ニッポン ラーメン 凛 トウキョウ (2023 /08)


名前ニッポン ラーメン 凛 トウキョウ

場所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅グランスタ B1F
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR東京駅 八重洲北口改札内

営業時間:10:00~22:00(月~土)、11:00~21:00(日・祝) 無休

また行きたい度:=☆☆☆=東京駅の雑踏から隔絶されたおしゃれな店内で上質で上品なラーメンを提供する駅構内にあるラーメン割烹

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備忘録

(2023/10/09記載)
2023年8月上旬の平日に訪問。
この日は昼過ぎから東京駅付近で用事があったので、駅界隈で軽く食事ができる店を検索。
毎回色々悩むのだが、駅近で手軽に食べられて胃袋だけではなく気持ちも満たしてくれるお店を探すのは実はなかなか大変。
そんな時、ふと以前八重洲北口の改札を出る時に目に止まったこちらの店を思い出しチャレンジしてみることにした。

<お店の場所はどこ?>
こちらの店はJR東京駅構内になるため、東京駅を利用していない場合は入場券を購入して駅構内に入る必要がある。
なお、場所は非常にわかりやすく、八重洲北口の地下改札を入ったところすぐの左側(駅構内から見ると右側)となる。
一見するとラーメン店に見えない雰囲気なので知らないと見逃してしまう。


こちらが店舗外観。
改札横にあるので知っていれば見逃すことはないが、普通に目の前を通過しただけだと気付かないようなオシャレな雰囲気。


店内入り口のすぐ横に小さく店名の書かれたサイネージがある。
なお、こちらはの店は店舗外にある券売機で食券を購入してから入店する方式になっている。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は平日の13時ではあったが、東京駅構内ということでいわゆるサラリーマンのランチ渋滞は関係なく6人が待っている状況。
その後も列伸びたり縮んだりを繰り返し、時々待ちが解消されるような時間帯もあった。
平日であれば13時半以降が狙い目かもしれない。
こちらの店は先に店の外にある券売機で食券買うスタイルだが、券売機が、待ち列の途中にあるため、列が伸びすぎると食券が買えないので要注意。
6人待ちだったので並ぶのを若干ためらったが、色々な書き込みを見ると回転は悪くないとのことで、結果として10分かからず入店。
店内は接照明を使った和食割烹のようなイメージでオシャレな雰囲気になっており、ハイチェアーのカウンター席15席のみという作り。


こちらが店内の雰囲気。
カウンター席が厨房を囲むように配されている


なお、和食割烹のように1席ごとにお盆が事前に配置され、そこにラーメンを提供するこだわりのスタイル。

<オススメのメニューは?>
こちらの店のメニューは非常にシンプル。
醤油か塩をベースとして、それにトッピングのワンタンの有無、およびトッピング何もなしのいわゆる「素麺」のみ。
トッピングでワンタンや味玉、チャーシューが選べたり、サイドメニューとしてチャーシューご飯や卵かけご飯などが選べる。
こちらの店は数量限定の塩らぁ麺がなかなか美味しいという口コミが多かったので今回は「塩らぁ麺(1300円)」をオーダー。
なお、こちらの店は店外にある券売機で食券を事前に購入する方式だが、こちらの券売機は現金以外に交通系カードやクレジットカードにも対応している。


こちらが店外にある券売機。
最新式の液晶画面が付いているタイプ。
写真付きでメニューを選ぶことができるので迷うことはない。
なお、現金以外に交通系カードやクレジットカードなどのキャッシュレス決済にも対応している。

6名待ちではあったが10分弱で店内に案内されたものの、作るのが一回に2杯ずつなので提供までは比較的待つイメージ。
結局15分弱の時間をかけて着丼。


こちらが数量限定の「塩らぁ麺」。
ほんのり黄金色のスープの中にはキレイに揃えられた細麺が踊り、その上にはバラ肉ともも肉を使ったチャーシューが鎮座。
そして立体的に盛られた白髪ネギと風味付けの柚子の皮などがキレイに盛られたプレゼンテーション力の高い盛り付けになっている。

まずはスープから一口頂くが、一言で言うと上品で繊細。
ガッツリ旨みの効いた味わいと言うよりは、ダシの旨みに近い和の雰囲気を感じられるもので、一口めは薄いと感じるかもしれない。
だが、旨みがしっかりと出ているスープは飲み進めていくと以外とボリューム感があり、それなりにコクがあるもの。
トッピングの白髪ネギなどと絡めて頂くと味わいに広がりが出る。

トッピングのチャーシューはバラ肉とモモ肉を使ったものが1枚ずつ入っている。
もも肉のチャーシューは生ハムクラスに薄くスライスされているのだが、肉の味わいと炭火焼きの風味が濃厚に感じられる。
バラ肉のチャーシューは3ミリくらいとこちらも薄めで、もも肉と比較すると肉の風味重視タイプ。
いずれのチャーシューもご飯に乗せたら美味しそうと思っていたのだが、サイドメニューに「チャーシューご飯」があるのでそれをオーダーしても良いかもしれない。
かなりレベルの高いチャーシューという印象であった。


それに合わせる麺は心の味食品のもの。
調べてみると松戸の有名店である「中華蕎麦 とみ田」の系列店?のよう。
細目のストレートタイプでツルツルと食べられるそうめん系の麺。
量はそこまで多くはないという印象。

<まとめ>
思い立って突然こちらの店に行ってみたが、上品なラーメンを優雅な店内で提供すると言う印象であった。
今回オーダーした数量限定の「塩らぁ麺」はほんのり黄金色のスープ、キレイに揃えられた細麺、そして立体的に盛られた白髪ネギなどトッピングと、プレゼンテーション力の高い盛り付けであった。
肝心の味わいだが、スープから一口頂くが、一言で言うと上品で繊細。
ガッツリ旨みの効いた味わいと言うよりは、ダシの旨みに近い和の雰囲気を感じられるもので、一口めは薄いと感じるかもしれないが、旨みがしっかりと出ているスープは飲み進めていくと以外とボリューム感があり、それなりにコクがあるものであった。
トッピングのチャーシューは肉の味わいと炭火焼きの風味が濃厚に感じられるもも肉のチャーシューが生ハムクラスに薄くスライスされたものと、肉の風味を重視したバラ肉チャーシューの2枚がのっている。
個人的にはかなりレベルの高いチャーシューという印象であった。
それに合わせる麺は心の味食品のもので細目のストレートタイプ。
上品で繊細なスープとの相性が良いツルツルと食べられるそうめん系の麺であった。
接客もとても丁寧で出汁の香りが漂う落ち着いた雰囲気の店内はとても東京駅構内とは思えないほど。
今回は塩ラーメンにチャレンジしたが、次回は醤油ラーメンをオーダーしてその味わいの違いを確かめたいところ。

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ニッポン ラーメン 凛 トウキョウラーメン / 東京駅京橋駅大手町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.6

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