ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城宿泊記 (2021/11)=客室編=


名前ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城

場所:〒903-8601 沖縄県那覇市首里山川町1-132-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール 安里駅 徒歩20分

また行きたい度:=☆☆☆=那覇エリアにいながらにしてその喧騒から離れた立地ということでプチリゾート感を味わえるヒルトンブランドのリゾートホテル

外部リンクダブルツリー by ヒルトン那覇首里城の公式ページへのリンク

備忘録

(2022/12/30記載)
2022年11月上旬の平日に那覇に宿泊した際に利用した。

朝食編のインプレはこちらで掲載。

今回は平日は仕事、休日は観光というプランで那覇ステイしたので、ホテルについてはそれなりに広さがあり仕事をしやすい環境のあるホテルを検索。
思い切ってリゾート地のホテルで過ごすことも検討したが、リゾート地まで行ってしまうとそれはそれで食事のバリエーションが制限されてしまいそうだったので、那覇中心部に近く、かつリゾート感がありそれなりに部屋が広くリーズナブルに宿泊出来るホテルを探していたところこちらのホテルが見つかった。

こちらのホテルはスタンダードタイプのゲストルームから始まりデラックス、プレミア、そして50平米あるファミリールームと60平米以上のスイートルームとバリエーションがかなり豊富。
これらの部屋に加えてバリアフリータイプのアクセシブルルームや2022年の夏にリニューアルされたホテル高層エリアにあるツインプレミアムデラックスルームと、計10種類の部屋タイプがある。
ファミリールームやスイートルームはその名の通りかなり広い部屋となっており利用するシチュエーションは限られそうなのでおいてくとして、基本的にはどの部屋でも広さは30平米でツインのみの設定となっている。
違いはアサインされている部屋の階層と内装の雰囲気なので、眺望にそこまでこだわりがない場合には一番スタンダードなゲストルームで十分。
なお、リニューアルされたツインプレミアムデラックスはいわゆるクラブフロア的な扱いとなっており部屋自体が最上階にありラウンジでのハッピーアワーや上質なアメニティーが準備されているようだが部屋の広さは他の部屋と同様に30平米になっている。

今回は眺望等は特にハイレベルなものは希望していなかったのでゲストルームでの予約とした。


こちらがホテル外観。
写真ではわかりにくいが、周辺はかなりアップダウンの激しい丘陵地になっており、このホテルのある一角をきれいに切り開いて開発したような感じで遠くからでも目立つ。


こちらがロビーエリアの写真。
白や茶系の基調とした落ち着きはありつつもどことなくリゾート感を感じさせる雰囲気。
ワンフロア全てがロビーエリアやカフェコーナーとなっており、とても広々とした造りになっている。

フロントでチェックインを済ませると、今回アサインされたのは9階の904号室であった。
5~11階までがゲストルームの割り当て階層であることを考えるとそれなりに高層階をアサインされたよう。


エレベーターには特にセキュリティーは設けられおらず、客室フロア含めて普通にアクセスが可能。
エレベーターホールに向かうにはフロントを通過していく必要があるのでセキュリティーはそれなりに確保されてはいるが、ビジネスホテルと違ってかなりフリーで出入りできることもあり若干セキュリティー面では不安がなくもない。


エレベーターを降りて客室に向かうが、ロビー階と同様に白と茶系をあしらったリゾート感を感じられる廊下になっている。


ホテルは一般的な長方形の造りをしている。
見取り図上では建物の両サイドにエレベーターが配されているが、今回は右側のエレベーターのみ使っていたので左側のエレベーターが通常利用可能なものかは未確認。
アサインされた部屋がエレベーターホールに近い部屋だったので全く不自由しなかったが、建物自体そこまで横長ではないので仮に一番左端の部屋をアサインされたとしても移動にそこまで不自由は感じなさそう。
なお写真下側が丘陵地の下り側で写真上側が丘陵地の登り側の眺望となっている。
今回アサインされた下り側は特にランドマーク的なものが見えるわけではないが目の前の視界を遮るものはないので開放的な視界を確保できる。


こちらは入口側からの写真。
一般的なビジネスホテルと同様に、入口脇に水回りがありその奥に客室エリアがあるという造りになっている。


入口脇にはコーヒーカップやグラス、インスタントコーヒーやポットなどが収納された棚と、お湯を沸かしたりすることが出来るスペースが設けられている。


こちらが客室エリア。
120センチ幅のベッドが2台入れられているが、30平米あるのでとてもゆったりとした空間になっている。


ベッドとベッドの間にはベッドサイドテーブルがあり、それぞれ読書灯とコンセントが設置されているので寝ながら枕元でスマホの充電が可能。


こちらが窓側からの写真。
40インチ強の大型の液晶テレビが壁掛け式で配されており、壁側ほぼ全てを使って作業テーブル兼荷物置きスペースが設けられている。


ただ、テレビの下の部分は台の奥行があまりないので作業は出来ない。
実際に作業が出来るのはティッシュや電話が置かれているスペースだが、写真手前側に冷蔵庫が置かれているため作業をするには若干窮屈感がある。
個人的には冷蔵庫を入口横のグラス等の収納スペースに入れた方がスマートだとは思うのだが…。
なお、テーブルの上にはコンセントが2口準備されているので充電しながらの作業も可能。


部屋のサイズにゆとりがあるので窓側にはコーヒーテーブルと1人掛けの小さなソファーが置かれている。
なお、窓は出窓タイプのものになっている。


こちらが窓からの景色。
今回アサインされたのは北西向きの部屋。
19階中の11階という中層階の部屋ではあるが、遠くに海が見える。
高層階であれば間違いなく沖縄の海を見渡せる眺望になりそう。


なお、それぞれの部屋が出窓になっていることもあり、隣の部屋は丸見え。
窓付近まで顔を出さなければ見えることはないが、気になるようであれば出窓部分にだけカーテンを引いておくのがよい。

さて、水回りだが、ユニットタイプではないものの洗面エリアとトイレとバスタブが一か所にまとめられたタイプ。


写真左側から洗面エリア、トイレ、バスタブとなっている。
流石にリゾートホテルだけあって洗面エリアは全面ガラス張りになっており広さはしっかりと確保されている。


トイレの横にはバスタブが設置されているが、スペース的にはなかなかタイト。
ただ、バスタブは流石に大きめで、いわゆるビジネスホテルに設置されているものよりは二回りくらい大きい160センチタイプ程度のものが入れられている。


こちらがアメニティー。
歯ブラシや髭剃りなどの最低限のものが備え付けられている。


シャンプー類は最近時々ビジネスホテルで見る「ミキモト」のボトルタイプのものが備え付けられている。
こちらは真珠で有名なミキモトのコスメティック関連事業である「ミキモト コスメティックス」が製造しているもの。
最近はビジネスホテルを中心に積極的に展開しているようで、香りは程よいフローラルや花系のもので悪くはない。

こちらのホテルはヒルトンブランドのリゾートホテルということで、部屋の広さについては申し分なし。
また、夏であればホテル備え付けのプールを使えたりと、那覇エリアにいながらにしてその喧騒から離れた立地ということでプチリゾート感を味わえる。
但し、裏を返すと公共交通機関からのアクセスは良いとは言えず、公式サイトでさえ公共交通機関の駅からホテルまではタクシーでの移動を推奨している。
沖縄訪問が初めてでかつ荷物が多い場合は確かにタクシーの利用がオススメだが、何度か沖縄に来た事があり土地勘がある場合は安里駅から徒歩20分程度、もしくは市立病院前駅から路地を抜けて徒歩10分程度でのアクセスも可能。
このエリアは首里城までランニングをした際に比較的住宅街の道を通ったこともあり土地勘があったのでホテルから直線距離で最短のファミリーマート古島店まで5分程度で行くことが出来たが、普通に広めの道路を歩いた場合には安里駅方面に向かって10分程度歩いた場所にローソンがある程度なので車が無いとどこに行くにも移動しずらい立地ではある。

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