沖縄ナハナ・ホテル&スパ宿泊記 (2022/10)


名前沖縄ナハナ・ホテル&スパ

場所:〒900-0033 沖縄県那覇市久米2−1−5
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール 旭橋駅 徒歩5分

また行きたい度:=☆☆☆=ゆいレールへのアクセスも良くホテル内にスパも設置されているちょっとオシャレな那覇中心部のシティーホテル

外部リンク沖縄ナハナ・ホテル&スパの公式ページへのリンク

備忘録

(2022/12/20記載)
2022年10月下旬の平日に那覇に宿泊した際に利用した。
今回は飛行機と宿は別で探していたこともあり、ホテルについては比較的フレキシブルに選ぶことが出来たので、折角なら最近宿泊していない旭橋エリアでかつ安めで評判の良さそうなホテルという難しい条件で検索。
このエリアはホテルそのものは多いのだが、いわゆるチェーン系の格安ビジネスホテルや逆に少しお高めのシティーホテルが多く、今回はこちらのホテルが期間限定の割引価格で出ていたので利用してみることにした。

こちらのホテルはラグジュアリー系ホテルと同様に通常フロアとは別にクラブフロア的なホテル最上階に位置する「ナハナフロア」の2タイプがあり、通常フロアの客室はシングル、ダブル、ツインの3タイプをベースに、ツインについてはスタンダード、スーペリア、デラックスの3タイプが用意されおり、加えて「ネオ琉球」という名前の和室もある。
一方のナハナフロアはスーペリアツイン、デラックスプラスツイン、ジュニアスイートと、全部で9タイプの客室があり、シティーホテルとしてはかなり客室の種類が多い印象。

今回は寝るだけの宿泊であったので一番安く出ていたスタンダートツインの部屋を選択したが、それでも客室サイズは17平米以上あるタイプなので余裕をもって過ごすことが出来る。


こちらがホテル外観。
全景は撮れていないが、目の前の幹線道路からホテル内に入るとしっかりと天井のある車寄せがありそこからロビーエリアに繋がるという、いわゆるビジネスホテルとは少し違うワンランク上のホテルであることがわかる。


こちらがロビーエリアの写真。
2階分が吹抜けになっており開放感がある。
また、中央から地下に続く螺旋階段の先にはこちらのホテルのウリであるスパがある。


なお、ロビーエリアの近くには宿泊者限定のラウンジエリアもある。


こちらではソフトドリンクやコーヒーなどを無料サービスしている。


席数も多く、ちょっとお茶を一杯という使い方も出来るシティーホテルにしては珍しい贅沢空間。

フロントでチェックインを済ませると、今回アサインされたのは5階の521号室であった。


エレベーターはロビー階でエレベーターを呼ぶ際にはルームキーをかざしてからエレベーターを呼べるタイプのセキュリティーがかかっており、それ以外のフロアでの乗り降りに際しては特にセキュリティーはない。


エレベーターを降りると間接照明を使ったちょっとゴージャスな印象のある廊下を進み部屋へと向かう。


こちらのホテルは建物がV字型をしており、中央のエレベーターホールを挟んで部屋が扇状に配されている。
建物そのものがそこまで大きくないので、今回アサインされた比較的端の部屋でもエレベーターホールまで不自由なくアクセスできる。
なお、写真下側の部屋がゆいレール側、上側はマンションや住宅街側となっている。


こちらは入口側からの写真。
一般的なビジネスホテルと同様に、入口脇に水回りがありその奥に客室エリアがあるという造りになっている。


こちらが客室エリア。
今回はスタンダードツインの部屋ということで、ベッドは100センチのものが2台置かれている。
ただ流石に17平米ほどの部屋サイズなので若干窮屈感を感じる。


なお、それぞれのベッドの間にはベッドサイドテーブルと共にコンセントが2口準備されているので寝ながらスマホの充電も可能。


こちらが窓側からの写真。
作業テーブルやテレビ等は全て窓側に置かれているためとてもシンプル。


窓に面した部分が全てテーブルとされており、20インチ程度の小さめなテレビなどが置かれている。
奥行き、使える幅ともにかなりあるので、パソコンを広げて作業しながら横でお茶やコーヒーを入れても十分に余裕がある。
また、テーブルにはコンセントも準備されているので作業をしながらの充電も可能。


なおテーブルにはペットボトルの水やさんぴん茶などが無料で準備されている。


こちらが窓からの景色。
今回アサインされた部屋がゆいレール側の部屋であったので、12階中の5階という比較的低層階の部屋ではあったが目の前の視界を遮るものはない。
また、こちらの部屋はV字の内側部分の部屋なので隣室から見えてしまわないか気になったがVの角度が浅いためか意外と視線は気にならない。

さて、水回りだがこちらはいわゆるユニットタイプのもの。


写真右側からトイレ、洗面・バスタブとなっており、サイズ感としては一般的なビジネスホテルと同等で普通に使う分には全く問題なし。


こちらがアメニティー。
歯ブラシやボディータオルに加えて化粧水などまでデフォルトで揃っておりとても充実している。


シャンプー類は最近時々ビジネスホテルで見る「ミキモト」のボトルタイプのものが備え付けられている。
こちらは真珠で有名なミキモトのコスメティック関連事業である「ミキモト コスメティックス」が製造しているもの。
最近はビジネスホテルを中心に積極的に展開しているようで、香りは程よいフローラルや花系のもので悪くはない。

旭橋駅からのアクセスもよく、国際通りまでも10分かからない距離にあるシティーホテルということで、寝るだけでなくちょっとゆっくりと部屋で過ごしたい場合や、今回は利用できなかったがスパで体の疲れを癒したいときにはオススメのホテルであった。
またこのエリアは飲食店も多くゆいレールへのアクセスも良いので、レンタカー無しで那覇中心部で沖縄滞在を満喫する際の拠点として利用するのもアリのホテルであった。

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