酔鯨 吟麗 秋あがり 純米吟醸



購入場所 そごう(こちらから購入可能
購入日 2021年09月10日
購入金額(税込み) 1551円
テイスティング日 2021年09月10日

日本酒データ:

地域 高知県
タイプ 純米吟醸
使用米種 吟風
好み度(MAX五つ星) ★★★☆

コメント:

この日は夕食をお惣菜ご飯と決めていたのでそれに合わせて日本酒を選びに行った。
色々みていると季節柄ひやおろしがたくさん出ており、エチケットのデザインの秋感が一番強かったこちらのひやおろしを試してみることにした。
色はクリアでわずかにとろみを感じるような質感。
粘度はしっかりあり、一度スワリングすると何層にも分けて脚が出てくる。
香りは比較的シャープで酸やアルコール感を強めに感じられる。
その後ろから控えめな米の甘味やバナナのような吟醸香も感じられる。
飲み口は口に含んだ瞬間には一瞬甘味を感じる。
しばらくは濃甘系の味わいが続くが、中盤あたりから方向転換してシャープな味わいになる。
辛いというよりはキレがありシャープという表現がぴったりで、余韻には程よい甘味を感じさせながらも酸味とともに強めのアルコール感を感じられる。
濃厚な味わいというよりも、キレがありシャープながらしっかりとしたアルコール感を感じられるすっきり系の味わい。


この日はたまたまトレー販売されていた「北海道ダイニング カムカムイ」というお店の「豚丼」と「ザンギ」が目に入ったのでこちらをセレクト。
調べてみると、こちらの店は北海道のラーメン店「梅光軒」がプロデュースしているお店のよう。

豚丼を頂いてみるがしっかりと焦げ目がつくまで焼き上げられた豚肉は脂身がほどほどあり、辛口のタレと隠し味的に振られている山椒がその脂身の味わいをまろやかにする。
ご飯が少々柔らかめなのが残念だが、全体のバランスとしては悪くない。
このボリューム感ある味わいにシャープな味わいがマッチし相性はなかなか。

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