購入場所 |
蒼龍葡萄酒セラードア |
購入日 |
2020年07月23日 |
購入金額(税込み) |
1980円(一升瓶) |
テイスティング日 |
2020年09月02日 |
ワインデータ:
国名 |
日本 |
地域 |
山梨県 |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2021年 |
ブドウ品種 |
甲州100% |
コメント:
以前こちらのワイナリーを訪れた際、ここでしか買えないワインを探していると、一升瓶ワインコーナーにしれっと置いてあるこちらのワインを発見。
「契約ワイン」とだけ書かれたラベルが貼ってあり、POPを読んでみると「当社の契約栽培農家が、自身の愛飲用にと醸造した甲州葡萄100%の辛口ワインです。一房の葡萄を昔の搾汁方法で、その旨味をそっくり瓶に閉じ込めたワインです」と書いてあり即購入を決定。
色は柔らかく輝きのあるレモングリーン。
粘度はそこそこあり、グラスのふちに涙が出る。
香りは比較的しっかりとしており青リンゴやグレープフルーツのような爽やかなフルーティーさを一番に感じ、その他にもハーブのニュアンスが感じられ、甲州種をしっかりと感じられる香り。
アタックはスッキリシャープな酸と爽やかな果実感を軽やかに感じられ、軽快な味わい。
その後、ジューシーな果実感が味わいに厚みを加え中盤からは僅かに苦味が加わることによって味わいにアクセントを加えてくれる。
余韻は比較的酸のニュアンスを残しつつ、しっかりとした甘味が舌に残る。
フレッシュな酸と爽やかな果実感のある甲州感をしっかりと感じられる飲みごたえたっぷりの葡萄農家専用ワイン。
<アルコール度数12.5%>
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
中庸 |
粘度の高さ |
涙が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
グリーンイエロー |
香り |
強さ |
十分な |
果実感 |
青りんご、グレープフルーツ、マスカット |
植物 |
ピーマン、芝生 |
香辛料 |
バジリコ、レモングラス |
味わい |
アタック |
爽やか |
甘辛度 |
辛口 |
酸味 |
爽やか |
タンニン |
適度 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★☆ |
コスパ |
★★★★★ |
総評 |
★★★★ |
この日は塩サバソテーのナスとトマトベースのガーリックオリーブオイルソースと合わせてみた。
シンプルな塩サバの味わいにトマトの甘味とガーリックの味わいが効いた和洋折衷的な料理。
サバの脂と塩加減がトマトの甘味がしっかりと効いたソースと絶妙のコンビネーション。
想像以上のトマトの甘味がワインの果実感を弱めて酸味を強めないか心配したが、結果としてはそこまで影響なかった。
とはいえ、比較的酸味がはっきりと主張するワインなので、塩味がしっかりとついた食事と合わせるのが良いかもしれない。
<マリアージュ指数:3可もなく不可もなし>
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