鶏肉とレンコンのレモングラス炒めを合わせてみた。
調味料としてナンプラーを使っていることもあり、なんとなくタイを思わせる味わいに仕上がっている。
鶏肉の脂の旨味とレモングラスのハーブの味わい、それにナンプラーの濃厚な旨味やニンニクの風味がバランスよく絡みあっている。
そのハーブ感のある味わいにワインがしっかりとマッチするのだが、思いのほかワインの味わいの方が優っているような気がする。
レモングラス、ナンプラー、ニンニクともに単品では主張の強い食材ではあるが、料理で使うと風味はしっかりと感じられるものの濃厚でしっかりと酸味のあるワインと合わせると若干負けているような気もする。
ただ、合わないわけではなく美味しく頂くことはできた。
酸味と樽のニュアンスが強めのワインなので、意外と甘味の強い濃厚なタレのかかった鰻重などとの相性は良いかもしれない。
<マリアージュ指数:3可もなく不可もなし>
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