俺式 純 (2022/12)


名前:俺式 純

場所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街 B1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR東京駅 八重洲口直結

営業時間:8:00~22:30 無休

また行きたい度:=☆☆☆=アッサリ系のトンコツスープを野菜とニンニクたっぷりのトッピングとガッツリ太麺に合わせる不思議なバランス感の二郎インスパイア系朝ラーメン

外部リンク俺式 純の公式ページへのリンク
備忘録

(2023/02/17記載)
2022年12月下旬の平日のブランチ時間帯に訪問。
この日は東京駅界隈で昼前から所要があったので早目の時間帯に食事を済ませようと、最近よくお世話になっているこちらのラーメンストリートで朝から営業している店でブランチ的な感じで食事を済ませることにした。
ラーメンストリートのお店は11時台から営業するお店と早目の時間から営業している店があり、今回は早目の時間帯から営業しているお店の中からこちらのお店をセレクトしてみた。

<お店の場所はどこ?>
場所は東京駅の八重洲口の地下中央改札を出て一本目の通路を右側に50メートルほど歩いた左手一帯にある。
東京ラーメンストリートには計8店舗が出店しているが、今回のお目当てのお店は駅改札に近いところにある「斑鳩」を少し先に進んだば場所にある。
なお、同じ八重洲口側には「ラーメン横丁」という名前の同じようなラーメン店が集うエリアがあるので間違えないように注意が必要。


こちらが店舗外観。
朝の早い時間帯だからなのか、ラーメンストリートの中ではなく自由通路側からの入店となる。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は平日の10時20分頃に到着、2名掛けのテーブル席が3卓、その他にはカウンター席が10数席程度、計20席程度のキャパの店内は当然ながら先客は少なく3組程度。
その後も入店はまばらだが、考えてみれば朝10時半からトンコツラーメンを食べる人自体の数が少ないので当たり前と言えば当たり前。
その後、店を出る11時頃になり少しずつ入店客が増えてきたが、それでも満席になるような状況ではなかった。


こちらが店内の写真。
カウンター席がメインとなっており比較的一人客が多い印象。
写真の奥には2名掛けのテーブル席が3卓あり、大きなキャリーバックも店先で預かってもらえるので出張や観光のついでに立ち寄ることも可能。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店は人気ラーメン店の「せたが屋」がプロデュースするラーメンブランドのうちの一つ。
色々な味わいを展開しているラーメン店だが、こちらのお店はトンコツラーメンを提供するお店のよう。
それもあり、メニューは基本トンコツベースの味わいとなっており、トッピングに応じて数種類のメニューがある。
また、ちょっと変わったところで煮干しラーメンや、二郎を彷彿とさせる豚郎ラーメンなどもある。
サイドメニューも明太子ご飯やトンコツカレーなどのご飯ものや、その他トッピングや麺の量の調整も出来るよう。
この日はシンプルにこちらのトンコツラーメンを試したかったのでラーメンをベースに少しトッピングを加えようとボタンを押したのだが売り切れの表示。
聞いてみると朝10時半までは朝メニューとして提供されている「朝ラーメン」か「朝郎」の二択ということで、その名前に惹かれて朝から「朝郎(850円)」をオーダーし、トッピングで「九条ネギ増し(120円)」と「のり増し(110円)」をオーダーした。


店先に設置してある券売機で食券を購入してスタッフの方に渡して入店するスタイル。
基本はトンコツラーメンをベースにトッピングでバリエーションを選べるようになっているが、変わったところだと煮干しラーメンや豚郎ラーメンもある。
なお、朝10時半までは朝専用メニューしか提供していないので要注意。


こちらが店先に置かれている朝専用のメニューリスト。
なお、朝メニューは大盛りや半ライス・生玉子などがメニューに応じて無料となるよう。


席に着くと目の間に置かれた「俺式 特製ラー醤油」が目に入る。
今回は使わなかったが、途中から味変をしたいときに使うもののよう。

席について待つこと10分弱で着丼。


こちらが「朝郎」。
いわゆる二郎的感じに山盛りに盛られた野菜を包み込むように薄くスライスされたチャーシューと粗刻みのニンニクと追加トッピングでオーダーした九条ネギが乗せられている。
スープは見た目そこまで濃厚という感じではないのは朝用ラーメンだからなのか?

まずスープを一口頂くが、醤油の風味が強めに効いたトンコツスープ。
トンコツの風味はしっかりあるが家系のような濃厚な味わいではなく、思ったよりアッサリしておりスープそのものにパンチは無い。
ただ、背脂がそこそこ入ってることもあって、飲み進めていくとギットリ感はそれなりに感じられる。

チャーシューはローストビーフ状に薄くスライスされたものが6枚のっており、丼にトッピングされたもやしやキャベツが見えないくなるように盛られているのだが、二郎系の豚のような破壊的な感じではない。
薄いので当然だがいわゆるチャーシューと比べると食感は柔らかい。
ただ、チャーシューそのものが肉感を感じられるタイプなので比較的繊維感は感じられ程よく醤油ベースで味付けされている。


そしてこちらがトッピングで追加オーダーした海苔。
海苔は別盛りで提供されるのでスープにしっかり浸して食べるもよし、食感を活かしてパリパリと食べるもよし、自分の好みに仕上げることが出来る。


麺は太めのやや縮れタイプ。
二郎系を彷彿とされるワシワシ食感で食らうという感じの麺になっている。
小麦の風味しっかりと感じる食べ応えのあるタイプだが、スープが比較的アッサリしていることもあってか、麺の個性が少し勝ってしまっているという印象も無きにしも非ず。

<まとめ>
この日は到着した10時20分の時点では朝メニューしか提供されていなかったのでその中からパンチのありそうな「朝郎」をオーダーしたが、結論としては少しバランスが悪いという印象であった。
スープは醤油の風味が強めに効いたトンコツスープではあるが家系のような濃厚な味わいではなく、思ったよりアッサリしており背脂がパンチを加えているという感じの味わい。
朝の時間帯なのでスープそのものを少しアッサリ目にしているのであればそれはそれでよしというような印象であった。
一方の麺は二郎系を彷彿とさせるワシワシ食感で食らうという感じの麺で小麦粉の風味もしっかりと感じられるインパクトのあるタイプということもあって、少しスープが負けてしまっている感じがあった。
そもそも朝ラーメンとレギュラーメニューでスープや麺を変えているのかは分からないが、また二郎系のメニューと通常系のメニューで麺を使い分けているのかもわからないが、次回は変わりネタではなくシンプルにトンコツベースのラーメンを試してみたい。

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俺式 純ラーメン / 東京駅京橋駅宝町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0

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