つけ麺や 武双 (2022/09)


名前:つけ麺や 武双

場所:〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸1-2-7 ヨドバシカメラマルチメディア横浜 B2F
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 横浜駅 徒歩4分

営業時間:11:00~23:00 不定休

また行きたい度:=☆☆☆=濃厚魚介系のドロドロな舌触りながら味わいはサラっとした食べやすいタイプの鶏魚介つけ麺

外部リンクつけ麺や 武双の食べログページへのリンク

備忘録

(2022/10/12記載)
2022年9月上旬の平日のランチ時に利用した。
この日は横浜界隈で所要があり、早目の時間にランチを済ませようと駅近立地でサッと食べられるお店を探していた。
思いつく店は行ったことのあるお店ばかりでなかなか新規開拓できるお店が見つからなかったのだが、そんな時に思い出したのがこちらのお店。
ヨドバシカメラに行ったときには一度食べてみようと思いつつ、なかなか行けてなかったので、今回はヨドバシカメラには特に用事はないがこちらのお店に行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は横浜駅の中央改札から徒歩5分弱程度、駅直結のヨドバシカメラのB2F立地にある。
横浜駅の中央改札を出て自由通路を西口方面に進み、そのままダイヤモンド地下街を進んでいくと右手にヨドバシカメラが見えるので店内に入る。
みずほ銀行の横の入口から店内に入ると目の前にB2Fの飲食店街に向かう下りエスカレーターがあるのでそれにのってB2Fに向かい、降りたら左側に進むと細長い形をした店舗が右側に見える。
横浜駅から地下で繋がっているので、雨の日や暑い日でも気にせずにアクセスできるのがありがたいところ。


こちらが店舗の写真。
店舗前には麺の増量が無料であることや提供されているラーメンのタイプの説明書き等があるので、とりあえずこれを見れば何を注文すればいいかの検討がつきそう。


基本はつけ麺の店で鶏魚介スープか鶏白湯スープのいずれかをベースに、麺の量やトッピングの種類で注文をしていくタイプのお店。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の11時過ぎの開店時間に利用したこともあり、先客は数えるほど。
お店は細長い特徴的な形をしていることもあって、食券を買うエリアには2名および4名掛けのテーブルが5席程度、そして横長の店舗の形状を活かして8席程度のカウンター席があり、キャパは20名程度。
カウンター席の後ろが店舗の通路になっているのでカウンター席へのアクセスは非常に楽でかつ窮屈感が無いのがありがたい。
その後11時半を過ぎると少しずつ来店客が増えるものの、待ちが発生することはなく、平日であれば12時の一番混雑する時間帯でもそこまでストレスなく食事が出来そうな印象であった。


こちらが店内の雰囲気。
今回はカウンター席に案内されたのでテーブル席エリアの写真は撮れなかったが、カウンター席は後ろが壁ではなくダイレクトに店舗の通路となっているため窮屈感がなく店舗への出入りも非常に楽。

<オススメのメニューは?>
つけ麺の店ということでメインは当然のことながらつけ麺となる。
そのつけ麺だが、濃厚系の「鶏魚介スープ」と洋風の「鶏白湯スープ」の2種類がある。
その他にも味噌やパンチと書かれたメニューもあるよう。
また、麺は並盛が200グラムとなっており、300グラムの中盛りと400グラムの大盛りまでは無料で変更可能、500グラムの特盛のみ250円の追加料金となる。
スープと麺を選び、あとはトッピングの種類によってさまざまなタイプのメニューを選ぶことが出来る。
面白いところだと、両方のつけダレを楽しめる「二種つけ麺」というのもあるので、一気に両方の味わいを試したい場合にはオススメ。
なお、ラーメンも同様に2種類のスープから選ぶことが可能で、麺の量もつけ麺同様に調整が可能。
今回は初めての利用ということで、素直に「鶏魚介 特製つけ麺(1200円)」を300グラムの中盛りでオーダーすることにした。


こちらが店の外にある券売機。
両方のつけダレを一度に楽しめる「二種つけ麺」や特盛のボタンが一番目立つところにあるが、その下にはトッピングが全部乗った「特製」系のメニューがつけ麺・ラーメンそれぞれ写真付きで配されている。
そしてレギュラーメニューやサイドメニューがその下の小さなボタンとして配されている。
こちらで食券を購入すると適宜スタッフの方が席を案内してくれる。

今回は1名であったのでカウンター席に通されスタッフの方に食券を渡すと30秒ほどの驚異的なスピードで着丼。
通常、つけ麺であれば麺をゆでるのに5分程度はかかるはずだが、この速さでの提供ということは茹でおきの麺での提供か?


こちらが「鶏魚介 特製つけ麺 中盛り」。
見た目濃厚なつけダレと、トッピングがたっぷりと乗った麺の丼は中盛りながらなかなかの迫力。


まずはスープを一口頂くが、ベースは濃厚魚介系で、魚介の旨味というよりは魚粉の味わい・舌ざわりをダイレクトに感じるタイプのもの。
ただ、鶏の脂やガラで味を調えていることもあってか、いわゆる純粋な魚介系つけ麺のスープとは異なり味わいに少しマイルド感があり、スープそのものは比較的サラサラ。
濃厚魚介系のドロドロな舌触りだが、実際の味わいはサラサラで思ったよりガツン系ではないというイメージ。
濃厚魚介系にしてはスッキリで食べ疲れないが、逆にいうと見た目の印象と味わいが若干マッチしていない感じもあり、個人的にはもう少し魚の旨味やパンチがあった方が好みではある。


そしてこちらが麺の丼。
今回は特製ということで、トッピングには大ぶりのチャーシューが2枚、穂先メンマと味付け玉子が1つ、そして海苔となかなか盛りだくさん。

チャーシューは10センチ強で7ミリ程度の厚みの物が2枚、肉と脂が半々程度のものをニンニク醤油の煮汁の風味をガッツリと効かせたタイプ。
肉の部分はしっとり、脂身の部分は柔らかい食感で、ラーメンのトッピングとして食べても美味しいが、チャーシュー丼にしたらさらに美味しく頂けそうな印象。
なお、チャーシューには刻んだ唐辛子が振りかけられているので、そのまま食べると辛みをダイレクトに感じるので要注意。

そしてメンマは味付き穂先メンマ。
一本丸々ではなく少し短めのものではあるが、それが数本入っているのでボリューム感はなかなかのもの。
ごま油ベースで味付けされたもので、こちらもラーメンと合わせて頂くよりはご飯と一緒に頂いた方がより美味しく頂けそうな印象であった。

味付け玉子は醤油ベースの甘めのタレがしっかり染み込んだ味わいで黄身がトロトロの半熟ではなく、かじっても黄身が流れ出ることはないが固まってはいないという程よい半熟加減であった。


さて麺だが、平打ちのやや縮れたものを使用している。
つけ麺にしてはそこまで太くない印象で、もしかしたらラーメンとも麺を共有しているのかも知れない。
デフォルトで固めの印象だが、小麦粉感やその他何か特徴的なものは特に感じられない。
ただ、平打ちタイプの麺ということもあって、比較的スッキリ系のスープによく絡む。
今回は300グラムの中盛りでオーダーしたが、麺がいわゆるつけ麺にしては細目ということもあってか、ツルツルと食べ進められたこともありお腹に余裕をもって完食。

<まとめ>
麺の量を選べる点はありがたく、また濃厚な鶏魚介と洋風の鶏白湯のつけダレを同時に楽しめるメニューがあるのも面白いのだが、濃厚魚介のつけ麺はいわゆる「煮干しガツンのドロドロ系」の味わいを想像すると少しイメージとずれるかも知れない。
魚介系の味わいや魚粉の舌ざわりという意味では濃厚魚介のつけダレではあるのだが、鶏の脂とガラの風味が入ることにより良くも悪くも味わいがマイルドでサラッとしたものになっている。
そこまで濃厚な魚介系は食べたくないけど、やっぱり魚介系のつけ麺が食べたいという時にはオススメの味わい。
また、今回は「特製つけ麺」をオーダーしたが、デフォルトのつけ麺と比べてチャーシュープラス1枚、味付け玉子が追加されるだけでプラス250円というのも少々コスパ的には悪い印象。
横浜駅近もしくは直結という立地だとラーメンの有名店や比較的多いのだが、魚介系のつけ麺をガッツリ食べたいという時にはこちらのお店しか選択肢がなさそう。
次回来店の機会があれば、「パンチ」と書かれたつけダレのつけ麺をトッピング追加無しのデフォルトで試してみたい。

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つけ麺や 武双つけ麺 / 横浜駅神奈川駅反町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.1

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