名前:トナリ 丸の内店
場所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA B1
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR東京駅 丸の内南口徒歩3分
営業時間:10:30~21:45 無休
また行きたい度:=☆☆☆=旨みと塩味が効いたちゃんぽんのような味わいの濃厚パイタン系のスープと360グラムの野菜炒めが融合した野菜爆盛りコスパタンメン
外部リンク:トナリの公式HPへのリンク
備忘録:
(2023/10/10記載)
2023年8月上旬の平日に訪問。
この日は昼過ぎから東京駅付近で用事があったので、駅界隈で軽く食事ができる店を検索。
色々調べてみると、つけ麺で有名な「六厘舎」と経営母体が同じでなにやら爆盛り野菜のタンメンを提供する店が東京駅の地下通路経由で行ける場所にあるとのこと。
この時期、日中地上を歩くのはもはや危険なので、地上に出ずに行けるこちらの店に行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
こちらの店は東京駅の丸の内南口の地下改札から地下経由で向かう事が出来る。
暑い時期や雨の降っている日などでも快適な状態で駅から直接向かえるのがありがたい。
丸の内南口の地下改札を出て左側に向かいKITTE丸の内を通過、その先にあるTOKIAの有楽町側出口に近い場所にこちらの店はある。
初めての訪問でも丸の内南改札を出た後にKITTE丸の内→TOKIAという順で行先案内を追って行けば迷うことはない。
こちらが店舗外観。
通路に沿って横長の形状をした店なので、見た目はそこまで派手ではないが見逃すことはまずない。
<混雑状況・店内の様子は?>
この日は平日ではあるが13時前という微妙な時間帯。
口コミでは平日はそれなりに混むということで覚悟して向かったが、予想通り8名が待っている状況。
とりあえず並んでみると、すぐに接続あり、13時を過ぎても時間をずらして昼食を食べに来たサラリーマンなどが常に10名弱並ぶ状態であった。
列に並んでいるとスタッフの方からメニューを手渡され、店内の空き状況を見ながら定期的にオーダーを取りに来て回転を上げるようにしている。
なお、その際に生姜を入れるかどうか確認される。(生姜ダブルも無料で対応してくれる)
待つこと15分程度でようやく入店出来たが、店内は横長でカウンター席が20席程度のキャパ。
店内は座席と壁の間がかなりタイトなので、トランクをもっての入店は少々厳しそうな感じであった。
こちらが店内の雰囲気。
横長のカウンター席のみとなっており、椅子はハイチェアーで床に固定されているタイプのもの。
なお、効率化のためかコップは紙コップが卓上に置いてあり、水はセルフサービスとなっている。
また、紙エプロンは用意があるが、店舗入口置かれているのでこちらも必要に応じてセルフサービスでの対応となる。
<オススメのメニューは?>
こちらのはタンメンに特化した店ということで、ベースの「タンメン」と、そこからトッピング等の違いで派生したメニューが3種類の計4種類のみ。
サイドメニューには餃子と唐揚げがあり、それらを組み合わせたセットメニューや、タンメンとサイドメニューにライスが加わる定食メニューなどもある。
噂によるとタンメンの野菜の量が半端ないということで、今回は素直に「タンメン(840円)」とセットにすると100円安くなるということで唐揚げを追加したセットメニューである「タンカラ」をセレクト。
こちらはタンメンの単品価格にプラス200円で唐揚げが付くメニューとなり、今回は「タンメン タンカラセット(1040円)」を列に並んでいるタイミングでオーダーした。
こちらがメニュー。
タンメンに特化した店ということで、メニューの数も少なくとても分かりやすく迷わない。
サイドメニューを組み合わせたセットメニューや、それにライスが加わった定食ものもある。
8名待ちということで15分かかりようやく入店、その後5分強で料理の提供が始まった。
こちらが「タンメン」。
写真だとわかりにくいが、噂の爆盛り野菜は軽く山となった状態で丼の上に盛られている。
その下には濃厚なスープとともに麺がいるはずなのだが、野菜の存在感に負けて、ほぼその姿を確認することが出来ない。
なお、刻みニンニクのような感じで写っているのが生姜。
シンプルながら破壊力のあるビジュアルが圧巻。
まずはスープを一口頂くが、トロみのある舌ざわりと濃厚な味わいが印象的なガッツリ濃厚パイタンスープ。
旨みがしっかりと感じられ濃い味好きにはたまらない味わい。
ただ、濃いと思う場合はたっぷりと入った野菜をスープに絡めてその味わいをマイルドにすることも可能。
また、トッピングで乗せられている生姜を溶くと塩味も抑えられるので、好みに応じて色々と味を調整することは出来る。
野菜たっぷりで見た目は確かにタンメンなのだが、スープのイメージとしては動物系の味わいが強めの長崎ちゃんぽんという感じもしなくはない。
今回はノーマルのタンメンをオーダーしたのでトッピングは野菜だけだが、その野菜の破壊力が半端ない。
もやし、白菜、にらがたっぷり360グラム、そこに小さく刻まれた豚肉が入った、もはや普通に「野菜炒め」と言っても良いほどのボリューム感。
オーダー毎にロットで中華鍋を振って炒めている野菜は胡椒がしっかりと効いてシャキシャキとした食感を楽しめる。
濃厚でパンチのあるスープに合わせる麺もそれなりに個性的。
太め平打ちタイプでやや縮れたもので、見た目からはワシワシ系の食感を想像するのだが、実際い食べてみるともちもち感のあるタイプ。
何となく長崎ちゃんぽんの麺に似ているような気もしなくはない。
そしてこちらがセットメニューでオーダーした「唐揚げ」。
2~3口程度の中サイズのものが4つ盛られているが、これでプラス200円はかなりお得。
揚げたてが提供されるので熱々の唐揚げは衣はホクホクで皮はパリパリ、そして身はジューシーに揚げられている。
一般的なニンニク醤油の風味ではあるが味付けはそこまで強くなく、生姜それなりに効いていることもあってか食べやすい印象。
個人的に好きなタイプではあるが、タンメンと唐揚げという組み合わせがそこまでマッチするかというと別にわざわざ一緒に食べなくても良いのでは、という感じではあった。
<まとめ>
爆盛り野菜のタンメンという噂は知ってはいたものの、実際に見てみると噂通りのかなりの野菜感であった。
軽く山となった状態で丼の上に盛られている野菜はもやし、白菜、にらがたっぷり360グラム、そこに小さく刻まれた豚肉が入っており、もはや普通に「野菜炒め」と言っても良いほどのボリューム感。
オーダー毎にロットで中華鍋を振って炒めている野菜は胡椒がしっかりと効いてシャキシャキとした食感を楽しめる。
それに合わせるスープは、動物系の味わいが強めの長崎ちゃんぽんという感じもしなくはない。
トロみのある舌ざわりと濃厚な味わいが印象的なガッツリ濃厚パイタンスープで旨みがしっかりと感じられ濃い味好きにはたまらない味わい。
麺は太め平打ちタイプでやや縮れたもので、見た目からはワシワシ系の食感を想像するのだが、実際い食べてみるともちもち感のあるタイプ。
こちらも何となく長崎ちゃんぽんの麺に似ているような気もしなくはない。
セットメニューとしてオーダーした唐揚げは2~3口程度の中サイズのものが4つ盛られている。
衣はホクホクで皮はパリパリ、そして身はジューシーに揚げられており、味付けは一般的なニンニク醤油の風味ではあるが味付けはそこまで強くなく、生姜それなりに効いていることもあってか食べやすい印象。
まだ他の派生系メニューは食べていないが、何となくこちらの店は王道の「タンメン」をオーダーするのが胃袋的にもコスパ的にも一番満足度が高いのではという感じの印象であった。
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