| 購入場所 |
マンズワインセラードア |
| 購入日 |
2020年09月12日 |
| 購入金額(税込み) |
1280円 |
| テイスティング日 |
2020年09月12日 |
ワインデータ:
| 国名 |
日本 |
| 地域 |
山梨県 |
| 地区 |
N/A |
| ヴィンテージ |
2018年 |
| ブドウ品種 |
甲州100% |
コメント:
毎年恒例の牧丘地区にある知人のブドウ農園を訪ねた際に付近にある有名ワイナリーを探っていた時に見つけたワイナリー。
ワイナリーを訪れた際に、「ワイナリー限定」というワインが何種類かあったのだが、輸入ブドウを使ったものであったり、国産のものであっても「甘口」に仕上げられているものであったりと皆一癖あるなか、こちらが一番標準的なものであったので購入してみることにした。
色はうっすらとしたグリーンで輝きがある。
粘度はあまり高くなく、すぐにグラスの縁からタレ落ちていき涙も出ない。
香りはグラスに鼻を近づけるとしっかりと感じられ、その香りは甲州の特徴的である酸味や、わずかに青臭さを感じさせる。
青リンゴやグレープフルーツのような少し陰性の香りも感じられつつ、パイナップルのような華やかな香りも感じさせる複雑なニュアンス。
口に含むとまずはシャープな酸味がしっかりと感じられる。
その酸味とともにジューシーで華やかな南国のフルーツのような果実感が、思いのほかしっかりとしたボディーとともに姿を現す。
終盤からは酸味とともにわずかな苦みが感じられ、キレもシャープ。
飲み口はスッキリながらも思いのほかボリューム感とインパクトのある味わいに驚かされた。
ヴィンテージもので1300円で購入できるのであれば、是非ともまとめ買いをしてストックしておきたいところ。
インプレッション:
| 外観 |
清澄度 |
輝いている |
| 色の濃淡 |
薄い |
| 粘度の高さ |
滑らか |
| 発泡度 |
無し |
| 気泡大きさ |
無し |
| 色調 |
グリーンイエロー |
| 香り |
強さ |
ほどほど |
| 果実感 |
青りんご、グレープフルーツ、マンゴー、パイナップル |
| 植物 |
干し草、ピーマン |
| 香辛料 |
バジリコ |
| 化学臭 |
ミネラル感 |
| 味わい |
アタック |
爽やか |
| 甘辛度 |
辛口 |
| 酸味 |
爽やか |
| タンニン |
適度 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★★ |
| コスパ |
★★★★☆ |
| 総評 |
★★★★ |

この日は家に合った干しエビを使った料理を考えた結果、ワインとの相性も考慮して「サクラエビのアーリオオーリオ」を作ってみた。
干しエビをたっぷりと入れて、あらかじめニンニクのwidth=”50%” height=”50%” class=”alignnone size-medium風味をしっかりとうつらせたオイルで仕上げたパスタはなかなかワイルド。
エビというと干してもそれなりに特徴のある味わいだが、その味わいにも正面から向き合っていってもまだ余裕のあるボディー。
和食系全般との相性は悪くなさそうだが、少々味わいがはっきり目ということもあって、この日に合わせたようなニンニクやエビ等の個性のある食材と合わせても良いかも知れない。
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