勝沼の甲州 辛口樽熟成 2017 (蒼龍葡萄酒株式会社)



購入場所 いちやまマート(こちらから購入可能
購入日 2019年04月27日
購入金額(税込み) 1728円
テイスティング日 2019年04月30日

ワインデータ:

国名 日本
地域 山梨県
地区 勝沼町
ヴィンテージ 2017年
ブドウ品種 甲州100%

コメント:

山梨県滞在時の「山梨ワイン縛り」で購入した一本。
毎度御用達のスーパーで色々ワインを見ていると、「辛口樽熟成」というなんともキャッチーな単語が書いてあるラベルを発見。
騙されたと思って購入してみた。
色は少しはっきりとしたゴールド。
ただ、濃いというよりは輝いている印象の方が強い。
脚はわずかにグラスの縁に残る程度で粘度はそこまで高くなさそう。
香りはウィスキー樽を思わせるような香りと果実のフレッシュな酸味が複雑に混ざり合う。
「ラベルの表記に偽り無し」ではあるが、果実の香りより樽香の方が強めに感じられるので、ブドウの香りが少々わき役になってしまっている感はある。
香り同様に口に含むと樽香が一番最初に感じられる。
そのせいか、最初は「辛口」というよりも「やや甘口」の印象を受ける。
その後、フレッシュな柑橘系の酸味をしっかりと感じることができ、アタックの「甘い」という印象は無くなる。
余韻はそのフレッシュな酸味が残るが、比較的キレがよくそこまで長くはない。
確かに樽熟成の風味はしっかりと感じられるのだが、折角のブドウの風味とのバランスが少々悪いと感じてしまうのが残念なところ。

インプレッション:

外観 清澄度 輝いている
色の濃淡 中庸
粘度の高さ 涙が出来る
発泡度 無し
気泡大きさ 無し
色調 ゴールド

香り 強さ 十分な
果実感 レモン、ライム、グレープフルーツ
樹木
化学臭 ミネラル感
味わい アタック 心地よい
甘辛度 やや辛口
酸味 爽やか
タンニン 少ない
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点
味わい ★★★
コスパ ★★★
総評 ★★★


この日は既に食事を済ませていたので、手元にあったナッツと合わせた。
当たり前だが相性は良い。
色々調べてみると、和食との相性の良いワインらしいので、次回は焼き魚やなどと合わせてみたい。

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