六厘舎 (2022/06) 


名前:六厘舎

場所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目9−1 東京駅一番街 B1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR東京駅 八重洲口直結

営業時間:7:30~23:00 無休

また行きたい度:=☆☆☆=濃厚動物系の濃厚でワイルドなつけダレに小麦の風味をしっかりと感じる太麺を合わせたパンチのある外さない味わいのつけ麺

外部リンク六厘舎の公式ページへのリンク
備忘録

(2022/12/31記載)
2022年6月下旬の平日の昼食時に訪問。
以前から一度は行ってみたいと思っていたつけ麺の店の一つだが、色々なレビューを見ているといつでもどんな時間帯でもとにかく混んでると言うことでなかなか行くことが出来ず。
この日は久しぶりに東京に用事があったので若干ランチ時間と被るが、覚悟を決めて行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は東京駅の八重洲口の地下中央改札を出て一本目の通路を右側に50メートルほど歩いた左手一帯にある。
東京ラーメンストリートには計8店舗が出店しているが、今回のお目当てのお店はラーメンストリートの一番奥にある。
改札からラーメンストリートに向かって歩いていくと左手に「斑鳩」が見えるがそれを通り越して一番奥に行くと行列がみえるのだが、その行列がこちらの店の行列となる。
なお、同じ八重洲口側には「ラーメン横丁」という名前の同じようなラーメン店が集うエリアがあるので間違えないように注意が必要。


こちらが店舗外観。
店舗入口は自由通路とは反対側のラーメンストリート内にありお店は一番奥にあるので少々わかりにくいが、自由通路をラーメンストリート方面に向かって歩けば行列が見えるのでそれを目指せば間違いない。
むしろ入口側からお店に向かうと一瞬行列が少ないようにみえるのだが、店の裏側までぐるっと回っていることが多いので、その行列を見て少し萎えてしまう。


この時に並んだ位置は入店まで45分待ちの場所であった。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は平日の12時45分頃の訪問。
一番混雑しそうなサラリーマンのランチタイムを外して向かいつつ人気店なので混雑は覚悟していたが、行列は店をぐるっと囲み15人くらいが待っている状況。
床には目安の待ち時間が書いてあり、並んだ場所には驚きの45分待ちの表記が…。
覚悟を決めて並んでみるが、結果的には15分待ち程度で入店できた。
どうやら麺をロット単位で茹で上げて提供するようで、客の入れ替わるタイミングが大体一緒ということもあり、今回は良いタイミングで並んだことと1名であったのでタイミングよく空いたカウンター席に通されたのでそこまで待ち時間が長くなかったのかも知れない。
なお、店内はカウンター席とテーブル席合わせて30席弱のキャパで比較的隣席との距離は近めという印象ではあった。


こちらが店内の写真。
カウンター席がメインとなっており比較的一人客が多い印象。
なお、写真には写っていないが、左側にはグループ客向けのテーブル席もいくつかある。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店はつけ麺専門店ということで、メニューはほぼつけ麺で占められているが中華そばもラインナップされている。
乗せられるトッピングが味付け等でバリエーションがあり、大盛りや特盛は別料金となっている。
今回は初訪ということで、欲張って「特製つけ麺(1110円)」をオーダー。
こちらは通常のつけ麺に加えて味玉と豚ほぐし(細切れチャーシュー)が乗ったもの。
なお、食券は入店直前に買う方式なので、店舗に到着したらまずは行列の最後尾に接続してひたすら待つ。


メニューは中華そばもあるが基本的にはつけ麺中心となっており、トッピングや味付け等で複数メニューが選べるがつけダレそのものはすべて共通のよう。
食券は店舗前にある券売機で購入するのだがだがこちらの店舗は他の店舗と異なり先に列に並んで入店直前にチケットを買う方式になっている。


こちらの店は早朝から営業しているということで、朝の7:30~9:30までの間は「朝つけ麺」ということで少し休めの値段でつけ麺を提供している。


席に着くと味変アイテムが数種類置かれていた。
ライム酢や七味などがあるので、途中から気分を変えたいときにオススメ。

入店後、スタッフの方に食券を渡し、待つこと15分弱で着丼。
どうやらつけ麺は麺をまとめてロットで茹で上げているようで、タイミングが悪いと提供までに時間がかかる感じであった。


こちらが「特製つけ麺」。
普通盛りながらそれなりにボリューム感のある麺と、ガッツリ濃厚系なつけダレが印象的。


まずはスープを一口頂くが、濃厚動物系の味わいでスープそのものがトロっとした感じに仕上げられている。
魚粉の風味と食感もあるが、基本的には動物の風味がかなり効いておりワイルドでパンチのあるタイプのつけダレ。

一方のトッピングたちだが、特製ということで味玉とほぐし豚が追加になっているとのこと。

写真では見えないがつけダレの中にはブロックタイプのチャーシューが2個入っており煮汁がしっかり染み込んだ濃いめの味付けで柔らかく仕上げられたトロトロのタイプ。
そのチャーシューに加えてほぐし豚が追加されているが、こちらはイメージとしてはそぼろに近い感じ。
濃厚なつけダレに溶かし込んで頂くとスープに脂感が加わる。

味玉は醤油系の煮汁が染み込んだ半熟タイプに仕上がっている。


麺は太めの縮れタイプ。
見た目のワイルドさとは異なりコシはそこまでしっかりとあるというよりもそこそこという印象。
ただ、全粒粉を使っていることもあって通常の麺よりも色が付いており小麦の風味をしっかりと感じ、麺だけで食べても美味しく頂ける主張のあるタイプ。
この麺がつけダレとしっかりと絡み、ガッツリ濃厚なつけダレがたっぷりと口の中に広がる。

<まとめ>
やはり人気店ということだけあって、平日でも行列への接続から料理の提供までは30分程度の時間を要した。
ただ、提供されたつけ麺は流石のクオリティー。
濃厚動物系の味わいでトロっとした感じに仕上げられているスープは魚粉の風味と食感もあるが、基本的には動物の風味がかなり効いておりワイルドでパンチのあるタイプ。
そこに合わせる太め縮れタイプの麺は全粒粉を使っていることもあって小麦の風味をしっかりと感じ、麺だけで食べても美味しく頂ける主張のあるタイプ。
この麺がつけダレとしっかりと絡み、ガッツリ濃厚なつけダレがたっぷりと口の中に広がる。
今回は「特製つけ麺」をオーダーしたが、結論としては普通のつけ麺でも十分に楽しめるという印象であった。
通常のつけ麺にプラス230円で追加になる味玉とほぐし豚は正直そこまでインパクトはなかった。
つけダレと麺が十分美味しいので、次回はトッピングに使う胃袋を麺大盛りに使ってみたい。

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六厘舎つけ麺 / 東京駅京橋駅二重橋前駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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